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国際特許分類[B24C1/10]の内容

国際特許分類[B24C1/10]に分類される特許

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【課題】予め決められた任意の面積範囲を精度良く高効率にピーニングできるようにする。
【解決手段】円柱状の中空シャフト1を回転可能に支持する支持ローラ5を備えた架台4と、架台4の長手方向に移動して位置決めが可能な位置決め台9と、位置決め台9上に架台4の長手方向へ横行移動可能に備えた横行駆動台14と、横行駆動台14上に垂直方向へ昇降可能に備えた昇降台16と、昇降台16に備えたモータ17の駆動軸18と連動する2つの偏心軸19,20により水平面内を円運動するよう備えた揺動台21と、フラップ22が中空シャフト1上に張り出して回転するよう揺動台21上に水平に支持したロトピーン23とを備える。 (もっと読む)


【課題】部品の表面仕上りを改善すると共に、部品の表面近くの領域内に残留圧縮応力を生じさせる、部品の表面加工処理を提供する。
【解決手段】この処理は、第1のピーニング工程を実施することによって部品の表面近くの領域内に残留圧縮応力層を形成するステップと、次に、少なくとも第2のピーニング工程を実施することによって部品の表面近くの領域内の残留圧縮応力を保持しながら部品の表面の表面平滑化を行うステップとを含む。第1のピーニング工程は、第1のガラスビーズ媒体を用いて湿式ガラスビーズピーニングを第1の強度で行うことを含み、第2のピーニング工程は、第2のガラスビーズ媒体を用いて湿式ガラスビーズピーニングを第2の強度で行うことを含み、この第2の強度は第1の強度よりも低く、第2のガラスビーズ媒体は第1のガラスビーズ媒体よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】ギヤの歯形部の歯先における歯欠けを抑制することができるショットピーニング装置およびショットピーニング方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、ギヤ20の中心軸を中心にギヤ20を回転させる回転軸12と、回転軸12により回転するギヤ20の外周面に向かってショット粒を投射する投射部10と、を有するショットピーニング装置1において、ギヤ20の径方向における所定の範囲αにおいてショット粒がギヤ20の外周面に当らないようにショット粒を投射する範囲を制限する治具14,16を有し、所定の範囲αは、ショット粒を投射する範囲を制限しないときにショット粒がギヤ20の外周面に当たる範囲δのうちギヤ20の回転方向の上流側と下流側の両端部に存在する範囲であってショット粒がギヤ20の歯形部30の歯先34にのみ当たる範囲であること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産効率の低下を招くことなく、ショットピーニングに起因する製品の欠損を防ぎ、浸炭鋼材からなる製品の強度を向上させる。
【解決手段】設定された歯先の角部の角度(S10)に応じて、ショットの投射範囲と、投射範囲よりも広くかつ歯先の角部の欠損を生じ得ない角度として、歯面側余裕角度、歯先側余裕角度が所定値以上となるようにショット粒100の投射条件を設定(S20)して、加工を行うものである。又、歯面側余裕角度、歯先側余裕角度が所定値を下回るような場合には、投射条件の再設定をして(S40→S20〜S40)、加工を行うものである。ショット粒100の投射条件を設定するに際し、ワーク10の回転中心軸Cに対するショットの投射ノズル12のオフセット量Lを、パラメータとして考慮する。 (もっと読む)


【課題】 ショットピーニング処理された加工面のカバレージを正確に測定することができるカバレージ測定装置を提供する。
【解決手段】 この測定装置10は、光源16と、撮影手段18と、光源からの光を加工面に投射すると共に加工面からの反射像を撮影手段に導く光学系28と、撮影手段で撮影された前記反射像から取得される投射痕面積と撮影手段で撮影される撮影面積とからカバレージを算出する演算手段を有している。光学系28は、撮影手段18の光軸28aと加工面に投射される光の光軸とが同軸となり、かつ、加工面側の主光線が光軸と交差しないテレセントリック光学系とされる。 (もっと読む)


【課題】管の内面全周にショット材を均一に衝突させ、かつ衝突後のショット材を管内に残留させることなく回収すること。
【解決手段】管102の端部の開口から管102の内部に挿入される送管2と、送管2の先端部にて送管2の周の外方に向く少なくとも1つの噴出孔21と、送管2を軸心Rの回りに回転させる回転手段3と、送管2を軸心Rに沿って移動させる移動手段4と、ショット材を送管2の内部に供給して噴出孔21から噴出させるショット材供給手段5と、送管2の外周に螺旋状に設けられて噴出されたショット材を送管2の回転に伴って送管2の基端側に移送させる移送手段6と、管102の開口部分に配置されて移送手段6により移送されたショット材を回収する回収手段7とを備える。 (もっと読む)


【課題】 耐へたり性、耐久性、耐腐食疲労性に優れた自動車懸架用コイルばねを製造するための技術を提供する。
【解決手段】 本発明の自動車懸架用コイルばねの製造方法は、成形後のコイルに対して熱処理を行い、熱処理後のコイルに対して温間ショットピーニングを行い、前記温間ショットピーニング後のコイルに対してホットセッチングを行う。この自動車懸架用コイルばねの製造方法では、質量比にしてC:0.35〜0.55%、Si:1.60〜3.00%、Mn:0.20〜1.50%、Cr:0.10〜1.50%を含有するとともに、Ni:0.40〜3.00%、Mo:0.05〜0.50%、V:0.05〜0.50%のうちいずれか1種類以上を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなる鋼を素材としてもよい。 (もっと読む)


【課題】中空素材の内周面に圧縮残留応力を付与することで疲労強度を高め、耐久性を向上させること。
【解決手段】鋼材製の中空ラックバー10において、ピニオンギアに噛み合わされる歯部12を有する中空状の軸部11と、軸部11の少なくとも一方の端の内周面に設けられ、ボールジョイントとの接続に供されるネジ部が形成された端部13とを備え、軸部11の内周面にはショットピーニングにより処理が施されて圧縮残留応力を付与されている。 (もっと読む)


【課題】安価な材料を用いて、従来の軸受鋼製の転がり摺動部材と同等以上の寿命を確保できる転がり摺動部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】0.1-0.5質量%の炭素と、0.1-0.4質量%ケイ素と、0質量%を超え、かつ0.9質量%以下のマンガンと、0質量%を超え、かつ0.2質量%以下のクロムとを含有し、かつ残部が鉄および不可避不純物である鋼材から得られる素形材13を、カーボンポテンシャル0.9-1.3で、残留アンモニア量1-1.4体積%の浸炭窒化雰囲気で、880-920℃で加熱した後、当該素形材13を800-840℃で加熱し、焼もどしし、得られた中間素材に研磨加工及びショットピーニング加工を施す。これにより、軌道面11aの表面から10μmの深さの位置での残留オーステナイト量25-35%、軌道面11aの表面から少なくとも100μmの深さの位置での残留圧縮応力600MPa以上とする。 (もっと読む)


【課題】目玉部の疲労破壊と遅れ破壊を抑制できる板ばね装置を提供する。
【解決手段】板ばね装置10は、端部に目玉部12を有する板ばね11と、目玉部12に圧入されたブッシュ20とを備えている。目玉部12の内面30には、リーマ等による削り加工がなされ、かつ、ショットピーニングがなされている。このショットピーニングによる目玉内面30の圧縮残留応力分布は、目玉部12の巻き始め部31を含む第1の領域S1の圧縮残留応力の絶対値と、目玉部12の巻き中間点32を含む第2の領域S2の圧縮残留応力の絶対値とが、目玉内面30の他の領域S3の圧縮残留応力の絶対値よりも大きくなっている。 (もっと読む)


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