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国際特許分類[B29C65/18]の内容

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【課題】 樹脂部品の溶融した結合部が熱板に付着するのを完全に無くして製品歩止まりを防止できると共に、両結合部同士を良好に接合して製品品質を大幅に向上できる樹脂部品の溶着方法及び溶着装置の提供。
【解決手段】 第1治具3に保持された第1樹脂部品10の結合部と、第2治具4に保持された第2樹脂部品20の結合部を対面させた状態で離間して配置させる配置工程と、両樹脂部品10,20の結合部10a,20a同士間に熱板5を挿入配置させる熱板5進出工程と、両治具3,4を近づけるように熱板5側へ移動させて両結合部を熱板5に非接触状態で加熱溶融させる溶融工程と、両樹脂部品10,20の結合部10a,20a同士間から熱板5を退出させる熱板退出工程と、両治具3,4を近づけるように移動させて両結合部10a,20a同士を圧着して接合する圧着工程を備えることとした。 (もっと読む)


【課題】 膜構造物本体膜の上面に当接される膜材を、膜構造物本体膜に強固に熱溶着させるための溶着作業が、容易にできるようにする。
【解決手段】 膜構造物本体膜8に膜材14を熱溶着する溶着装置17は、膜構造物本体膜8上に配置される基台18と、基台18側から外側方に延出して、上方、下方揺動C,D可能となるよう基台18に枢支されるアーム24,25と、アーム24,25に支持されて、アーム24,25の下方揺動Dにより膜構造物本体膜8の上面に当接可能とされる位置決めプレート41と、アーム24,25に支持され、膜構造物本体膜8の上面に位置決めプレート41が当接した状態で膜材14に当接可能とされる熱盤44と、アーム24,25に支持され、膜構造物本体膜8上に位置決めプレート41が当接した状態で膜材14近傍の膜構造物本体膜8の部分を負圧により上方に向けて吸着可能とする吸着装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】半成形品の接合部の強度は充分に大きく、しかも接合時に成形工程が複雑になる射出の問題、樹脂の選択の問題等がなく、しかも安価に成形することができる中空成形品を提供する。
【解決手段】第1、2の半成形品(A1、A2)と第3の半成形品(B)とからなる。第1、2の半成形品(A1、A2)は、中空成形品(C)を長手方向に分割したときの分割面に第1、2の接合端面(a、a)を、横方向に分割したときの分割面に第1、2の端部接合端面(a、a)をそれぞれ有し、第3の半成形品(B)は、中空成形品を長手方向に分割したときの分割面に第3の接合端面(b)を有する。そして第1、2の接合端面(a、a)と第3の接合端面(b)が互いに、また第1、2の端部接合端面(a、a)が互いに接合されて中空成形品(C)が構成されている。 (もっと読む)


【課題】 自動車の内装材等に使用される樹脂フィルム表面配置ゴムシート材の樹脂フィルムにシワが発生し難いようにしたものである。
【解決手段】 上プレート6下面に固着した副溶着型1a上端と、該副溶着型1aの内周から隙間Gを保って形成した主溶着型1b上端とを、上プレート6の下面に固着して上ユニット20を形成する。基盤10上にゴムシート4を配置し、該ゴムシート4上に樹脂フィルム5を配置し、下ユニット30を形成する。上ユニット20を下ユニット30に向かって下降押圧Pして主溶着型1b・副溶着型1aによって樹脂フィルム5を基盤10上に押圧し、樹脂フィルム5をゴムシート4に溶着する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、リサイクルが可能であり、作業時間の短縮が図れ、強い接着強度確保と、接着強度コントロールが可能であり、表面には溶かした痕が出ず、安価な生産コストで製造できる熱可塑性材料の熱溶着方法を開発・提供するものである。
【解決手段】 熱可塑性材料を、被接着材(A)(B)として設け、これら被接着材間に、被接着材の融点より高温加熱した金属コテ(D)を挟み込み、これらの上から荷重をかけて金属コテと接触する被接着材(A)(B)部分を溶融させ、荷重をかけた状態で金属コテ(D)を引抜き、両被接着材を所定時間保持することにより被接着材を一体化させることを特徴とする熱可塑性材料の熱融着方法から構成される。 (もっと読む)


【課題】胴部上端縁より外方へフランジを延設した容器本体2のフランジ上面に蓋板3周縁部を剥離可能に固着したカップ状容器であって、蓋板3を剥離して容器本体2の上端開口を開放する際に収納物が飛び出すという不都合がなく、また、簡単に製造できて低コストでの製造が可能なカップ状容器及びその製造方法を提案する。
【解決手段】前記フランジ上面に第1,第2の環状突条13,14で囲成された環状凹部12を設けるとともに、内側の第2環状突条に切欠部15を設け、また、環状凹部12外方のフランジ上面を第1テーパ面f1に、内方のフランジ上面で切欠部内方以外を第2テーパ面f2にそれぞれ形成し、蓋板3周縁部を環状凹部上に掛け渡してその両側を第1,第2各テーパ面に剥離可能に固着し、切欠部15内方を非固着状態とした。 (もっと読む)


本発明は、樹脂組成物を含む物品を熱板溶着する際の糸引き性を軽減する方法であって、溶着すべき物品の表面を水と接触させる工程を少なくとも含む方法を提供する。本方法は完成品の製造サイクル時間の改良にもつながる。 (もっと読む)


【課題】中間層の熱分解点が、該中間層を挟む2つの外層の焼成温度より低い3層以上の樹脂層からなる積層体を提供する。かかる積層体の製造方法、製造装置を提供する。
【解決手段】中間層の熱分解点が、前記中間層を挟む第1外層および第2外層の焼成温度より低い3層以上の樹脂層からなる積層体の製造方法であって、前記第1外層上に、焼成温度が前記第1外層の熱分解温度より低く、融点が前記中間層の熱分解点より低いバインダー層を設けて、第1複合体を形成する第1複合体形成工程と、前記第2外層上に、前記中間層を設けて、第2複合体を形成する第2複合体形成工程と、前記第1複合体のバインダー層と、前記第2複合体の中間層を熱融着させる複合体融着工程とを有する積層体の製造方法およびかかる積層体の製造方法に使用する製造装置と製造された積層体。 (もっと読む)


互いに向き合って配置されるデカップラ繊維層(12)と質量層(14)を有する音響減衰積層体(10)を成形する装置と方法に関する。積層体(10)のデカップラ繊維層(12)と質量層(14)は、それぞれ、熱風源(36)と加熱されたプラテン(34)によって実質的に同一の時間内に選択された温度に加熱される。加熱された積層体(10)は型(40)に移送され、型(40)によって所定の三次元形状に成形される。
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【課題】 微粉末の発生がなく気密性に優れ、より高い精度のろ過処理能力が要求される用途に適する、中空糸膜を用いたろ過カートリッジを提供する。
【解決手段】 中空糸エレメント20の筒状枠21の端面と接続キャップ30の端面とを熱板溶着する。筒状枠21の端面に接する熱板として環状の熱板140を用いることにより、筒状枠21のみを加熱でき、中空糸膜22への影響を小さくできる。溶着時に中空糸膜22の端面を冷却する冷却治具150を用いることにより、中空糸膜22の端面が加熱軟化して処理流体の流路が閉塞することを効果的に防止できる。特に、中空糸膜、筒状枠及び接続キャップの全てが熱可塑性樹脂、好ましくは結晶性樹脂、中でも、ポリエチレン等のポリオレフィン系樹脂から形成されたろ過カートリッジの製造に適する。 (もっと読む)


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