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国際特許分類[B29C65/18]の内容

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【技術課題】
熱板を利用する熱可塑性樹脂の熱溶着において、特に熱溶着温度差の大きい部材同士を強固に溶着し、且つ熱板での加熱時に糸引きが発生するのを防止する。
【解決手段】
部材AとB間に熱板9、10を配し、この熱板9、10の温度を部材AとBが同時に溶着温度に到達するように加熱する。
また、熱板9、10は、部材AとBの溶着面A−2とB−2には接触させず、輻射熱でそれぞれの溶着面A−2、B−2の円周溝A−1と円周リブB−2を加熱する。
このように、溶着面A−2、B−2の円周溝A−1と円周リブB−1をともに輻射熱で加熱し、同時に溶着温度に到達させることにより、溶着強度を高め、更に非接触加熱により糸引きの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】出先で手軽に操作チェーンの長さを調整するとともに、溶着結合されたボール部の精度を高く保ち、安定した品質の操作チェーンを得る。
【解決手段】合成樹脂製の操作チェーンの両端を加工アーム12,13が保持して加工し、一対の加工アームを回動により開閉させる枢着部14が一対の加工アームの基端を枢着する。一対の加工アームを開閉操作するために把持する一対の把持アーム16,17を枢着部から一対の加工アームとは反対方向に延びて設ける。操作チェーン両端の一対の半割状のボール部を保持して互いに圧接するボール圧接部18を一対の加工アームに設ける。ボール圧接部に保持された一対の半割状のボール部を加熱手段により加熱して軟化させた状態でボール圧接部で互いに圧接して、一対の半割状のボール部が互いに溶着し結合して単一のボール部を形成する。 (もっと読む)


【課題】ステージ内での積層品の加熱・加圧処理によって積層品からはみ出した熱硬化性樹脂フローがPETフィルムの端から外部に溢れ出して設備に固着して設備を停止させる、といったことが起きないようにした熱硬化性樹脂フローの流出防止方法を提供する。
【解決手段】上下2枚の搬送用PETフィルム10・20の間に加工処理対象の積層品W0を挟んで搬送して、真空ラミネート装置の中へ搬入することにより積層品W0を加工処理する積層品の加工成形方法において、真空ラミネート装置に搬入される前の上流において上下搬送用PETフィルム10・20の両端部をそれぞれ上下で互いに加熱ローラ50で熱圧着して、2枚の搬送用PETフィルム10・20の各両端を長さ方向にシールすることにより、真空ラミネート装置内で樹脂フローFが搬送用PETフィルム20の端部から溢れ出ることを防止した。 (もっと読む)


【課題】重なり合うプラスチックフィルムを低粘着性シートで挟むことなく比較的高温にて適正に加熱圧着することを可能にする受け板部材を提供するものである。
【解決手段】加圧ブロック20との間で熱圧着すべき重なり合うプラスチックフィルムF1、F2を挟む支持ブロック30に設けられ、前記加圧ブロック20が加圧する前記プラスチックフィルムF1、F2を受ける受け板部材31であって、耐熱性ゴムにて形成されたゴム板部材31aと、該ゴム板部材の一方の面に設けられた耐熱性樹脂部材31bと、前記ゴム板部材の他方の面に設けられた耐熱性補強部材31cとを有する構成となる。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の中空成形品でも高い寸法精度で成形できると共に、融着バリの問題もない中空成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】
金型(1、20)内で一対の半中空成形品(A、B)を接合端面(a、b)を有するように成形し、次いで接合端面(a、b)を対向させ、その間にハロゲンヒータまたはカーボンヒータを非接触的に挿入して接合端面(a、b)を溶融する。このとき、重力に関して上下方向あるいは縦方向になっている接合端面には空気孔(4、7、…)から空気を吹き付ける、または接合端面(a、b)近傍から熱気を吸引して過加熱を防止する。次いで移動金型(20)を固定金型(1)に対して型閉じして、一対の半中空成形品(A、B)を金型(1、20)内で互いに押し付けて接合端面(a、b)を融着する。 (もっと読む)


【課題】 プラスチックパイプの1本のヘッダー主管に対し、多数本の分岐パイプを、直交形態で並行密集接続するための熱融着機を提供する。

【解決手段】 長手方向の両端には、作業域SWを規定する幅を備えたポスト1Aを立設し、ポスト1Aの後側BAに連設した固定テーブル1T上には、上面に縦管クランプ装置4を載置した前後移動テーブル2を配置し、ポスト1A前側FAの、縦管クランプ装置4と対向する位置には、ヘッダー受5を、作業域SWに突出形態で配置し、上下一対の、先端には継手用枝管8B群の周面と整合する嵌合溝6G群を備えた加熱装置6を、対向進退するように、ポスト1A間に差渡し状に配置し、縦管クランプ装置4とヘッダー受5とに差渡し状に保持したプラスチックパイプ加工対象物に対して、上下から加熱装置の嵌合溝6Gで挟着加熱溶融する熱融着機。 (もっと読む)


【課題】 プラスチックパイプの1本のヘッダー主管に対し、多数本の分岐パイプを、加熱融着手段で密集平行状態で作業性良く、且つ均質に、直交連通接続する手法を提供する。

【解決手段】 機枠1上に、縦管8C用クランプ装置6と、ヘッダー8用クランプ装置6とを作業域SW内で間隔を保って水平対向配置し、継手用枝管8B群を並列形態で主管8Aから側方に突出配置したヘッダー8を、主管クランプ装置6で、継手枝管8B群が作業域SWに突出した状態にクランプし、縦管8C群の先端を対応枝管8Bに嵌入接合した状態でクランプし、作業域SWの上方及び下方から同一構造の加熱装置を進出して、加熱装置9の先端の加熱駒10によって、ヘッダー枝管8Bの融着部8Tを上下から挟着被覆して、ヘッダー枝管8B群を、1度の加熱融着作用で均斉、且つ生産性良く融着接合する。 (もっと読む)


【課題】工程を増やすことなく簡単な方法で、無端状の桟付き平ベルトを得る。
【解決手段】長尺のベルト材料10は熱可塑性樹脂層を有する。ベルト材料10の両端部17、18を突き合わせて、その突き合わせ部分19を下型21の上に載置する。ベルト材料10の上に、さらに離型性シート25、上型22を載置する。離型性シート25は切り欠き26、26を有する。ベルト表面10A上に離型性シート25が配置された突き合わせ部分19を、下型21及び上型22で挟み込んで加熱加圧する。この加熱加圧により、両端部17、18を熱可塑性樹脂層の樹脂で融着するとともに、その樹脂を切り欠き26、26内部に充填させて、ベルト表面10A上に桟部を成形する。 (もっと読む)


【課題】密閉空間内に断熱基材が配されてなり、内部気密を維持しつつ締結孔を備える断熱内装材、締結孔を備えつつ、シート材の局所的なシワ等が抑制された製造方法を提供する。
【解決手段】非通気性シート材11と12によって包囲された密閉空間14内に断熱基材13が配され、基材13に貫通孔131が形成され、孔131内に基材13の一面13a側からシート材11が進入し、他面13b側からシート材12が進入し、孔131内でシート材11及び12が接合されて接合部15をなし、その縁部151を少なくとも残すようにして貫通孔152が形成されて締結孔16が形成される。シート材11及び12間に、孔131が形成された基材13を挟み、孔131内でシート材11及び12を面接触させ、面接触された部分を接合して接合部を形成し、接合部に接合部貫通孔を形成する。 (もっと読む)


【課題】1本の主管に多数本の枝管を突設したヘッダーに対し多数の縦管群を直交状態に加熱融着する手段を、各融着部を均斉に融着出来、且つ各作業工程を自動化する。
【解決手段】前側に枝管側固定テーブル1Tを、後側に主管側固定テーブル1T´を、間隔Sを保って設置し、縦管用移動テーブル2を縦管側の固定テーブル1T上に摺動可能に、移動テーブル3を主管側固定テーブル1T´上に摺動可能に配置し、移動テーブル2上には縦管クランプ装置5を、移動テーブル3上には主管クランプ装置6を配置し、間隔Sには、下方から出没するセットプレート装置7と、上方から降下する加熱装置9とを配設し、縦管移動テーブル2と移動テーブル3の前後進退運動により、降下した加熱装置9の両面で縦管8C群とヘッダー枝管8Bの取付孔Hbとを溶融し縦管8Cの端縁cfとヘッダー枝管8Bの取付孔Hbとを押圧融着するプラスチックパイプ熱融着機。 (もっと読む)


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