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国際特許分類[B23Q11/12]の内容

国際特許分類[B23Q11/12]に分類される特許

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【課題】 軸受内へ浸入した潤滑油を軸受外に円滑に排油し、潤滑油の攪拌抵抗による軸受の温度上昇を抑制することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受装置は、転がり軸受Brと給排油機構Kuとを備え、内輪1に軸方向に延びる内輪延長部6を設けると共に、外輪2に隣接し且つ内周面が内輪延長部6に対向する間座7を設けている。給排油機構Kuは、内輪円周溝8と、給油路9と、径方向すきまδ1と、排油口10とを有する。間座7の内周面に、内輪円周溝8に対向して、給油路9から供給されて内輪円周溝8で跳ね返った潤滑油を集める凹み部11を設けた。 (もっと読む)


【課題】冷却効率の向上を図るとともに、製造コストを削減することができる主軸装置を提供する。
【解決手段】主軸装置1は、回転軸10と、ハウジング40と、第一軸受30及び第二軸受32と、を備え、ハウジング40は、第一軸受30及び第二軸受32のそれぞれの外周側を囲むように形成された第一環状通路114及び第二環状通路118と、第一環状通路114及び第二環状通路118に対してハウジング40の一端から冷却油Lを供給する冷却油供給通路110,112と、第一環状通路114及び第二環状通路118からの冷却油Lをハウジング40の一端に排出する冷却油排出通路と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価で、製造容易な構成でありながら、潤滑剤の流出を防止することができる、潤滑剤回収装置およびそれを用いたプレス機械を提供する。
【解決手段】回転駆動する偏心軸6と、その偏心軸の偏心部6bに回動自在に枢支されるコンロッド9と、そのコンロッドの大端部9aと前記偏心部との間に介在される軸受10と、その軸受に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段16とを備えるプレス機械の潤滑剤回収装置であって、前記コンロッドの嵌合穴の周縁から偏心軸のウェッブ部6aの側周を覆うように外向きに延びる筒状の導板18を備える、プレス機械の潤滑剤回収装置17。 (もっと読む)


【課題】グリース供給時に温度の脈動を生じない円筒ころ軸受、及びそれを用いた工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受10は、補給孔15が形成される外輪11と、内輪12と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に転動自在に配置された複数の円筒ころ13と、一対の円環部16及び一対の円環部16を軸方向に連結する複数の柱部17とを有する保持器14と、を備え、補給孔15を介してグリースが補給される。外輪11の補給孔15は、保持器14の円環部16の外周面と対向する範囲内に開口し、円環部16の外周面には、ポケット部を画成する第1円弧領域と、柱部17が連結される第2円弧領域とが交互に設けられ、円環部16の外周面には、複数の凹状切欠部20が円周方向に離間して形成され、各凹状切欠部20は、第2円弧領域を介して複数の第1円弧領域に跨って、且つ、複数の第1円弧領域に亘って形成される。 (もっと読む)


【課題】微量のグリースが給脂されるグリース潤滑においても、グリースの攪拌抵抗に起因する異常昇温を防止し、且つ長寿命を達成することができる軸受装置及び工作機械用主軸装置を提供する。
【解決手段】外輪21に形成された補給孔27及びハウジング106に形成された給脂孔13は、ハウジングの内周面または外輪21の外周面に形成された円周溝26によって連通されており、補給孔27及び給脂孔13の孔径d1、d2が1.5mm以上、且つ10mm以下に設定されている。また、保持器24の案内面と、該案内面と対向する外輪21の内周面との案内隙間gが直径で0.2〜1.0mmに設定されており、補給孔27の開口部における軸方向内側端は、保持器24の案内面の軸方向内側端に対して軸方向において一致若しくは端面寄りに位置すると共に、保持器24の案内面の軸方向外側端に対して軸方向において一致若しくは軌道面寄りに位置する。 (もっと読む)


【課題】立旋盤において、稼働効率の低下を防ぎつつ、ワークテーブルを受けるベアリングからの熱に起因したワークの加工精度の低下を抑制する。
【解決手段】立旋盤の回転装置2は、ベアリング26を冷却するベアリング冷却装置32と、支持台24を油によって冷却する支持台冷却装置34とを含み、支持台24には、ベアリング26の下リング26bと結合する円環状の下側取付部24aと、下側取付部24aの内周面に沿って配置され、冷却用の油を貯留する内側貯留溝24bと、下側取付部24aの外周面に沿って配置され、冷却用の油を貯留する外側貯留溝24cとが形成され、支持台冷却装置34は、内側貯留溝24b内で周方向に冷却用の油が流動するように油を吐出する内側貯留溝吐出ノズル34cと、外側貯留溝24c内で周方向に冷却用の油が流動するように油を吐出する外側貯留溝吐出ノズル34fとを有する。 (もっと読む)


【解決手段】油供給管24と弁体26とセンターピン21とがホルダ4の内筒部10に対し回転中心線4a上で並べられ、内筒部10とセンターピン21と弁体26とは油供給管24に対し回転中心線4aの方向へ往復移動可能である。カッター取付部11が油供給管24に接近する接近移動位置Pでは、圧縮コイルばね29による弾性力でホルダ4の内筒部10の受圧部14に弁体26の軸部27が支えられて、弁体26の開閉部28が油供給管24の弁口25を閉じる。カッター取付部11が油供給管24から離間する離間移動位置では、内筒部10の受圧部14による支えに代えて圧縮コイルばね29による弾性力でセンターピン21の上端部21aに弁体26の軸部27が支えられて、弁体26の開閉部28が油供給管24の弁口25を開く。
【効果】油供給管24の弁口25の開閉を簡単な開閉構造で円滑に行ない、油の供給を自動化して油を節約することができる。 (もっと読む)


【課題】たとえグリースなどの粘度の高い潤滑剤が付与されている案内面であってもこの案内面上の潤滑剤を常に回収保持し、この油自己保持機能が発揮されることで、油切れすることなく潤滑剤が保持され、油膜厚も常に均一に保持できる画期的な摺動装置を提供すること。
【解決手段】移動体2の移動方向側に、案内面1に接地しこの移動体2の移動に伴って転動し、且つこの案内面1上に付与されている潤滑剤3がまとわり付く潤滑剤保持ローラ4と、油膜厚を更に均一にする膜厚調整ローラ5とを設けた摺動装置。 (もっと読む)


【課題】搭載される電気的負荷の増加に対するコストの増加を抑制することができる工作機械を提供する。
【解決手段】マシニングセンタは、数時間に1回程度の頻度で間欠的に動作する給脂用ポンプ50を動作させる場合に、制御ボックス内を冷却するためのファン16の動作を停止する。即ち、マシニングセンタは、ファン16と給脂用ポンプ50とを排他的に動作させる。これによりヒューズ41を流れる最大電流量を低減することができ、ヒューズ41の大容量化を抑制してコストの増大を抑制できる。給脂用ポンプ50の動作時間は10秒程度の短期間であるため、この間にファン16の動作を停止させた場合であっても、制御ボックス内の冷却効果の低下は最低限にとどめることができる。 (もっと読む)


【課題】ツールクランプ機構への潤滑油供給に要する工数を削減できる装置を提供する。
【解決手段】塗布ケース室8aと、塗布ケース室8aに収まる塗布ピストン9と、塗布ピストン9を押圧する吐出用弾性部材10と、隔壁17を介して塗布ケース室8aと隣り合う潤滑油供給口8cと、塗布ピストン9と一体で移動する潤滑油吐出ピン11と、潤滑油供給口8c内に塗布ケース室8aから吐出された潤滑油のたまり部Gを形成するノズル12と、塗布ケース室8a内の潤滑油に潤滑油供給口8c方向への押圧力を付加する押圧力付加手段Cを備え、潤滑油供給口8c側からツールクランプ機構Tへ挿入すると、たまり部Gへ突入した潤滑油供給部位へ潤滑油を供給し、かつ吐出ピストン9が引き込み部材33に押圧されて隔壁17から離れ、ツールクランプ機構Tから離脱すると、吐出ピストン9が塗布ケース室8a内の潤滑油をたまり部Gへ押し出す。 (もっと読む)


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