説明

国際特許分類[B23K26/20]の内容

国際特許分類[B23K26/20]の下位に属する分類

国際特許分類[B23K26/20]に分類される特許

1,021 - 1,030 / 1,149


【課題】 従来の鋼と5000系アルミニウム合金など鉄系合金部材とアルミニウム系合金部材の接合技術の背景に鑑み、これらの不利や問題点を全面的に解消し、同質部材同士の溶接と実質的に変わらない優れた接合強度と高い生産性などの利点を享受し得る異種金属接合体を提供する。
【解決手段】 本発明に係る異種金属溶接接合体は、鉄系合金部材1とアルミニウム系合金部材2とが鉄系合金部材1側からの入熱により溶接された接合体であって、鉄系合金部材1において溶解凝固した鉄系合金溶解凝固部Bと、アルミ合金部材2に溶け込んで凝固した鉄系合金溶け込み凝固部Aと、アルミニウム系合金部材2において溶解凝固したアルミニウム系合金溶解凝固部Gとが連続的に一体に構成されてなる溶接凝固部を有するとともに、アルミニウム系合金溶解凝固部Gが粒径3μm以下の結晶粒で構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 接合強度に優れ、かつ溶接速度も速いレーザー溶接を行うことができるレーザー溶接方法を提供すること。
【解決手段】 2以上の部材をレーザービームの重ね溶接により接合するレーザー溶接方法において、レーザービームの軌跡を折れ線状とし、このレーザービームにより形成される溶接ビードを折れ線状の部分の隣接部同士で互いに重なり合わせて一体的なビードとするようにした。また、レーザービームを、レーザービーム発射装置からミラーを反射して被溶接部材に照射する形式とし、前記ミラー角度を調整することによりレーザービームの軌跡を折れ線状とすれば簡単な構造の装置とすることができる。 (もっと読む)


本発明は、コヒーレントな電磁放射、特にレーザー放射を遮蔽する装置に関する。この装置は、少なくとも部分的に収束する少なくとも二つの面(6,7)を備えており、当該二つの面の間には二つの開口部(8,9)が形成されている。二つの開口部(8,9)の間の面(6,7)の間隔は、電磁放射が、一方の開口部(8)から他方の開口部(9)へと直に通過しない程度に変化している。
(もっと読む)


【課題】母材間に設定する隙間の大きさの管理が容易なレーザ溶接方法を提供する。
【解決手段】メンバー1と溶接接合されるブラケット2に、メンバー1に向かって凸形状となる浅皿状で且つ球面状のエンボス部6を予め形成する。エンボス部6の傾斜面を溶接部としてエンボス部6と同心状の略C字ループ状の溶接ビード4をもって溶接接合する。エンボス部6とメンバー1との間にエンボス部6の中心から遠ざかるにしたがって漸次大きくなる隙間7を設定しておくとともに、溶接品質を満たすのに必要な隙間7の下限値G1と上限値G10とをもって溶接ビード4と同心状をなすリング状の溶接適正領域Mを設定しておき、この溶接適正領域Mにレーザ光5を照射して溶接する。
(もっと読む)


本発明は、ピストン、メンブレン、スライド、または、これらの組み合わせ等の内、少なくとも1つの空気圧アクチュエータを有する本体と、少なくとも1つの被覆部材と、を備えた流体制御装置に関する。本体および/または少なくとも1つの被覆部材には、本体内に設けられた流体管路と流体伝達が行われる制御/供給管路が配置されている。制御/供給管路は、本体と少なくとも1つの被覆部材との間で、レーザ溶接により生成された溶接継目により密封される。
(もっと読む)


溶接部(6、26)が、低炭素鋼の薄い肉盛溶接(4)を、少なくとも溶接部が形成される表面に沿って高炭素鋼を含有する基板(2)へ接合する。上記溶接部は、融接(融解)または固体状態拡散によって生じさせることができる。いずれにおいても、上記溶接部の周りの基板中に熱影響域(HAZ)(18、30)が形成される。上記HAZは、十分なオーステナイトおよび、ことによってはベイナイトも含有し、HAZを比較的延性があり、耐亀裂性がある状態とする。上記溶接部に隣接する領域においては、HAZは58HRCを超えない硬度を有する。上記溶接部は、高エネルギービームまたは抵抗溶接装置によって形成することができる。
(もっと読む)


【課題】 原子炉構造物の金属表面に亀裂状欠陥部が生じてその補修溶接を行なう場合に、補修亀裂内部の構造物を構成する金属材料の腐食を抑制し、亀裂状欠陥の進展を抑制することが可能な原子炉構造物の補修方法、及び原子炉構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明による原子炉構造物の補修方法は、表面に亀裂状欠陥の発生している金属材料を有する原子炉構造物の補修方法であって、まず、該亀裂状欠陥表面に貴金属材料体を設ける。次に、該貴金属材料を被覆部材で被覆し、該被覆部材を該原子炉構造物に固定する。このようにして該貴金属材料体及び該亀裂状欠陥を外部環境から隔離する。 (もっと読む)


【課題】 2重焦点レンズを用いて溶接割れの発生を防止しつつ高速で溶接できるようにしたレーザー溶接方法を提供すること。
【解決手段】 2以上の部材をレーザー光の重ね溶接により接合する際に2重焦点レンズを用い、照射範囲の大きい予熱部分とその内部に設定される本溶接部分とを作り出しながら溶接をするレーザー溶接方法において、本溶接部分と予熱部分の熱量比を55〜85%:45〜15%の範囲として溶接する。なお、本溶接部分と予熱部分の熱量比が70%:30%となるように設定すると、より高速な溶接処理が行えることとなり好ましい。 (もっと読む)


【課題】軸受スリーブとカウンタプレートの結合構造において、軸受領域における空気の残留の可能性を明確に低くさせるように形成させた流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受スリーブ1を含む第1の軸受部分とシャフト2を含む第2の軸受部分が設けられ、双方の軸受部分が軸受間隙5により相対的に回転可能であるように相互に離間された間隔が維持され、軸受スリーブ1の環形状のカウンタプレート用凹部1aに収容されて溶接継手部6により軸受スリーブ1と継手されるカウンタプレート4により、軸受スリーブ1の一端側が閉塞される流体動圧軸受装置であって、カウンタプレート4は、その外周側縁部4aの厚み寸法Dが減少されて形成され、その減少された厚み寸法Dの領域内で軸受スリーブ1と溶接される。 (もっと読む)


第1の構成部分が開示されている。ここでこの第1の構成部分は、殊にレーザ放射溶接のための溶接用突起(8)を有しており、この溶接用突起は型押し加工部(10)を有しており、当該型押し加工部は第1の構成部分(4)内に配置されており、少なくとも第2の構成部分(6)と溶接可能である。本発明では前記溶接用突起(8)は張り出し部(14)を有しており、溶接のために当該張り出し部を介して前記第2の構成部分(6)に当接される。本発明はさらに、このような溶接用突起(8)を有する、ランプ口金用の遮蔽ハウジング(1)に関する。
(もっと読む)


1,021 - 1,030 / 1,149