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国際特許分類[B60K6/445]の内容

国際特許分類[B60K6/445]に分類される特許

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【課題】LC共振を抑制しつつ走行に必要なトルクを出力して走行する。
【解決手段】モータMG2の回転数Nm2がLC共振が生じる共振領域内(N1〜N2の領域内)であるときには、モータMG2のトルク指令Tm2*が所定トルクΔTだけ小さくなる補正を行ない(S160)、この補正に伴ってモータMG1のトルク指令Tm1*が所定トルクΔTにギヤ比ρを乗じたものだけ小さくなる補正とエンジン22の目標トルクTe*が所定トルクΔTにギヤ比ρと値1との和(1+ρ)を乗じたものだけ大きくなる補正を行ない(S170,S180)、補正後の目標トルクTe*やトルク指令Tm1*,Tm2*を用いてエンジン22とモータMG1,MG2,昇圧コンバータ55を制御する。これにより、LC共振を抑制しつつ駆動軸に要求トルクTr*を出力して走行することができる。 (もっと読む)


【課題】運転者の嗜好性により対応できるようにする。
【解決手段】アクセル開度Accと要求トルクTr*との対応関係としてのアクセルトルク対応関係にアクセル開度Accを適用して得られる要求トルクTr*によって走行するようエンジン22とモータMG1,MG2とを制御するものにおいて、運転者がディスプレイ装置90(ボタン93やタッチパネル94)を操作することによってアクセルトルク対応関係を変更可能なものとする。これにより、アクセル対応関係の変更の自由度をより高くすることができ、運転者の嗜好性により対応することができる。 (もっと読む)


【課題】機関動力と電動機動力とを出力可能であり、少なくとも機関運転を行わせる機関運転モードと少なくとも機関運転を行わせない機関運転停止モードとを選択的に実行するハイブリッドシステムの制御装置に関する。
【解決手段】内燃機関10が蒸発燃料捕捉放出手段73、74、78A、78B、79を具備する。蒸発燃料の放出が要求された場合に蒸発燃料の放出以外を目的とした機関運転が行われているときには蒸発燃料捕捉放出手段に異常がない場合に限り、蒸発燃料の放出を開始し、その後、目的が達成されたことによって機関運転が停止されるべきであっても、蒸発燃料の放出が完了するまで機関運転を継続させて蒸発燃料の放出が行われ、蒸発燃料の放出が要求された場合に機関運転が行われていないときには蒸発燃料捕捉放出手段に異常がない場合に限り、機関運転が開始されるとともに蒸発燃料の放出が開始される。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車で電気自動車として走行する場合に、2個のM/Gの同時駆動を可能にして、より小さい容量のM/Gで済ませる。
【解決手段】入力軸10と、出力軸12と、動力分割が可能な動力分割遊星歯車組20と、第1M/G56と、第2M/G58と、を備え、入力軸10は第1リングギヤ24と連結可能であり、出力軸12は第1キャリア28と連結し、第1M/G56は第1サンギヤ22と連結し、第2M/G58は出力軸12および第1リングギヤ24と、それぞれ連結可能であり、第2M/G58が出力軸12を駆動する動力伝達経路に第2ワンウエイクラッチ74と、該第2ワンウエイクラッチ74と並行して機械的連結・解除手段52aを設けた。 (もっと読む)


【課題】モータジェネレータからの駆動力を用いて走行が可能な車両において、車両のイナーシャ変化を考慮して適切に車両走行時のエネルギ効率を向上させる。
【解決手段】車両100は、走行駆動力を発生するモータジェネレータ130と、ECU300と、車両100のイナーシャの変化を検出するためのイナーシャ検出部200とを備える。ECU300は、モータジェネレータ130について、所定の駆動力を発生する第1の状態(高出力状態)と、第1の状態よりも駆動力を小さくした第2の状態(低出力状態)とを切換えながら車両100を走行させる駆動力変更運転を実行する。ECU300は、駆動力変更運転を実行中に、イナーシャの変化に応じてモータジェネレータ130の駆動力をフィードバック制御により調整する。 (もっと読む)


【課題】コースト走行中の燃費悪化を抑制することができるハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】運転者の要求制動力が大きくなり、運転者が変速ショックを感じにくい状態にある場合には、第2電動機MG2の回生トルクが付与された状態で変速が実行されても運転者が感じる違和感が少ない。従って、運転者の要求制動力が閾値以上である場合には、回生トルクを付与した状態で第1ブレーキB1および第2ブレーキB2の係合制御によって変速を進行させることで、運転者に与える違和感を抑制しつつ、第2電動機MG2による回生が実行されることで燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】原動機の断続運転による低燃費走行中にその断続運転に起因する比較的長周期の振動や騒音を有効に低減できる車両用制御装置を提供する。
【解決手段】原動機が少なくとも電動機で構成されている車両に装備され、要求出力が所定変動幅内に保持されていることを条件に、原動機の断続運転を実行して、車両の加速走行と惰性走行とを交互に実行させる車両用制御装置であって、断続運転のための原動機の出力変動に伴う特定の振動の周波数が車両の共振周波数域内に入るか否かを判定する共振判定部(ステップS14の機能)と、その判定の結果、出力変動の周波数が共振周波数域内に入ることを条件に、特定の振動の周波数が車両の共振周波数域から外れるように断続運転の条件を通常とは異なる条件に変更する断続運転条件変更部(ステップS16の機能)と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】噛み合い歯として矩形歯を用いた噛み合いクラッチにおいて、噛み合い歯同士を正確に噛み合わせ、一対の係合要素を正確に係合させる。
【解決手段】軸線方向と交わる方向へ相対回転可能に構成され、各々の対向面に、前記軸線回りに周状に配列し且つ対向面が平坦な複数の矩形状の噛み合い歯が形成されてなる一対の係合要素を備えた噛み合いクラッチを備えた噛み合いクラッチシステムを制御する装置(100)は、一対の係合要素の差回転速度を検出する検出手段と、一対の係合要素が噛み合い歯同士が対向面で接触した接触状態にあるか否かを判定する判定手段と、一対の係合要素が接触状態にあると判定され、検出された差回転速度が所定値未満である場合に、差回転速度を増加させる第1の制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】変速応答性を向上させつつショックの発生を抑制する車両用自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】アクセルが踏み込まれた状態での自動変速機20のダウン変速において、その変速で解放されるクラッチC乃至ブレーキBの係合圧を漸減させることにより変速を進行させるクラッチ・トゥ・クラッチ変速、及び、それよりも急速にクラッチC乃至ブレーキBの係合圧を減少させることにより変速を進行させる回転同期変速の何れかを、自動変速機20の出力軸トルクTOUTに基づいて選択するものであり、回転同期変速が選択される領域は、クラッチ・トゥ・クラッチ変速が選択される領域より出力軸トルクが低い側とされたものであることから、出力軸トルクTOUTに応じて変速速度重視の変速と変速かショック重視の変速とを適宜選択的に実行することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジンを始動するときに昇圧コンバータをより適正に保護すると共にエンジンをより確実に始動する。
【解決手段】エンジンの始動が指示されたときに、2つのモータが接続された駆動電圧系電力ラインの電圧VHが昇圧コンバータの負荷率制限Rcの範囲内で設定された目標電圧VH*になるよう昇圧コンバータを制御すると共に、エンジンのクランキング用に設定されたクランキングトルクTcrが第1モータから出力されてエンジンがクランキングされ始動されるようエンジンと第1モータとを制御するものにおいて、昇圧コンバータの負荷率制限Rcは、昇圧コンバータの複数のスイッチング素子の素子温度Tcが高いほど小さくなると共に複数のスイッチング素子を冷却する冷却水の冷却水温Tmwが高いほど小さくなる傾向の値であり、クランキングトルクTcrを、昇圧コンバータの負荷率制限Rcが小さいほど小さくなる傾向に設定する。 (もっと読む)


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