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国際特許分類[B23K26/20]の内容

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【課題】
本発明の目的は、レーザー溶接法を用いて、飲料用又は食品用の容器の密封を行なうに際して、密封工程のプロセス速度を高速とすることができ、レーザースポットの走査位置の厳密な制御が不要で且つ部分的なエネルギーの供給過剰が生じ難く、又、水滴の集合による溶着面積や面積あたりの溶着強度の減少を生じさせない、密封容器の製造方法を提供することである。
【解決手段】
本発明に係る飲料用又は食品用の密封容器の製造方法は、レーザー溶接法によって、容器胴体と該容器胴体の口部に装着された蓋とを溶着して気密状態とした飲料用又は食品用の密封容器の製造方法において、前記容器胴体と前記蓋との溶接予定箇所全体を同時若しくはほぼ同時に溶着する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単に適正な板間隙間を管理することができ、精度のよいレーザ重ね溶接を行うことのできるレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】レーザ重ね溶接を行う2枚の板材1、2のうちの第1の板材2の板面に一定の段差3を設け、その板材2の段差3のある板面に第2の板材1を前記段差3を跨ぐように重ね合わせて加圧し、前記第1の板材2の段差3の近傍の低い方の段側の板面とその上に重ねた第2の板材1との間に三角形の隙間4ができる領域に対してレーザビーム10を照射してレーザ重ね溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】レーザー溶接時に発生する閃光,プラズマなどの強力な光から目を保護すると共にリアルタイムで溶接部位を拡大して肉眼で確認できるレーザー溶接用顕微鏡を提供する。
【解決手段】本体の内部に取り付けられ,目的対象物の倍率拡大を調節する接眼レンズと,接眼レンズの下部に取り付けられ,目的対象物が1つとして見られるように補正するプリズムと,接眼レンズを見る人の焦点範囲内で目的対象物が見られるように焦点距離を調節する対物レンズと,赤外線閃光が発生すると対物レンズを遮断し,溶接完了後に対物レンズを開放して目的対象物の溶接状態をリアルタイムで見せるLCシャッターと,レーザー溶接時に発生する赤外線閃光を遮断するフィルターレンズと,フィルターレンズの下部に設けられ,有害な波長を遮断する全反射レンズと,溶接割れから前記全反射レンズを安全に保護する安全ガラスとを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、レーザー溶接をはじめ、熱溶融によって密封をする飲料・食品用容器等の密封型容器について、口部と蓋の構造を工夫することにより、高い夾雑物適性を付与することである。そして密封性を高く、また容器胴体と蓋との接合強度を高くすることを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る密封容器は、口部を有する容器胴体と、前記口部を閉じたときに自己にひずみを生じさせ、該ひずみを緩和する応力によって前記容器胴体に対して加圧状態の密着部分を生じさせ、且つ、該密着部分が封じ目となる可塑性材料で形成された蓋とを有し、前記密着部分が熱融着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基板電極と部品電極との接合部に生じた隙間による接合不良を防止することができる電極接合方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 基板電極と電子部品の部品電極とが対向するように配線基板1及び電子部品7を保持し、配線基板1の電子部品側とは反対側の面からレーザ光Lを透過させ基板電極に当てるようにレーザ光を照射することにより、基板電極と部品電極とを接合する。ここで、配線基板1及び電子部品7を保持した状態で基板電極と部品電極とを互いに接近させる向きに配線基板1及び電子部品7の少なくとも一方を付勢し、その付勢を行った状態でレーザ光を照射する。なお、基板電極と部品電極とが対向した状態で電子部品7の部品電極が形成されている表面側の開口から電子部品7の溝又は貫通孔の内側に引き込まれるように流れる気流を発生させてもよい。 (もっと読む)


【課題】車両用衝突エネルギ吸収部材において衝撃吸収時の潰れ残りを少なくすることである。
【解決手段】エネルギ吸収部材の製造方法は、最初に、オーステナイト相の面積比率Pが0.03以上0.46以下となる鋼板材を準備する(S10)。次に、この鋼板材を用いて、エネルギ吸収部材10を構成する各壁部材を成形する(S12)。そして、各鋼板を組合せ、合わせ面においてレーザ溶接機を用い、レーザ出力Eを1kW以上8kW以下に設定して線溶接により接合(S14)してエネルギ吸収部材を成形する(S16)。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム材料という軽量かつ十分な強度を有する材料を電子機器筐体として採用する場合に問題となる耐食性を担保すると共に、当該耐食性付与のために使用された化成処理液、酸・アルカリ等の各種処理液及び洗浄水が溶接後の筐体に残存せず、更には、外観面に溶接痕が発生しない技術の提供。
【解決手段】 マグネシウム製電子機器筐体本体及びマグネシウム製部材の両方に表面処理を施して防食被膜を形成した後、両者をレーザースポット溶接することにより得られる電子機器筐体。 (もっと読む)


【課題】光ファイバーが自在に移動可能なレーザ溶接装置を提供する。
【解決手段】レーザを導く光ファイバー6をX軸およびY軸で回転自在に保持し、エンコーダ14、15によりそれぞれの回転量を計測して、計測された回転量と逆方向に反射鏡11をモータ16および17により回動させことで、レーザの反射鏡11からの照射方向が光ファイバー6の移動に関わらず常に一定となるようにした。 (もっと読む)


【課題】個々の鋼板の形状ばらつき等に起因する隙間の状態に応じた良好な溶接品質が得られるようし、併せて従来は必須とされた手直し修正工数やラインタクトの遅れ等を解消しためっき鋼板等のレーザ溶接技術を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板製のパネル部品W1,W2同士を重ね合わせてレーザ光Lの照射による溶接を施す際に、部品W1,W2同士の間に微小な隙間を確保するためにレーザ光照射位置Pの近傍を加圧ピン11にて加圧矯正する。同時に溶接状態をプラズマモニタリング方式にてリアルタイムで監視して、溶接状態変化の有無判定を行う。その有無判定結果に応じ、光学系に介在させた偏向板12を適宜回転させて、溶接条件であるレーザ光照射位置Pと加圧ピン11による加圧矯正位置となすオフセット量Mを変化させる。
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【課題】安価で簡単に減厚部を有する金属板を形成し、この金属板を用いて成形部品を形成することにより厚肉の板材であっても良好な溶接作業が可能となる成形部品の製造方法と装置を提供する。
【解決手段】所定肉厚を有する金属板の所定位置に減厚部を鍛造により連続的あるいは間歇的に形成し、金属板を所定形状にプレス成形し、この金属板と他の金属板を重ね合せ減厚部に溶接を施し接合し、自動車のサスペンション部品や車体骨格部品などの溶接品質の向上、高剛性化、寸法精度向上を図ることを特徴とする。 (もっと読む)


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