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国際特許分類[B62D25/04]の内容

国際特許分類[B62D25/04]に分類される特許

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【課題】閉断面部材の断面崩れが生じることを抑制し、軽量化を図りつつ曲げ強度を向上させることができる車両用フレーム構造を提供する。
【解決手段】金属製の閉断面部材10に樹脂製の補強部材20を内蔵した車両用フレーム構造1において、閉断面部材は、第1面部11a、第2面部12a及び第3面部11bを有し、補強部材は、第1面部に当接する荷重入力部と、荷重入力部に入力された荷重を、第3面部を押圧する方向の力と第2面部を押圧する方向の力に変換する荷重方向変換部と、荷重入力部より第2面部側において第3面部と第2面部に当接する押圧部とを有し、外部から所定以上の荷重が入力された場合に、荷重入力部を有する第1補強体30と押圧部を有する第2補強体40とに分割された状態で、第1補強体が第1面部から第2面部に向かう方向に移動し、第2補強体が第3面部及び第2面部を押圧する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝突時の衝撃を吸収し、且つ車体の強度を向上させた車体側部構造を提供する。
【解決手段】車体側部構造は、ルーフアーチ16、センタピラー31のセンタピラースチフナー43のうち上部センタピラースチフナー44、サイドシル27のサイドシルスチフナー45、フロントフロアクロスメンバ15のフロントフロアクロスメンバスチフナー46は、鋼板を加熱して金型で塑性加工すると同時に前記金型に接触して冷却することによって焼き入れを行うダイクエンチ(日本工業規格(JIS)参照)を用いて成形されている。センタピラースチフナー43の残りの部位である下部センタピラースチフナー47は、ダイクエンチで得られる強度より強度が小さい鋼板を用いて塑性加工されている。これらを、車室22の正面視、環状に配置している。 (もっと読む)


【課題】ドアビーム部材によってセンタピラーに伝達された前突荷重によってセンタピラーが変形することを、センタピラーの最小限の補強によって適切に回避すること。
【解決手段】車体前後方向で見て、閉断面形状のセンタピラー14が、フロントドア20のインナパネルに取り付けられて車体前後方向に延在するドアビーム部材48の少なくとも一部とオーバラップする位置に、車体前後方向に延在する板部を含むセンタピラー用バルクへッド部材46を固定配置する。 (もっと読む)


【課題】ロッカの車両後端部側のリアサスペンションアームからの上下入力によるロッカの変形を抑制し、車両のNV性能を向上することができる車体下部構造を得る。
【解決手段】センターピラー16の下端部16Bにおけるロッカアウタリインフォース28とロッカインナパネル26との間には、センターピラー16の裾野部36の後縁部36Bの中間部と、ロッカ24の下縁とを連結する補強ステー40が配設されている。車両側面視にて補強ステー40の上端部40Aは、ピラーインナパネル30の外壁面と接触し、フランジ部30Bの端縁に延びており、補強ステー40の下端部40Bは、裾野部36の後縁部36Bの後方終端部36Cより車両後方のロッカインナパネル26の下フランジ部26Eに接触するように配置されて下フランジ部26Eに接合されている。補強ステー40には、長手方向に沿ってビード42が形成されている。 (もっと読む)


【課題】フロントドアヒンジ取付部の補強とフロントピラーの車体前後方向の圧縮荷重に対する剛性とを互助して高め合う構造とし、前突荷重の車体後方への伝達が良好に行われるようにすること。
【解決手段】フロントピラー内部側面に取り付けられたフロントドア用ヒンジのヒンジパッチ32の車体前後方向の前縁と後縁に、フロントピラー10の内部前端面と内部後端面とに面接合する溶接用フランジ片32D、32Eを折曲形成し、ヒンジパッチ32の上縁に、フロントピラー10の内部前端面と内部後端面との間に延在するバルクヘッド片38を折曲形成する。 (もっと読む)


【課題】車体前方から作用した荷重をドア(ドアビーム)に効率よく伝える(分散させる)ことでサイドシルの重量軽減を図ることができる車体側部構造を提供する。
【解決手段】車体側部構造10は、前ドア15を支える前ヒンジ14を備えている。前ヒンジは、車体11に設けられた前取付部37を備え、前取付部は、車幅方向外側に向かって張り出された前受部42を有する。さらに、前受部の車体前方側に荷重伝達部材28が設けられている。荷重伝達部材に入力荷重F1を受けることにより、荷重伝達部材を前受部および前ドアビーム52の前端部52a間に移動可能とした。この荷重伝達部材は、車体前後方向の入力荷重に対する耐力より車幅方向の入力荷重に対する耐力が弱い耐力特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 二つの部材をフランジで結合して閉断面を有するリヤピラーを構成する際に、前記フランジが荷室の容積を圧迫しないようにする。
【解決手段】 車体後部の荷室11の開口部を開閉するリヤゲートの左右側縁に沿って立設したリヤピラーの上部リヤピラー36は、後壁37aおよび外壁37bを有する断面L字状のリヤピラーアウター37と、前壁38aおよび内壁38bを有する断面L字状のリヤピラーインナー38とを結合して閉断面に構成される。リヤピラーインナー38の前壁38aから車体外側に延びるフランジ38cと、リヤピラーアウター37の外壁37aから車体外側に延びるフランジと37cとが結合されるので、リヤピラーインナー38のフランジ38cおよびリヤピラーアウター37のフランジ37cが車体前方に延びることがなく、荷室11の容積を圧迫するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時等の衝撃荷重に対して高耐力を発揮させ、且つ、4枚重ねによるスポット溶接を回避する。
【解決手段】サイドシル1を、アウターパネル2及びインナーパネル4と、この間にレインフォースメント3を介在させると共に、両パネル2、4及びレインフォースメント3のフランジ部2b、3b、4b同士を互いに重合構成する場合に、インナーパネル4を長手方向に分割構成した分割パネル片5、6の端末同士を結合して構成し、分割パネル片5、6の各一端部に互いに重合可能なスポット溶接部7を形成して、スポット溶接部7をスポット溶接により接合すると共に、アウターパネル2のフランジ部2b及びレインフォースメント3のフランジ部3bと、両分割パネル片5、6におけるフランジ部5b、6bのうち一方とを、3枚重ね構成にて重合した上でスポット溶接により接合して構成した。 (もっと読む)


【課題】この発明は、生産コストの増大を抑制しつつ、車両のルーフクラッシュ時や側突時の荷重入力に対して十分に車体剛性を確保することができる車両の側部車体構造を提供することを目的とする。
【解決手段】センターピラーアウタ41とセンターピラーインナ42との間にレイン内レインフォースメント46が設けられたセンターピラー4を備えており。レイン内レインフォースメント46は、上下方向に延びると共に断面コ字状をなしており、該レイン内レインフォースメント46のコ字状断面の開口側と対向する位置には、センターピラーアウタ41への荷重Wの入力時に、上記開口側の拡開を規制する規制部として当接部44c、45aが備えられた。 (もっと読む)


【課題】サイドシルとセンターピラーが接合されてなる車体側部構造において、要求される剛性や強度を維持しつつ軽量化を図ることができる車体側部構造を提供する。
【解決手段】サイドシル10は、一枚のブランク板を筒状に成形した閉断面部品11(上面11a、下面11b、車外側縦壁11c、車内側縦壁11d)と、その閉断面部品11の内部にあって、サイドシル10とセンターピラー20が接合されている領域の閉断面部品11の上面11aと下面11bをつなぐようにして取り付けられている補強部品12とからなっている。 (もっと読む)


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