説明

国際特許分類[B60R21/18]の内容

国際特許分類[B60R21/18]に分類される特許

11 - 20 / 140


【課題】ラップベルト側からショルダーベルト側へスムーズにガスを送ることができつつ、シートベルトの使用性の悪化も防止できるシートベルト装置を提供すること。
【解決手段】シートベルト装置4は、インフレータ10と、このインフレータ10から発せられるガスを送り可能に袋状に形成されているシートベルト20と、このシートベルト20が差し込まれているタングプレート30と、このタングプレート30を装着可能なバックル40とを備えている。インフレータ10からガスが発せられる前の状態では、シートベルト20の袋状の内部は、その長手方向に沿って第1の内部22と第2の内部24に区画されており、インフレータ10から発せられたガスは、第2の内部24にのみ送られる。 (もっと読む)


【課題】シートベルトを肉厚にすることなく、シートベルトの使用状態において、ラップベルトの内部からショルダーベルトの内部へ確実にガスを送ることができるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト装置は、インフレータと、このインフレータから発せられるガスを送り可能に袋状に形成されているシートベルト20と、このシートベルト20が差し込まれているタングプレートと、このタングプレートを装着可能なバックルとを備えている。シートベルト20の袋状の内部のうち、タングプレートをバックルに装着したシートベルト20の使用状態において、少なくともタングプレートを跨ぐ位置には、その長手方向に沿って配索部材22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】装着状態ではタングプレートによって折り返されるシートベルトでも、その内部のガスの送りを十分にできるシートベルト装置を提供すること。
【解決手段】シートベルト装置4は、インフレータ10と、このインフレータ10から発せられるガスを送り可能に袋状に形成され、一端にリトラクタが接続されているシートベルト20と、このシートベルト20が差し込まれるベルト差込孔32を有するタングプレート30と、このタングプレート30を装着可能なバックル40とから構成されている。タングプレート30のベルト差込孔32の内面のうち、シートベルト20が折り返される側の内面は、リトラクタからシートベルト20にテンションが作用したとき、この折り返される部位の表面と裏面との間で周長差による弛みTがシートベルト20に生じるように、湾曲状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】スムーズに乗員にシートベルトを掛け留めることができつつ、タングプレートによるシートベルトの折り返し部位でも、ガスを流す風路を十分に確保できるシートベルト装置を提供すること。
【解決手段】シートベルト装置4は、インフレータ10と、このインフレータ10から発せられるガスを送り可能に袋状に形成され、一端にリトラクタが接続されているシートベルト20と、このシートベルト20が差し込まれるベルト差込孔32と、このベルト差込孔32に差し込まれたシートベルト20を掛けるローラ34とを有するタングプレート30と、このタングプレート30を装着可能なバックル40とを備えている。ローラ34には、インフレータ10から発せられたガスによってシートベルト20が膨らむとき、この膨らみによって押圧される軟質部36が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ラップベルトから展開させるエアバック袋がコンパクトなサイズであっても、車両の衝突によって乗員にかかる衝撃を確実に緩和できる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、車両に衝突が発生したことを検出すると、ラップベルト22に備えられたエアバック袋50が展開する構造となっている。エアバック袋50とシートバック3におけるバックル30側の肩口との間には、展開したエアバック袋50の移動量を規制する拘束部材60、64が掛け渡されている。この拘束部材60、64は、ラップベルト22側の第1の拘束紐60と、シートバック3側の第2の拘束紐64とから構成されている。そして、タングプレート10をバックル30に差し込むと、これら両拘束紐60、64は、互いが連結される構造となっている。 (もっと読む)


【課題】ラップベルトから展開させるエアバック袋がコンパクトなサイズであっても、車両の衝突によって乗員にかかる衝撃を確実に緩和できる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、車両に衝突が発生したことを検出すると、ラップベルト22に備えられたエアバック袋50が展開する構造となっている。エアバック袋50とショルダーベルト26との間には、展開したエアバック袋50の移動量を規制する拘束紐60がタングプレート10に引っ掛けられた状態で掛け渡されている。このタングプレート10は、エアバック袋50が展開したとき、拘束紐60を引っ掛けた状態を解消可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】ロールオーバー時や側面衝突時に乗員の着座位置に応じて、乗員の保護効果を高めることができる乗り物の乗員保護装置の提供を図る。
【解決手段】ショルダーベルト4aに沿って膨張展開するベルトエアバッグ20と、乗員の車室外方側で膨張展開して乗員の車室外方への移動を拘束する乗員外側保護エアバッグ30と、車体2Bのロールオーバー時または側面衝突時にベルトエアバッグ20および乗員外側保護エアバッグ30を展開制御するコントローラ12と、を備え、乗員の着座位置に応じて乗員と車室内側方部との間で乗員外側保護エアバッグ30を膨張展開させることにより、ベルトエアバッグ20の膨張展開と相俟って、乗員の頭部および胸部がセンタピラーやドア等の車室内側方部に衝突するのを防止するとともに、乗員が車室内中央部側に移動するのを抑えて乗員を効率良く保護することができる。 (もっと読む)


【課題】展開膨張前のバッグ部を短く折り畳んで収容したエアベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルトの一部に設けられたバッグ部100と、衝突検出装置と、バッグ部に展開用ガスを供給するガス供給装置とを有するエアベルト装置を、バッグ部はガス供給装置に接続される筒状部120と、筒状部に対して幅広に形成された膨張部110とを有し、展開膨張前において膨張部は裏返されて筒状部とほぼ同じ幅まで折り畳まれた状態で筒状部の内径側に収容される構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって衝突の態様に適応した乗員拘束が可能なエアベルト装置を提供する。
【解決手段】シートベルト20の一部に設けられ展開用ガスの圧力によって展開膨張するバッグ60と、衝突又は衝突の前兆を検出する衝突検出装置と、衝突検出装置の検出結果に応じてバッグに前記展開用ガスを供給するガス供給装置90と、バッグが折り畳まれた状態で挿入されるメッシュウェビング70とを備えるエアベルト装置1を、バッグは展開膨張前にメッシュウェビング内に挿入される際にガス供給装置との連通箇所を含む部分に対して折り曲げられた部分に設けられ展開用ガスを外部へ放出するベントホール65を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】シートベルトの装着、格納が容易で、かつ乗降の妨げにならないシートベルト装置の提供。
【解決手段】本発明のシートベルト装置10は、シートベルト30のラップ部32に設けられたエア袋11と、エア袋11に接続されたエアポンプ12と、エアポンプ12のエアON、OFFを制御する制御装置14と、エアポンプ12のエアON時にラップ部32を前傾させエアOFF時にラップ部32を格納位置に戻す傾動装置13と、を備える。制御装置14によりエアポンプ12のエアON、OFFを制御することにり、エア袋11を内蔵したラップ部32の剛性と姿勢を、ドア開閉またはシートへの着座、およびバックル37の装着、離脱に応じて、最適な剛性と姿勢に制御することができる。その結果、シートベルトを、装着、格納が容易で、かつ乗降の妨げにならないようにすることができる。 (もっと読む)


11 - 20 / 140