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国際特許分類[B60K11/04]の内容

国際特許分類[B60K11/04]に分類される特許

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【課題】コスト及び質量の増加を抑制しつつ、高速走行時におけるエンジンルームの通気抵抗を低減できるようにする。
【解決手段】車両前部14において車両外側と車両内側とに連通する開口部12からエンジンルーム16内に外気を取り入れ、該外気によりエンジンルーム16内の冷却ユニット18を冷却する。この開口部12の車両内側の圧力は、高速走行時に、該開口部12の車両外側に対して相対的に上昇するので、エンジンルーム内に流入する外気の風量が抑制される。加えて、冷却ユニット18に取り付けられた電動ファン10の回転速度を車速に応じて変化させることにより、開口部12からエンジンルーム16内に流入する風量をより細やかに制御する。 (もっと読む)


【課題】グリルシャッタに作用する風圧と、グリルシャッタに付与する振動とによって、グリルシャッタを開閉できるようにしたグリルシャッタ開閉装置を提供する。
【解決手段】グリルシャッタ13を上下方向にスライド可能に摩擦係合するガイドレール20と、走行速度、走行風圧および雰囲気温度の少なくとも1つを検出する検出手段と、ガイドレールを振動させてグリルシャッタの摩擦係合力を軽減する振動付与手段30と、検出手段の出力に基づいて振動付与手段を制御する制御手段32とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両に搭載される抵抗器などの発熱部を冷却するための冷却システムを備える車両において、車両の走行効率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】車両に搭載される発熱部を冷却するための冷却システムは、冷却水を収容するための冷却タンクと、自身の回転によって冷却タンクの冷却水を吸い上げて発熱部に供給するためのポンプと、所定の慣性モーメントを有する回転体を有する慣性装置と、ポンプの回転と回転体の回転とを連動させるポンプ側回転軸と、車両の駆動部と連動する駆動側回転軸と、ポンプ側回転軸と駆動側回転軸との間に配置されるクラッチと、クラッチの動作を制御する制御部と、を備え、制御部は、車両の制動時にクラッチを接続して、車両の慣性力を用いて回転体とポンプを回転させ、回転体が回転するとクラッチを開放して、回転体の回転エネルギーを用いてポンプを回転させる。 (もっと読む)


【課題】吸気室にエアクリーナを設けながら、風量性能を高め、吸い込み効率をアップさせる。
【解決手段】エンジンルーム4における熱交換器7の吸気側に設けられた吸気室9の上面壁に第1吸気口14を設ける一方、熱交換器コア面7aの吸気側に、同コア面7aに空気を導入する第2吸気口15を備えたダクト19を設ける。これを前提として、エアクリーナ16を、ダクト19の吸気入口側において、第1吸気口14におけるダクト19から最も遠い外側端部と第2吸気口15の下端部とを結ぶ直線Lよりも下方でかつ直線Lに近い位置に設け、外縁側の空気の流れFoを第2吸気口15に向けてガイドするように構成した。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の寸法のバラツキを吸収しつつ、ブラケットにおける防振部材の押さえ代のバラツキを抑制する。
【解決手段】第1ブラケット部材4におけるラジエータ(熱交換器)1の突起部142と第2ブラケット部材5の連結部51との連結方向の所望の位置で、第2ブラケット部材5を第1ブラケット部材4に装着する構成とする。これにより、ラジエータ1の寸法のバラツキを吸収することができる。さらに、第1ブラケット部材4に対して、ラジエータ1の突起部142と第2ブラケット部材5の連結部51との連結方向に直交する方向に、第2ブラケット部材5を挿入して装着する構成とする。これにより、連結部51に介在された防振部材512に余分な力を作用させることなく、第1ブラケット部材4に第2ブラケット部材5を装着することができる。 (もっと読む)


【課題】冷媒入口側に配置される電池セルの温度変化を抑制し、各電池セルの温度差を小さくして長寿命化を図った車両用のバッテリー装置を提供すること。
【解決手段】複数の電池セルを配列して形成された組電池と、この組電池の冷却面に熱的に接続して配置される冷却プレート12とを備え、この冷却プレート12にブラインを流通させて組電池を冷却するバッテリー装置において、組電池の冷却面と冷却プレート12との間に熱伝導率の異なる複数の熱伝導シート40A、40Bを備え、冷却プレート12の冷媒入口側には、他の領域に配置される第1の熱伝導シート40Aよりも熱伝導率の低い第2の熱伝導シート40Bを配置した (もっと読む)


【課題】走行風だけでインタークーラーの性能を高効率化することができる走行風誘導ダクトおよびそれを適用したエンジンルーム構造を提供する。
【解決手段】エンジンルームの前側をなすフロントエンド部の上端部位に設けられたラジエータグリルを通過した走行風を導入し、エンジンルームに設けられたインテークシステムの相異なる2つの部位に各々排出するメインダクトと、フロントエンド部の下端部位に設けられたバンパー部位に流入する走行風を導入し、少なくとも1つ以上の位置から走行風を通過させるサブダクトと、メインダクトに導入された走行風がメインダクトを抜け出る前に一部を分岐させ、エアインテークに送るようにメインダクトの走行風通路に連結された分岐ダクトとから構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加や製造コストの上昇を招くことなく、ゴム状弾性体製のサイドダクトメンバが、十分な取付強度のもとに、走行風の風圧等によって弾性変形することを回避すること。
【解決手段】サイドダクトメンバ66の上端部をバルクヘッドアッパフレーム32に取り付けられているアッパダクトメンバ62に固定連結し、下端部を足払いプレート35を介してバルクヘッドロアフレーム34に固定連結し、上下両端間をバルクヘッドサイドスティ36に固定接合する。 (もっと読む)


【課題】ランキンサイクルの熱効率を向上した車両用排熱回収装置を提供する。
【解決手段】ランキンサイクル10の凝縮器14は、トラック30の屋根31上の屋根上室34内に配置されている。トラック30が走行中は、空気が隙間35を介して屋根上室34内に流れ込み、凝縮器14に当たることにより、凝縮器14は冷却される。凝縮器14を冷却した空気は、エアガイド部材37に沿って流れ、隙間36を介して屋根上室34の外へ流出する。 (もっと読む)


【課題】電気自動車の走行可能距離をできるだけ延ばすために、暖房装置の温水回路に熱を回収可能にすること。
【解決手段】駆動系冷却回路と、温水回路の暖房装置を備え、温水回路は、循環路に加熱器から発生する熱を回収する電気自動車の暖房方法において、駆動系冷却回路を温水回路に、モータ及びインバータを加熱器に兼用すること。また、充電器から充電電流を供給し、二次電池の各セル電圧を均一にするために、充電電流を各セルに流しながら、各セルに対して並列接続可能な放電抵抗にも流すか否かを電池管理装置によって制御した上で、放電抵抗を加熱器として兼用すること。充電器から二次電池に対して充電電流を段階的に下げながら供給し、その供給中に二次電池と電気ヒータを並列接続して通電すると共に充電電流を増加させることによって電気ヒータから発生する熱を回収すること。 (もっと読む)


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