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国際特許分類[B60T8/26]の内容

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【課題】前輪ブレーキと後輪ブレーキとの液圧の比の変更について、高い操作精度と高い再現性を得ることができる液圧配分比調整装置を提供する。
【解決手段】前輪ブレーキ4に接続される第1液圧発生装置6と第1バランスシリンダ23と、後輪ブレーキ5に接続される第2液圧発生装置7と第2バランスシリンダ24と、第1バランスシリンダ23に内挿される第1バランスピストン25と、これと互いに押動する第1バランスプッシュロッド27と、第2バランスシリンダ24に内挿される第2バランスピストン26と、これと互いに押動する第2バランスプッシュロッド31と、第1バランスプッシュロッド27と第2バランスプッシュロッド31に係合しそれらの間で回動可能に支持されるバランスバー35とを備え、バランスバー35の回動中心から第1バランスプッシュロッド27までの距離L1と第2バランスプッシュロッド31までの距離L2の比が変更可能である。 (もっと読む)


【課題】前後連動ブレーキ制御においてブレーキ力の向上を図る。
【解決手段】ブレーキ制御装置1aは、少なくとも2つの前輪シリンダを有する前輪ブレーキキャリパ70と、後輪シリンダを有する後輪ブレーキキャリパ72と、前輪マスタシリンダ10と前輪シリンダの1つとの間の前輪ブレーキ用管路と、後輪マスタシリンダ20と後輪シリンダとの間の後輪ブレーキ用管路と、後輪ブレーキ用管路の第1の位置から分岐し、該第1の位置より下流の第2の位置で後輪ブレーキ用管路に合流する増圧用管路と、第1の位置より下流に位置する後輪ブレーキ用管路の第3の位置から分岐して前輪シリンダの他方に連結された連動ブレーキ用管路と、後輪ブレーキ用管路の第1の位置及び第3の位置の間の第1の切り替え制御弁38と、増圧用管路の第2の切り替え制御弁40と、増圧用管路の液圧ポンプ50と、前記弁の開閉及び液圧ポンプの作動を制御する制御装置5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】前輪と後輪が回生について非対称である車両について、要求総制動力に対する制御精度が高くて滑らかな制動を可能とし、しかも走行安定性を確保しつつ回生量を増加させることができるようにする。
【解決手段】制動制御装置は、要求総制動力の配分を制御する制動力配分手段を備えており、制動力配分手段は、回生配分で要求総制動力の配分を行う。そしてその回生配分は、前輪と後輪が同時にロックする配分を与える理想配分線ILよりも後輪に配分率が偏る後輪優位の範囲であり、かつ制動時の路面摩擦係数との関係で後輪がロックする後輪ロック限界線μ2L以下の範囲であることを条件とし、さらに要求総制動力の変化に伴う前輪制動力の変化に対する後輪制動力の変化の比率である後輪制動力変化率が常に正となることを条件とするようにされている。 (もっと読む)


【課題】自動車等の車輌の摩擦制動装置の摩擦係合部の温度がフェードを生ずるような温度に上昇することがあるとしても、各車輪に於ける摩擦係合部の間に温度差が生じていれば、まずそうなるのは、最も大きな温度上昇を生じている摩擦係合部のみのであり、その他の車輪の摩擦係合部には尚まだ温度上昇に余裕があることに着目して摩擦制動装置の耐負荷性能を向上させる。
【解決手段】前輪摩擦制動手段または後輪摩擦制動手段のいずれか一方の摩擦係合部の温度が限界値を越えたとき、摩擦係合部の温度が限界値を越えた前輪側または後輪側の摩擦制動手段の制動力の一部を前後反対側の摩擦制動手段へ移転させる。 (もっと読む)


【課題】車輌用制動装置の前輪および後輪の制動手段に於けるディスクやキャリパの従来設計に変更を要することなく、急制動時の制動力の立ち上がり特性を向上させる。
【解決手段】制動速度が中程度の所定値以上でないときには、少なくとも所定の制動力以下に於いて、制動力前後輪間配分比を一定とし、制動速度が前記所定値以上であるときには、少なくとも前記所定の制動力以下に於いて、制動力前後輪間配分比を前記一定の配分比より理想配分比へ向けて増大させる。 (もっと読む)


【課題】所謂X型配管の制動装置に於いて前後輪制動力配分制御中にアンチスキッド制御が行われる場合に後輪の制動圧が不必要に高くなることを防止して車輌の走行安定性を向上させる。
【解決手段】車速V及び車輌の減速度Gxbに基づき後輪の保持圧力Pcが演算され(S50〜70)、前後輪の制動力配分制御の開始条件が成立すると(S60、70)、マスタシリンダ圧力Pmと後輪の保持圧力Pcとの偏差Pm−Pcに基づき前輪の制動圧の増加圧力ΔPfが演算され(S150、160)、前輪の制動圧がマスタシリンダ圧力Pmと増加圧力ΔPfとの和になるよう制御され(S170)、後輪の制動圧が保持圧力Pcになるよう制御され(S190)、前後輪制動力配分制御中にアンチスキッド制御が開始されると(S90)、前輪の制動圧の増加圧力ΔPfが漸減され(S100、130)、後輪の制動圧の保持圧力Pcが漸増される(S180、200)。 (もっと読む)


本発明は、2アクセル・モータ車両の運転状態を決定するためのデバイスに係る。その運転状態は、モータ車両の運転状況及び下にある表面の状態から形成され、ここで、車両に搭載されたセンサーからの出力信号が、運転状況を決定するために、評価され、またここで、下にある表面の摩擦の値を決定するためおよび/または評価するためのルーチンが、下にある表面の状態を決定するために、もたらされる。本発明はまた、結合された車両ブレーキ・システムを運転するための方法に係り、特に、フロント・アクセルに油圧により駆動可能なホイール・ブレーキを有し且つリア・アクセルに電気機械的に駆動可能なホイール・ブレーキを有するモータ車両のための方法に係り、ここで、リア・アクセルに割り当てられた車両ホイールが、電動モータにより、少なくとも時折、駆動されることが可能であり、この電動モータは、制動のエネルギーの回復のための発電機として運転されることが可能であり、またこの電動モータは、発電機モードにおいて、リア・アクセルに割り当てられた車両ホイールに制動力を発生させ、またここで、ペダルの行程長センサーが、ドライバーからの制動の要求を決定し、この要求を制御及び調整ユニットに供給し、この制御及び調整ユニットは、油圧的により駆動可能なホイール・ブレーキ、電気機械的に駆動可能なホイール・ブレーキ、及び発電機モードで運転されることが可能な電動モータに対する、制動力の分配を実行する。 (もっと読む)


【課題】様々な状況においても正しく後輪リフトを判定し、後輪リフトを抑制させる。
【解決手段】 液圧回路10を制御装置20で制御する自動二輪車用ブレーキ液圧制御装置である。制御装置20は、車輪速センサ31が検出した前輪車輪速度Vから、車体速度Vを推定する車体速度推定部22と、車体速度推定部22が推定した車体速度Vと車輪速センサ31が検出した後輪車輪速度Vとの速度差DR−V,DV−Rを算出する車輪速度差演算部23と、車輪速度差演算部23で算出した速度差DR−V,DV−Rが所定の速度差閾値D1th,D2thを以上の場合に、第1リフトタイマTM1をカウントする第1カウンタ24と、第1カウンタ24でカウントした第1リフトタイマTM1が所定の第1閾値TM1th以上となった場合に、液圧回路10により前輪のブレーキ液を減圧する第1後輪リフト抑制部25とを備える。 (もっと読む)


【課題】車輌が路面摩擦係数の異なる路面へと乗り移る際のドライバビリティ向上
【解決手段】車輌の前輪10FL,10FR側で測定した路面摩擦係数の変化を検知した際に、路面摩擦係数の低い路面への乗り移りであれば後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力を低下させ、路面摩擦係数の高い路面への乗り移りであれば後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力を上昇させる後輪制駆動力制御手段1eを備え、この後輪制駆動力制御手段1eは、乗り移り後の路面の路面摩擦係数に対応させた後輪10RL,10RRの制動力又は駆動力の制御態様を少なくとも路面摩擦係数の変化度合いと車輌の走行状態の情報に基づいて変更するように構成すること。 (もっと読む)


【課題】二輪車の制動距離を短縮するが可能な、ブレーキ圧力を調整する方法を提供する。
【解決手段】前輪のブレーキ装置内のブレーキ力が車両状態量に応じて調整される、二輪車においてブレーキ圧力を調整する方法において、加速度センサによって車両縦方向(x)及び法線力方向(z)における実際の減速度(a、a)を測定する。これらの減速度ベクトルがベクトル的に加算され、1つの合成減速度ベクトルが得られ、この合成減速度ベクトルと縦方向減速度ベクトルとの間の角度が求められる。前輪ブレーキ装置内のブレーキ圧力は、この角度が所定の限界値を超えないように調整される。 (もっと読む)


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