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国際特許分類[B29C33/40]の内容

国際特許分類[B29C33/40]に分類される特許

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【課題】何らかの不良により一部に欠陥を有する熱可塑性樹脂の成形品を、極めて簡単な方法によって修復することができる熱可塑性樹脂成形品の再成形方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂成形品の再成形方法は、ゴム材料からなるゴム型2のキャビティ22内に、熱可塑性樹脂の再成形用成形体3における成形必要箇所31を配置する配置工程と、ゴム型2を介してキャビティ22内の成形必要箇所31に電磁波Xを照射し、この成形必要箇所31を加熱して溶融樹脂として溶融させる加熱工程と、キャビティ22内の溶融樹脂を冷却して、成形必要箇所31を再成形した熱可塑性樹脂成形品を得る冷却工程とを行うものである。 (もっと読む)


【課題】スタンパの生産性に優れ、光硬化性樹脂層に対する離型性が良好であり、離型時の強度に優れ、紫外光(UV光)の透過性に優れ、かつ使用後のリサイクル性にも優れた、UVナノインプリント技術に好適な、硬化樹脂組成物用樹脂スタンパ、中でも光多層記録媒体用の樹脂スタンパを提供する。
【解決手段】ポリカーボネート(A成分)100重量部及び屈折率(nD)が1.42〜1.60であるシリコーン化合物(B成分)0.1〜10重量部よりなるポリカーボネート樹脂組成物(C成分)から形成されてなる、硬化性樹脂組成物用樹脂スタンパ、並びにかかる硬化性樹脂組成物用樹脂スタンパを形成するためのポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】微細パターンを硬化樹脂の表面に有する子モールドまたは物品の製造方法であって、硬化樹脂の表面の離型性や防汚性を向上できる製造方法を提供する。
【解決手段】波長245〜265nmの光のモル吸光係数(ε)が30以上である光硬化性組成物20を親モールド10の表面に接触させる工程と、親モールド10の表面に光硬化性組成物20を接触させた状態で光硬化性組成物20に光を照射し、光硬化性組成物20を硬化させて硬化樹脂とする工程と、硬化樹脂から親モールドを分離して子モールド(物品)を得る工程と、子モールド(物品)の表面に、波長250〜400nmの光の照度が650mW/cm以上であり、かつ波長250nm以下の光の照度が350mW/cm以下である光源から、波長365nmの光の光量が450mJ/cm〜50000mJ/cmとなるように光を照射する工程とを有する子モールド(物品)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂が塗布された基板に光学パターンを成形するための真空成形装置と真空成形方法を提供する。
【解決手段】真空成形装置は、基板10に3次元パターンを転写する成形モールド20と、これを固定する昇降可能な成形モールドフレーム170とを含む真空チャンバ本体140を含み、前記成形モールドにより上部チャンバと下部チャンバに分割される。真空成形方法は、a)樹脂の塗布、b)基板の取り付け及び真空の形成、c)基板に成形モールドの接触、d)成形モールドの上部領域と下部領域の気密状態の誘導、及びe)圧力差の発生を通じる成形モールドの基板密着のステップを含む。複雑な形態の光学パターンのような3次元パターンにも適用可能であるだけでなく、基板の大きさが大型化しても、基板に形成されたパターンに未成形部が発生するかまたは気泡等の不良の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】化学的、熱的および機械的なストレスに対して高い耐久性を有し、熱NILおよび光NILを含む種々のナノリソグラフィー技術に好適に用いることができるレプリカモールドおよび、簡便かつ安価にレプリカモールドを作製する方法を提供する。
【解決手段】一般式(I):


(式中、Xは−Y−Aで示され、複数のXが存在する場合、Xは同一または異なっていてもよく、Aはラジカル重合可能なエチレン性不飽和結合を有する基またはエポキシ基であり、Yは、主鎖が炭素、酸素およびケイ素よりなる群から選択される3〜10個の元素からなる連結基である)で示されるT単位が複数個組み合わさって構成された重合性シルセスキオキサンを含む樹脂組成物を用いて、レプリカモールドを作製する。 (もっと読む)


【課題】ゴム型を用いて熱可塑性樹脂の成形を行う場合に、キャビティの内壁面付近における熱可塑性樹脂組成物を積極的に加熱することができ、成形する樹脂成形品の外観、形状、表面精度等の品質及び機械的強度を効果的に向上させることができる電磁波照射成形用のゴム型及び電磁波照射成形方法を提供すること。
【解決手段】電磁波照射成形用のゴム型2は、ゴム材料からなり、0.78〜2μmの波長領域を含む電磁波を照射して、キャビティ22内に充填する熱可塑性樹脂組成物6Aを加熱成形するために用いる。ゴム型2は、キャビティ22の内壁面221に赤外線吸収性能を有する表面層25を有している。 (もっと読む)


【課題】骨格フレームと表皮からなるロボットアームの衝撃吸収装置のバリを大幅に低減すると共に、安価に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】マスターモデル3の表面の第1領域3´に柔軟素材の薄膜4を形成したマスターモデル3を注型用型枠5に設置してゴムまたは樹脂を注型、硬化させることにより注型型6を製作する。その注型型6からマスターモデル3を取り外すことにより第1領域3´の薄膜4を注型型6の対向面に転移させる。その後骨格フレーム1を薄膜4に密着するよう注型型6に設置し、表皮2となる素材を注型することにより衝撃吸収装置を製造する。 (もっと読む)


【課題】ゴム型を用いて熱可塑性樹脂の成形を行う場合に、形状、表面精度等の品質を向上させて、成形品に要求される様々な特性を満たすことができる多色成形品を簡単な方法によって成形することができる多色成形方法及び多色成形品を提供すること。
【解決手段】多色成形方法は、ゴム材料からなるゴム型2のキャビティ22内に第1熱可塑性樹脂組成物6Aからなる樹脂粒子を配置する配置工程と、ゴム型2を介してキャビティ22内における樹脂粒子に、0.78〜2μmの波長領域を含む電磁波を照射し、樹脂粒子を加熱して溶融させる加熱工程と、キャビティ22において残された未充填の空洞部分に、第1熱可塑性樹脂組成物6Aと組成が異なる溶融状態の第2熱可塑性樹脂組成物を充填する充填工程と、キャビティ22内の第1熱可塑性樹脂組成物6A及び第2熱可塑性樹脂組成物を冷却して二色成形品を得る冷却工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 柔軟性を有し、離型性に優れ、ディスプレイ画面のような大面積転写にも対応可能で、かつ経済的にも有利なインプリント用モールドであって、さらに、光学部材の材料として有用な環状オレフィン共重合体への熱インプリントにも用いることができるインプリント用モールドおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維状構造体と硬化した樹脂から成り、少なくとも、転写パターンの存在する領域で、前記繊維状構造体の空隙が、前記硬化した樹脂によって満たされており、前記繊維状構造体の表面に、前記硬化した樹脂からなる三次元形状の転写パターンが形成されていることを特徴とするインプリント用モールドにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】生体内分解性の樹脂を加熱し軟化又は溶解し、金型(鋳型)でプレスしてマイクロニードルを製造する方法は良く知られている。この方法では、針状突起の折損が多く、品質のよいものは歩留まりが低い状況であり、周辺部や末端部では、針の根元で湾曲する傾向が見られた。特に収縮率の高いPGAほど湾曲する傾向が見られた。そこで、これらの欠点を克服するマイクロニードルの製造方法の提供が課題となっていた。
【解決手段】樹脂の冷却収縮時に生じる応力を遮断するため、上記応力の遮蔽板を設置した金属金型(鋳型)を作製し、プレス加工によるマイクロニードルの作製を行った。これにより、マイクロニードル外周部の針状突起の湾曲は抑制され、特に、熱収縮性の大きいPGA樹脂を用いても、図8に示されるような品質のよいマイクロニードルが提供できるようになった。 (もっと読む)


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