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国際特許分類[B60R21/34]の内容

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【課題】エアバッグによる歩行者の捕捉を確実にしつつ、捕捉した歩行者がボンネットフードの約束された領域に衝突する確率を高める。
【解決手段】車体前方に展開するエアバッグ21は、複数のセグメント23で構成され、展開したときに、車幅方向に間隔を隔てて位置する複数の縦スリット21aを有し、且つ各スリット21aは歩行者の脚部Lを拘束する拡大深部21bを有している。そして、車体の前端部は、車幅方向中央が前方に凸をなす湾曲形状を有し、これに沿って延びるエアバッグ21は、車幅方向中央が前方に凸をなす湾曲形状を有している。これにより、車体の側部が歩行者に衝突したときであっても、エアバッグ21の長手方向端部は車体によって支持されているため、エアバッグ21の長手方向端部が全体としての撓み変形することなしに歩行者の衝撃を受け止めることができる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグによる歩行者の捕捉を確実にしつつ、捕捉した歩行者がボンネットフードの約束された領域に衝突する確率を高める。
【解決手段】車体前方に展開するエアバッグ21は、展開したときに、車幅方向に間隔を隔てて位置する複数の縦スリット21aを有しており、そして縦スリット21aの深部は、上下方向に連続し且つ上下に開放した拡大深部21bを有している。拡大深部21bはスリット21aを通じて侵入した歩行者の脚部Lを受け入れ、そして脚部Lを拘束することのできる空間を有している。 (もっと読む)


【課題】 小スペースに収納できると共に、小型のエアバッグでありながら、広い範囲で二次衝突する際の衝撃を緩和することができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 エアバッグ20は、長手方向に並んで、第1膨張部20Aと、折り畳み領域20fと、第2膨張部20Bとを有し、第1膨張部20Aと第2膨張部20Bは、折り畳み領域20f内の折り畳み線20gで折り畳まれ、重ねられた状態で収納されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小型のエアバッグ及びインフレータにより、組み付け性が良いと共に、安定な状態で膨張することで歩行者等を適切に、且つ、ソフトに受け止めるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】 エアバッグ20と、エアバッグ20内にガスを噴出するインフレータ15と、エアバッグ20とインフレータ15とを連結するパイプ16と、衝突を検知する検知手段と、検知手段からの信号によりインフレータを作動させる制御手段と、エアバッグ20を収納するカバー11と、を備え、車両外側でフロントピラー2に沿って配置されたエアバッグ20を膨張させるエアバッグ装置10において、インフレータ15を車両のエンジンルーム内のフロントサイドメンバ8内側面8aに設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝突体との衝突時にアクチュエータの作動によりロッドを伸長させてフードを押し上げる構成において、フードが初期組付位置以上に下降した際に、ヒンジアームのフランジとアクチュエータのハウジングの上端部とが干渉することによる底付き荷重が発生するのを抑制又は防止する。
【解決手段】フード12の押し上げ位置保持状態において衝突荷重が入力されてフード12が所定量以上下降すると、ヒンジアーム30の前端側壁部30A’がアクチュエータ18の上端部52Aと干渉する位置関係に各部が配設されている。さらに、前端側壁部30A’は、アクチュエータ18の上端部52Aとの干渉を回避するためにフード幅方向外側へ所定角度傾斜されている。 (もっと読む)


【課題】上昇途中のぶれを極力抑えてピストンロッドを迅速に上昇させることができ、さらに、上昇完了位置でのピストンロッドの曲げ塑性変形を円滑に行えるアクチュエータの提供。
【解決手段】アクチュエータ21は、フード跳ね上げ装置に使用されて、シリンダ22とピストンロッド40とを備える。ピストンロッドは、ピストン部41から延び、上昇時にフードパネルの後端を跳ね上げ、かつ、フードパネル後端の下降時に曲げ塑性変形する支持ロッド部49、を備える。シリンダの上端壁部28は、内周面30aを上狭まりとするテーパ状挿通孔30を備える。支持ロッド部は、挿通孔30を挿通可能なストレート部54の下端54b側に、挿通孔30に嵌合されるテーパ状拡径部56を備える。ストレート部と拡径部との境界部55は、支持ロッド部の上昇完了時、挿通孔の内周面30aから離れて、挿通孔の上端30b側の周縁29bより高い位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】カウルルーバからの雨水によるアクチュエータの濡れを防止できて、意匠性を良好にできるフード跳ね上げ装置の提供。
【解決手段】本発明のフード跳ね上げ装置U1では、アクチュエータ41が、フードパネル11の後端11cの下方に配置されて、作動時、フードパネル11の後端11cを、下方のカウル27との間の隙間を広げるように、ピストンロッドを上昇させる構成である。カウル27の上面側のカウルルーバ29が、アクチュエータ41の上方を覆うアクチュエータカバー部31を、備えている。アクチュエータカバー部31が、上昇時にピストンロッドを通過させる通過用開口32と、上昇時のピストンロッドによって押し開き可能な蓋部33と、を備えるとともに、蓋部33を間にして蓋部近傍となる略水平方向に沿ってずれた少なくとも2箇所を、上方への移動を規制してボディ1側に支持されて連結させている。 (もっと読む)


【課題】破断された被覆部材(被覆手段)の広範囲の飛散を防止できる車両用ポップアップフード装置を得る。
【解決手段】アクチュエータ70の上端部を覆うカウルルーバ50のアクチュエータ被覆部58に対して車両12の幅方向外方側では、フード14の裏面に取り付けられたヒンジアッパ26の基部28から下方へ延びた干渉壁82が位置している。このため、アクチュエータ被覆部58から分離した上壁56が車両12の幅方向外方へ飛ぼうとすると、干渉壁82に上壁56が衝突(干渉)し、干渉壁82の形成位置よりも車両12の幅方向外方側へアクチュエータ被覆部58が飛ぶことを制限する。これにより、上壁56が車両12の幅方向に沿って車両12の外部に飛び出すことを規制できる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータ自体を塑性変形させることにより、歩行者の運動エネルギーを安定して吸収可能なフード跳ね上げ装置を提供すること。
【解決手段】本発明のフード跳ね上げ装置Uは、フードパネル10の後端10cの下方に配置されるアクチュエータ18から構成されて、作動時、上昇するピストンロッド34の上端34aを当接させて、フードパネル10の後端10cを上昇させる構成とされている。ピストンロッド34は、フードパネル10の歩行者の受け止め時に、曲げ塑性変形される。フードパネル後端10c側の下面側に、上昇時のピストンロッド34の上端34aを当接させる受け座47が、形成される。受け座47が、ピストンロッド上端34aを受ける受け面48の前縁側から下方に延びて、ピストンロッド34の塑性変形時にピストンロッド上端34aの前方移動を規制する規制壁部50を、備えている。 (もっと読む)


【課題】フロントウインドウ下部の支持について、通常使用時の支持剛性を高く維持でき、衝突時の支持剛性を小さくすることができる支持構造を提案する。
【解決手段】フロントウインドウシールドガラス1下部に連結し上記ガラス下部と共に下方向に変位可能な支持体9を備える。その支持体9に形成したスリット9dを介して、当該支持体9の下部をダッシュパネル3にボルト締結する。そして、ワッシャ13,14によって下方変位を拘束する摩擦力を発生する。 (もっと読む)


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