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国際特許分類[B23K26/20]の内容

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【課題】パワー出力を低減しつつ、確実に溶接を行うことが可能なビーム溶接装置及びビーム溶接方法を提供する。
【解決手段】リッド10aとパッケージ10bを備えるワークに対してレーザビームLB2又は電子ビームを照射することによってワークが封止されるように溶接を行う方法であって、リッドとパッケージの双方同時にビームスポットがかかる位置にビームを照射する。これにより、リッドの側面が溶融すると共に、パッケージの温度上昇によってリッドの底面が効果的に溶融し、さらにパッケージ自体が加熱されることによって、パッケージのシール面の濡れ性が向上する。したがって、上記のビーム溶接装置によれば、リッドとパッケージとを確実に溶接することができる。また、リッド上の熱の拡散が抑制されるため、ビームのパワー出力を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 接合長さの長い突き合わせ部をハイブリット溶接する場合でも、プラズマアークを安定させて良好な接合部を得ることができる溶接装置を提供すること。
【解決手段】 ベース23に埋設した下部電極21上に2枚の被溶接部材80をその板端を付き合わせた状態で載置し、該被溶接部材80を、その上面をクランプ30により押さえて下部電極21上に固定し、突き合わせ部81の溶接線83に沿って溶接ヘッド40を走行させることにより、突き合わせ部81を溶接する溶接装置であって、下部電極21が溶接線83に平行で該溶接線83の下側に所定幅の間隙をもって互いに対向するように配置されており、ベース23が、その上角凹部に下部電極21を絶縁材25を介して保持し、溶接線83の下側で所定幅の間隙Kで離間するように配置されている溶接装置において、離間した下部電極21の、溶接ヘッド40の走行開始側の端面51を導電材211で連結した。 (もっと読む)


本発明は、シングルまたはマルチワイヤの溶接トーチ6、より具体的には、レーザ複合式のシングルまたはマルチワイヤの溶接トーチ6に関し、溶接トーチ6は、溶接装置にホースパックを介して接続され、トーチハンドル、筒状の溶接トーチハウジング、接触ハウジング、接触チューブ20a,20bおよびガスノズル2のようないくつかの構成要素からなり、接触チューブ20a,20bおよびガスノズル2を受け入れる内部挿入物28が溶接トーチハウジングの端部領域に取り付けられている。少なくとも部分的に柔軟な材料からなる固定部材30が、内部挿入物28またはハウジング2の上に配置され、必要に応じ、内部挿入物28とガスノズル2との間の、特に気密な接続を引き起こす。この接続は、固定部材の空間的膨張によって達成され得る。ロボット溶接システム、溶接トーチ6用のガスノズルキャップおよびガスノズル2のプロセス制御の方法も開示されている。
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【課題】 肉盛層の下部のCuリッチ相とアルミニウム合金との界面近傍に脆硬なAl−Fe系金属間化合物が形成されず、肉盛層の上部にFeリッチ相が偏析し、耐摩耗性が十分なバルブシートとする。
【解決手段】 内燃機関用シリンダヘッドにおける吸気ポートおよび排気ポートの開口端に、Fe、Cuおよび二相分離合金元素を含んで構成される混合粉末を供給し、半導体レーザを用いて、混合粉末に対してレーザ光を照射することで、該混合粉末を溶融させる。そして、溶融させた混合粉末を凝固させることで銅基合金粉末のレーザ肉盛を行い、バルブシート16を形成する。このとき、混合粉末におけるFe、Cuおよび二相分離合金元素の質量比を、Feが15〜85質量%、二相分離合金元素が、例えばC:0.02〜2.0質量%、Cr:4〜30質量%等のうちの1種類もしくは2種類以上の組み合わせ、Cuが残部とする。 (もっと読む)


【課題】 従来、ハイブリッド溶接装置における画像処理は十分なものとは言えず、高精度の溶接制御を行うことが困難であった。
【解決手段】 第1の溶接と第2の溶接を組み合わせて行うハイブリッド溶接装置であって、被溶接材の画像を取り込む画像取り込み手段3,41と、該画像取り込み手段により取り込まれた複数の画像を積算平滑化処理する画像処理手段42と、該画像処理手段により処理された画像に従って、前記第1の溶接および前記第2の溶接を制御する溶接制御手段と、を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】Laのような希土類元素を溶加材に添加して溶接割れを防止するようにした溶接方法において、多層溶接を行う場合下地となる材料と溶加材とが混合して各層毎にLa量が変化して、添加量の適正範囲から外れてしまい、延性低下割れや凝固割れなどの溶接割れを引き起し、これを防ぐことが望まれている。
【解決手段】希土類元素Laを添加した溶加材を用いて多層溶接を行う多層溶接方法において、各層を16、17、18溶接施工する際に、各層毎に希土類元素添加量が異なる溶加材11、12を用いることにより各層16、17、18における溶加材の希土類元素添加量が適正範囲内に保つようにする。 (もっと読む)


【目的】 レーザによる蒸発が多い鋼板や亜鉛メッキ鋼板や各種アルミニウム合金、その他不純物元素の多い鋼板をレーザ・アークハイブリッド溶接するに際し、アークとレーザにより形成されるレーザプルームとの相互作用によって生じるマイナス効果を確実に防止できる溶接方法を提供する。
【構成】 パルスアークの近傍にレーザを照射するレーザ・アークハイブリッド溶接において、アーク電流およびアーク電圧と同期してレーザ出力を変動させるとともに、アーク出力がベース出力からピーク出力に変化する時点よりあらかじめ設定した遅延した時点にレーザ出力をピーク出力からベース出力に変化させる。 (もっと読む)


【課題】表面に被膜を備えた複数の平板状ワークを重ね合わせてレーザ溶接するレーザ溶接方法および装置において、加熱範囲及び加熱量を容易に調節することができ、ワーク表面に与える損傷を実質的に無くすことができるようにする。
【解決手段】最表層のワークW1に電極2,3を当接して通電し、該ワークW1の電極当接部、又は、該ワークW1の電極当接部と該電極当接部から伝熱される隣接ワークW2の伝熱部とを熱膨張させ、次いで収縮させることにより変形部Qを形成し、該変形部Qを互いに隣接するワークW1,W2から離反させて、重ね合わせたワークW1,W2間に間隙Hを形成し、該間隙Hの間隔が、加熱された被膜の気化により生成する蒸気の揮散可能な広さとなる位置に、レーザビームLを照射させる。 (もっと読む)


【課題】 溶接コストを削減し、治具の構造を簡略にすることが可能なレーザ溶接装置および制御方法を提供する。
【解決手段】 ワーク11の溶接部位13に照射されるレーザ100の射出方向を変更自在なレーザ射出手段と、前記溶接部位13に不活性ガスを供給するためのガス供給手段16と、前記レーザ射出手段により移動する溶接位置に応じて、ガス供給手段16による不活性ガスの供給位置を移動させるガス供給制御手段と、を有することを特徴とするレーザ溶接装置およびレーザ溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】 ポロシティの発生を防止しつつ、深い溶け込み溶接を達成できる溶接装置を提供する。
【解決手段】 重ね合わされた金属材100間の隙間量tを測定する電流供給装置30、制御装置40および力測定部50と、測定した隙間量tが適正値になるように、隙間量tを増大または低減して、隙間量tを矯正する加圧部60およびコイル62と、隙間量tが矯正された金属材100上にレーザ光を集光して照射するレーザ光照射部20と、を有する溶接装置10。 (もっと読む)


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