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国際特許分類[B23K11/11]の内容

国際特許分類[B23K11/11]に分類される特許

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【課題】スポット溶接において、スパッタやスパークが発生することを回避しながら、大きく成長したナゲットを得る。
【解決手段】例えば、積層体20を挟持・加圧した状態の第1電極チップ12から第2電極チップ14に至るまでの抵抗値を常時求める。第1電極チップ12から第2電極チップ14への通電がなされ、その結果、第1金属板16と第2金属板18の間に溶融部40が形成されると、前記抵抗値の上昇率が鈍化する。このことに基づいて溶融部40が形成されたと判断し、同時に、第1電極チップ12及び第2電極チップ14の積層体20に対する加圧力を瞬時に低減させる。 (もっと読む)


【課題】3枚重ねの被溶接部材をスポット溶接する場合において、簡単に均一な安定した溶接品質が得られるスポット溶接方法及びスポット溶接装置を提供する
【解決手段】薄板51、第1厚板52、第2厚板53を重ね合わせた被溶接部材50をスポット溶接するにあたり、互いに対向配置されて第2厚板53に当接する下側溶接電極22と薄板51に当接する上側溶接電極25で被溶接部材50を挟持加圧し、この加圧状態で上側溶接電極25と薄板51に接するアース機能電極28との間で通電して薄板51と第1厚板52をスポット溶接し、上側溶接電極25とアース機能電極28との間が非通電状態で上側溶接電極25と下側溶接電極22との間で通電して第1厚板52と第2厚板53をスポット溶接する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接により形成された溶接継手の強度を、溶接後の後処理を行うことなく向上させる。
【解決手段】複数の金属板14a、14bをスポット溶接する際に、値IAの溶接電流を流して、複数の金属板14a、14bの溶接予定箇所を溶融させた後、少なくとも当該溶接予定箇所が凝固するときに、当該溶接予定箇所に対して超音波衝撃による機械的振動を与えて当該溶接箇所の組織を微細化するようにした。 (もっと読む)


【課題】均一な安定した溶接品質が得られる片側抵抗スポット溶接方法及び片側抵抗スポット溶接装置を提供する。
【解決手段】第1板部材51及び第2板部材52が重ね合わされた被溶接部材50の溶接部50aに当接して被溶接部材51に加圧力を付与する溶接電極16と、溶接電極16と同軸上で溶接電極16を囲む環状で先端26aが当接するサブ電極26と、第2板部材52に接触するアース電極30と、溶接電極16とアース電極30との間に溶接電流を流しサブ電極26とアース電極30との間にサブ電流を流す溶接通電回路40とを備える。サブ電極26の先端26aから第1板部材51に流れるサブ電流iによって溶接部を50aを囲む部分の電位が高められ、溶接電極16から第1板部材51を流れる無効分流が抑制されて、溶接通電経路Xに集中して溶接電流が流れ、接合点aに効率的にナゲットNが形成される。 (もっと読む)


【課題】インダイレクトスポット溶接の際に、溶融した状態で形成される碁石形のナゲットを安定して得ることができるインダイレクトスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】インダイレクトスポット溶接法において、通電時間を3つの時間帯t1,t2,t3に区分し、最初の時間帯t1では、加圧力F1で加圧しかつ電流値C1で通電し、次の時間帯t2では、F1よりも低い加圧力F2で加圧しかつC1よりも高い電流値C2で通電し、さらに次の時間帯t3では、F2と同じかまたはF2よりも低い加圧力F3で加圧しかつC2よりも高い電流値C3で通電する。 (もっと読む)


【課題】溶接ガンの姿勢変更の際に、ロボットの動作軌道や空間移動時間が短く、さらに、段取り作業時間を短縮可能な溶接装置の提供を目的とする。
【解決手段】多関節型のロボット1と、ロボット1の先端の手首関節部1aを介して取着されるガン取付アーム2と、を備え、ガン取付アーム2にスポット溶接用の溶接ガン3を水平軸心La廻りに揺動自在に枢着した。 (もっと読む)


【課題】 アームの交換が容易であって、簡易な構造を採用して電極チップを互いに対向する位置に正確に配置し且つ固定することができるスポット溶接ガンを提供する。
【解決手段】 互いに対向する第1電極チップ及び第2電極チップと、第1電極チップを第2電極チップに対して当接離間可能に保持する駆動手段を備えたガン本体と、ガン本体に設けられたアームホルダに回動可能且つ着脱可能に固定されるアームとを備えるスポット溶接ガンにおいて、アームは一端を軸支する貫通孔と、他端に設置される第2電極チップとを備え、位置規制機構は貫通孔を有するベース部と、アーム内部に設置され弾性部材の弾性力に抗して頭部がアーム端面から突出するピンとを備え、軸部に挿通されるアームを狭持してベース部を軸部に固着し、アームを回動可能とし、ピンがベース部の貫通孔と嵌合した状態で、両電極チップが互いに対向することを特徴とするスポット溶接ガン。 (もっと読む)


【課題】平坦な板状電極の上で複数個の溶接ガンを具備しスポット溶接するもので、爆火のない安全でかつ操作性の良い溶接機を提供する。
【解決手段】被溶接物を載置した平坦な板状電極30の上に立設された上部電極は複数個の溶接ガン2,3で構成し、主として枠型の大きな被溶接物を一方は横向き姿勢の溶接ガン2、他方は縦向き姿勢の溶接ガン3を用い、各々の溶接ガンの給電経路にピストン・シリンダ機構を有する給電装置4を具備して、押圧給電体が受電板と接離することで、所定の溶接ガンにのみ通電するよう構成したスポット溶接機とする。 (もっと読む)


【課題】電極チップ脱着時の作業性低下や損傷等を生じることが無く、複雑な形状の鋼板であっても容易にスポット溶接を行うことが可能な鋼板のスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】電極チップ4が、JIS C 9304で規定される呼び径が16(mm)のDR形、CR形、またはCF形であり、水冷端42から先端44までの電極先端部において、水冷端42から先端基部43までが同一径の円柱状に形成されており、水冷端42から後端部までの冷却接続部においては、水冷端42から後端部に向かうに従って内径aが拡開するテーパ状の嵌合穴4aが設けられるとともに、外径Dが水冷端42から後端部に向かうに従って拡大するテーパ状とされており、電極チップ4の嵌合穴4aに、JIS C 9304で規定される呼び径Dが20mmのアダプタ3の先端部3Bが挿入され、嵌合されてなるキャップ型電極1を用いて鋼板を溶接する。 (もっと読む)


【課題】裏面側に支持部材を配置できない溶接対象部においては、インダイレクトスポット溶接ができない
【解決手段】下板56に上板54の方へ突出する部分球面状の突出部63を予め形成し、上板54と上板56とを突出部63の上端部が上板54に点接触するように重ね合わせた溶接対象部60から所定距離離隔した下板部分56aに上方から給電側電極31を当接させ、溶接対象部60の上板部分にガン側電極21を上方から当接させて、このガン側電極21により上板54に対して加圧通電する。ガン側電極21が上板54に当接したときのガン側電極21の加圧力を上板54と下板56とが変形しない加圧力に設定すると共に、ガン側電極21から溶接対象部60を介して給電側電極31に通電する通電時間を、通電に伴う熱量により突出部63が実質的に平坦になる時間に設定している。これにより、良好なナゲットの形成と溶接対象部の変形防止が両立できる。 (もっと読む)


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