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国際特許分類[B29D30/38]の内容

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【課題】扁平コードをインシュレーション方式でゴム被覆する際における、コード断面の配列方向のバラツキを防止して、コード断面が同一方向に揃ったゴム−スチールコード複合体を得ることができるゴム−スチールコード複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】略楕円形状の断面を有する扁平スチールコード1の複数本を引き揃えて、インシュレーション装置11でゴム被覆することによりゴム−スチールコード複合体10を製造する方法である。インシュレーション装置11の入口側に回転自在なロール12を配置して、扁平スチールコード1をロール12を介してインシュレーション装置11内に誘導する。 (もっと読む)


【課題】帯状プライの巻付け方法を改善することにより、タイヤのユニフォミティ−を向上させる。
【解決手段】バンド層8は、平行に配列された複数本のバンドコード9をトッピングゴム10により被覆した長尺の帯状プライ11をタイヤ周方向に対して5°以下の角度で螺旋状に巻き付けることにより形成されたジョイントレスプライ12を含む。ジョイントレスプライ12は、タイヤ赤道上の第1の始端S1からベルト層7のタイヤ軸方向の一端G1側へ第1の帯状プライ11Aが巻き付けられた第1プライ12Aと、ベルト層7のタイヤ軸方向の他端G2側の第2の始端S2からタイヤ赤道C上までタイヤ軸方向内側に第2の帯状プライ11Bが第1の帯状プライ11Aと同方向に巻き付けられた第2プライ12Bとを含む。第2の帯状プライの巻付け終端E2は、第1の帯状プライ11Aの第1の始端S1に突き合わせるか又は小長さで巻き重ねられる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ重量増や内面コード出不良の増加などの問題を生ずることなく、安全率および耐久性を向上した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビード部11にそれぞれ埋設されたビードコア1間にまたがってトロイド状に延在する1枚以上のカーカス2を有する空気入りタイヤである。カーカス2の補強コードとして、撚りコードとしての総デシテックス数が4300〜5100dtexであって、ディップ処理済みコードとしてのコード強度が6.5〜7.2cN/dtex、2cN/dtexの応力負荷時におけるコード伸びが3.5〜4.0%であるポリエステル繊維コードを用い、かつ、補強コードをゴムで被覆したトリートとしての単位幅あたりのトリート強力が、2.9〜3.2kN/cmである。 (もっと読む)


本発明は、取り扱い装置に関し、この取り扱い装置は、ストリップ(20)を運搬する無端ベルト(24)を有し、ベルトは、いわゆる基準横方向(Y)に平行なシャフト回りに回転するよう設けられた1組のローラ(R1〜R8)によって案内されると共に駆動され、ストリップ(20)を巻き取る巻き取り装置(28)を有し、リールは、運搬側部(24P)の上方に配置されると共に横方向(T)に実質的に平行なシャフト回りに回転可能に設けられ、巻き取り装置(28)に対して実質的に接線方向の運搬側部(24P)の通常の経路と巻き取り装置(28)の90°を超える扇形回りに運搬側部(24P)を巻き取る一時的経路との間で一時的にそらす手段(46)を有する。
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【課題】ユニフォミティを向上させた製品タイヤを得るために、トップ反をスリットしてタイヤバンド用テープを作製するに際して、容易にスリット位置を確認でき、正確に所定のコード本数のタイヤバンド用テープを得ることが可能なタイヤバンド用テープの作製方法を提供する。
【解決手段】多数本の縦糸のタイヤコード2と、少数本の横糸3が織り合わされて形成されたタイヤコード用すだれ織物Aにトッピングゴムが被覆されて形成されたトップ反をスリットしてタイヤバンド用テープを作製するタイヤバンド用テープの作製方法であって、多数本の縦糸のタイヤコード2には、所定本数毎に、1本または2本の認識用タイヤコード21が配置されており、認識用タイヤコード21と他のタイヤコード2との単位長さ当たりの撚り数が異なる。 (もっと読む)


少なくとも1つのカーカスプライとトレッドとタイヤのサイドウォールの少なくとも1つとの間に置かれる第1および第2の補強プライを含むトレッドを有するタイヤ。タイヤボディプライを作るための方法も説明される。当該方法は、少なくとも2つのカレンダローラによって形成されるかみ合いに第1のゴムコーティング、少なくとも1つのインサート、ボディファブリック、および第2のゴムコーティングを送ることを含む。当該方法は、かみ合いを通して、および次いで少なくとも2つのカレンダローラの間で、第1のゴムコーティング、ボディファブリック、少なくとも1つのインサート、及び第2のゴムコーティングを押圧し、タイヤボディプライを形成することをさらに含む。別の実施形態では、当該方法は、タイヤボディプライの中心から、第1の距離分、間隔を置いて第1のインサートを配置することと、タイヤボディプライの中心から、第2の距離分、間隔を置いて第2のインサートを配置することを含む。
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平面シートは、3.7〜6.8N/dtexのヤーンモジュラス、2.9〜4.7%の破断点伸びおよび130〜15,000のデニールを有する複数のポリアミドヤーン(20、30、40)と、複数のスチールワイヤ(21、31、41)とを含み、スチールワイヤが、第1のクリンプおよび第2のクリンプを施されており、第1のクリンプは、第2のクリンプの平面と実質的に異なる平面にある。スチールワイヤの第1および第2のクリンプピッチおよび振幅は、スチールワイヤおよびポリアミドヤーンを組み合わせたとき、ワイヤの破断点伸びがポリアミドヤーンのものと同様であるようなものとする。ワイヤおよびヤーンは、平面シート内で互いに平行に配向されるように構成される。シートは、タイヤおよびベルト用エラストマー成分の構築に有用である。
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【課題】トップ反を裁断して得られたタイヤ部材を生タイヤに貼り付け加硫を行う際、エンズ分布が不均一になることがないタイヤ部材用トップ反の製造方法を提供する。
【解決手段】平行かつ所定間隔で配列してなるテキスタイルコード3と、テキスタイルコード3と略直角方向に向く横糸とが織り合わされたテキスタイル部材5に、トッピングゴム6を被覆してタイヤ部材用トップ反8を製造する方法であって、環状溝22がロール軸方向に所定間隔で形成されると共に、環状溝22間に切断刃23が突出して設けられた溝付きロール21をテキスタイルコード3と略直角方向に配置し、テキスタイル部材5を溝付きロール21に通過させることにより、横糸4を切断刃23で切断すると共に、テキスタイルコード3を環状溝22に嵌め込んで整列させ、その後、横糸4が切断されたテキスタイルコード3をカレンダー装置1に搬入して、ゴムをトッピングする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性材料で形成されたタイヤ骨格部材へ、強固に、タイヤ補強層及びビードコアの少なくとも一方を接着させる。
【解決手段】熱可塑性材料で形成された環状のタイヤ骨格部材17のビード部12には、表面処理済ビードコア18が埋設されている。表面処理済ビードコア18は、接着用表面処理が施されている。タイヤ骨格部材17のクラウン部16の外周には、表面処理済補強コード26が巻回されている。表面処理済補強コード26には、接着用表面処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】走行性能を低下させることなく空気入りを抑制して耐久性を向上させたタイヤを提供することが目的である。
【解決手段】熱可塑性材料で形成された環状のタイヤケース17と、補強コード26Aに第1の被覆用熱可塑性材料27を被覆して形成された被覆コード部材26を、タイヤケース17のクラウン部16部に巻回し且つ接合して形成された補強層28と、をタイヤ10が有することで、走行性能を低下させることなく空気入りを抑制して耐久性が向上する。 (もっと読む)


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