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国際特許分類[B23Q11/12]の内容

国際特許分類[B23Q11/12]に分類される特許

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【課題】摺動部の少なくとも一方にアルミニウム系材料を備えた潤滑部において、該摺動部の摩擦を低減しうる潤滑油組成物、並びに該組成物を用いたアルミニウム系部材の潤滑方法を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油組成物は、摺動部の少なくとも一方にアルミニウム系材料を備えた潤滑部に用いる潤滑油組成物であって、潤滑油基油に、(A)リン含有カルボン酸化合物およびその金属塩の少なくとも1種を、組成物全量基準で、リン量として0.001〜1質量%含むことを特徴とし、上記摺動部を有する装置における自動又は手動変速機等の駆動系用潤滑油、グリース、湿式ブレーキ油、油圧作動油、タービン油、圧縮機油、軸受け油、冷凍機油等の潤滑油として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】工作機械に付属している自動給脂装置で給脂可能であり、かつ工作機械の摺動面潤滑部でのスティックスリップの発生を抑制した潤滑グリース組成物を提供すること。
【解決手段】40℃の動粘度が10〜200mm2/sである基油と、基油に不溶の固体粉末を0.1〜10質量%含有し、混和ちょう度が400〜500である、グリース自動給脂装置を有する工作機械用潤滑グリース組成物。 (もっと読む)


【課題】 従来技術のものより、部品点数の低減を図り、潤滑油を十分に排油して攪拌抵抗の増加を防止し、軸受内部の温度上昇を抑制して、高速運転を可能とする転がり軸受を提供する。
【解決手段】 この転がり軸受は、内外輪1,2である一対の軌道輪と、内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在する複数の転動体3と、これら転動体3を保持する保持器4とを有する。内外輪1,2に、軸方向に延びる軌道輪延長部6,8をそれぞれ設け、軸受冷却媒体を兼ねる潤滑油を、軸受内に供給すると共に軸受外に排出する給排油機構9を、前記軌道輪延長部6,8に設けた。 (もっと読む)


【課題】旋回姿勢に関わらず、潤滑油を排油穴から排出することができ、軸受内部の潤滑剤の油量過多による異常発熱を防止することができる主軸装置及びそれを備えた工作機械を提供する。
【解決手段】主軸装置10では、前側軸受外輪押え29に、径方向に貫通する複数の切欠き80が形成され、前側軸受外輪押え29の外周面と対向する前側ハウジング21の内周面に、円周方向溝81が円周方向の少なくとも一部に形成され、前側ハウジング21の内周面には、前側ハウジング21に形成される少なくとも1つの排油穴70と、円周方向溝81とをそれぞれ連通する扇形凹溝82が形成されている。 (もっと読む)


【課題】主軸駆動装置において、摩擦面や押圧面の摩耗を抑制し、主軸に付与する回転抵抗の大きさを安定的に維持できるようにする。
【解決手段】摩擦面44の面上に開口するようにした溝であって、摩擦面44と押圧面43dとの対向する接触範囲80内で、主軸を囲むように延在し、主軸の回転中心を中心とする円周と交差する方向の交差溝75bと、接触範囲80外に連通する排出口75cとを備えた供給溝75を設け、潤滑油を供給するノズル孔74を供給溝75に向けて開口させることにより、主軸の回転に伴い、接触範囲80に対して4つの交差溝75bが相対的に移動し、当該移動した4つの交差溝75bに潤滑油が供給されるようにして、摩擦面44と押圧面43dとの対向する接触範囲80内まで潤滑油が到達しやすくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】簡易にかつ安価に構築することができ、効率的に主軸を冷却することが可能な主軸の冷却装置を提供する。
【解決手段】主軸装置Mには、冷却液源14、冷却液供給路11、冷却液供給部2、冷却液流路6、冷却液回収路12、冷却液回収部3からなる冷却装置Cが付設されており、冷却液流路6の往路20a,20bおよび復路21a,21bが、主軸1の外周を螺旋状に捲回した状態になっている。また、往路20a,20bの断面積は、復路21a,21bの断面積より大きくなっている。そして、冷却装置Cは、冷却液源14から供給される冷却液を、冷却液供給路11、冷却液供給部2を介して往路20a,20bへと供給し、主軸1の基端から先端へと流下させ、ポンプ作用の差を利用して復路21a,21bへと導いた後に、主軸1の先端から基端へと流下させ、冷却液回収部3、冷却液回収路12を介して回収する。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時の風切り音を低減するとともに、簡単な構成でオイルエアが確実に軸受内部に供給されるようにしたオイルエア潤滑式転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 内輪12端部の外周面に、オイルエア受け部としての環状溝15が形成されている。ノズル部材3の内輪対向面に、内輪12端面よりも軸方向内方に突出する突出部22が設けられている。環状溝15は、円周面とされた底面31と、底面31の軸方向内方の端部に曲面部32を介して連なる側面33とを有している。環状溝15の側面33は、玉13の端面位置よりも軸方向内方に位置させられている。ノズル部材3のオイルエア吐出通路24は、その開口24aが環状溝15の曲面部32の底面に近い部分を臨むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時の風切り音を低減するとともに、簡単な構成でオイルエアが確実に軸受内部に供給されるようにしたオイルエア潤滑式転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 ノズル部材3の内輪対向面25は、内輪端面よりも軸方向外方に位置させられており、この内輪対向面25にオイルエア吐出口23が設けられている。内輪12の外周面に、オイルエア受け部としての端面側テーパ面31が形成され、端面側テーパ面31の傾斜角度よりも大きい傾斜角度の供給側テーパ面32が端面側テーパ面31の軸方向内方に連なって形成されている。供給側テーパ面32の端位置は、玉13の端面位置よりも軸方向内方に位置させられている。 (もっと読む)


【課題】高荷重が付加された場合でも、荷重の影響を低減できる工具、およびこの工具を備えた工作機械を提供する。
【解決手段】回転駆動可能なスピンドル、およびこのスピンドルを回転可能に保持するフレーム30を備えた工作機械の、スピンドルに着脱可能な工具10であり、この工具10は、スピンドルに保持される主軸装着部11と、主軸装着部11を回転可能に保持し、フレーム30に固定可能なケーシング14と、主軸装着部11、およびケーシング14の間に設けられ、スラスト方向およびラジアル方向の荷重を受ける軸受部15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、オイルジェットやオイルミスト等の潤滑剤を効率よく排出する主軸潤滑装置1を提供。
【解決手段】回転主軸3を軸支する軸受4,5の外輪4b,5bに当接する間座11に回転主軸方向に垂下する突起部12と、突起部の周方向両側に形成され内周が軸受の外輪の内径面より大きくかつ軸受の外輪の外周面より小さくされた貫通穴13と、突起部の軸方向面に開口し軸受の転動体に潤滑剤を供給するノズル15とを設け、突起部の周方向面17と貫通穴内周面13aとを円弧面18で接続し、突起部の先端と回転主軸の外周面とを近接させ、回転主軸の回転方向の流体の流れが突起部で抵抗を受けるようにし、突起部の軸対称位置に排出口19を設ける。軸受装置の他、遊星ローラ式増速又は減速装置に適用する。 (もっと読む)


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