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国際特許分類[B62D25/04]の内容

国際特許分類[B62D25/04]に分類される特許

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【課題】ピラーのインナパネルへのガーニッシュ、ワイヤハーネス、および水ホースの組付作業が容易にできるようにする。
【解決手段】車両のピラー部構造は、ピラー4のインナパネル9を覆うガーニッシュ11と、インナパネル9に形成され、ガーニッシュ11用の係止突起12を嵌入させる第1係止孔13と、インナパネル9とガーニッシュ11との間の空間14に配設されるワイヤハーネス17および水ホース20と、インナパネル9に形成され、ワイヤハーネス17および水ホース20用の各係止突起23,27を嵌入させる第2、第3係止孔24,28とを備える。第1係止孔13、水ホース20、およびワイヤハーネス17を、この順序で、インナパネル9の幅方向Wに並設する。ピラー4の長手方向Lで、第2、第3係止孔24,28を互いに近傍に配置すると共に、第2、第3係止孔24,28の間に第1係止孔13を配置する。 (もっと読む)


【課題】発泡体の充填による効果を効率的に発揮させるとともに、発泡体と支持部材との一体性を高めることの容易な発泡充填具、それを用いて得られる構造体、及び発泡体の充填方法を提供する。
【解決手段】発泡充填具11は、発泡性部材12と、発泡性部材12が支持される支持部材13とを備える。発泡充填具11は、支持部材13の区画により形成された充填領域52に発泡体21を充填する。支持部材13には、充填領域52において中空構造体51の内周面へ向けて突出するとともに貫通路15を有する突出部材14が設けられる。発泡性部材12は、貫通路15の両開口部15aを挟むように配置される。構造体61には、貫通路15に嵌合した移動規制部21aを有する発泡体21が充填されている。発泡体21は、中空構造体51の中空部に発泡充填具11を配置した後に、発泡性部材12を加熱することで、充填領域52に充填される。 (もっと読む)


【課題】バックドア開口部周辺の剛性を向上させ、縦壁部接合点周りのモーメントを低減させることにある。
【解決手段】バックドア開口部1の上部にバックドアヒンジが配置されているとともに、バックドアヒンジの取付部3にバックドアヒンジリンフォース10が設けられ、ルーフレール溝5の車両後方に位置するルーフパネル6の縦壁部6aで、ルーフ組立部品Rとサイドボディ組立部品Sとが接合された車体から構成されている車両のバックドア開口肩部2の補強構造において、バックドア開口肩部2に位置するルーフパネル6の下方には、バックドア開口肩部2を補強する肩部リンフォース15が設けられ、肩部リンフォース15は、車両幅方向に間隔を置く2点Wb,Wcでルーフパネル6の縦壁部6aと接合され、2点のうち、車両幅方向外側の接合点Wbでは、サイドボディアウタエクステンションパネル9と接合されている一方、車体の内側では、バックドアヒンジリンフォース10と接合されている。 (もっと読む)


【課題】サイドアウタパネルをサイドアウタ前部とサイドアウタ後部とに分割した場合の分割部の剛性を維持しつつ、ドアが設定されている車体構造と設定されていない車体構造のいずれにも対応できるように部品の共用化を図る。
【解決手段】車体側部の上部にて車体前後方向に延びるサイドパネルアウタセンタアッパ1の後方部分1aを、サイドパネルアウタリアアッパ3の前方部分3aの車体内側に配置して重ね合わせた状態で接合する。この車体内側に配置したサイドパネルアウタセンタアッパ1の後方部分1aの後端に、サイドパネルアウタリアアッパ3から離間するようにして内側に向けて屈曲する屈曲部1eを、車体上下方向に沿って設ける。 (もっと読む)


【課題】車室スペースを犠牲にすることなく、NV(ノイズ・バイブレーション)性能を向上させる。
【解決手段】車両前後方向に延びるルーフサイドレール11(第1骨格部材)と、車両上下方向に延び、ルーフサイドレール11(第1骨格部材)に結合されるピラー12(第2骨格部材)と、車幅方向に延び、ルーフサイドレール11(第1骨格部材)に結合されるルーフリインフォースメント13(第3骨格部材)と、両端がルーフサイドレール11(第1骨格部材)とルーフリインフォースメント13(第3骨格部材)とに結合され屈曲許容部14Cを有するリンク部材14と、該リンク部材14を支持する第1支点21及び第2支点22と、を有している。リンク部材14によりルーフサイドレール11(第1骨格部材)とルーフリインフォースメント13(第3骨格部材)の動きを相殺して、車両骨格の剛性を高める。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でドアの閉塞を確実に行うことができ、車両走行時の乗員の安全性及び車両の信頼性を容易に確保することができる車両用ドア装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車体(1)に形成されるドア用開口部(14)と、ドア(2)の車幅方向に沿って形成されるドア壁部(16)と、ドア壁部に設けられ、車高方向略全域に凸条部(24)が形成されるドア側ウェザーストリップ(22)と、ドアがドア用開口部を閉塞した状態でドア用開口部においてドア壁部と対向する車体壁部(18)と、車体壁部に設けられ、車高方向略全域に凹条部が形成される車体側ウェザーストリップ(26)とを備え、ドアは、その一端部(2a)において凸条部が凹条部に押圧されることによりドア用開口部を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】車体側方からの衝突による衝撃荷重入力時の乗員の安全性を確保する車体の衝撃緩衝構造を提供する。
【解決手段】中空閉断面形状の左右のルーフサイドレール10、左右のルーフサイドレール10に取り付けられた左右のセンタピラー20、センタピラー20の上端位置に対応してルーフサイドレール10間に架設されたルーフブレース30を備えた車体の衝撃緩衝構造において、センタピラー20は、ルーフサイドレール10の重心Oの高さ位置より上方の位置に車体側方から入力される衝撃荷重Fの荷重入力点Pが設定されるようにルーフサイドレール10に取り付けられ、ルーフブレース30とセンタピラー20との間でルーフサイドレール10の内側面に設けられて衝撃荷重Fをルーフブレース30に伝達する荷重伝達部材40を備える。 (もっと読む)


【課題】車体側方からの衝突による衝撃荷重入力時の乗員の安全性を確保する車体側部の衝撃緩衝構造を提供する。
【解決手段】車体上下方向に延在して車両用フロントドアの閉状態でドアビーム120の端部120aが重なるセンタピラー20を備え、センタピラー20がピラーインナ21とピラーアウタ22とによって形成された車体側部の衝撃緩衝構造において、ピラーアウタ22の内側面側に設けられてドアビーム120の上側位置からセンタピラー20の中間高さ位置まで延在して側面視でドアビーム120の端部120aと重なる位置を補強する補強パネル40、補強パネル40の下端部とピラーインナ21との間に架設されてピラーインナ21とピラーアウタ22との間の離間距離を保持する補強脚部50を備える。 (もっと読む)


【課題】車両の前突時に、シートベルトによる拘束性能が良好なままに維持されるようにする。
【解決手段】車体2の側壁の一部分を構成するピラー4が、上下方向に長く延び、車体2の幅方向で互いに対面して互いに結合されるインナ、アウタパネル11,12と、インナ、アウタパネル11,12の間に介設されて上下方向に長く延び、長手方向の各部横断面がインナパネル11側に向かって開くハット形状とされる補強パネル13とを備える。補強パネル13の上部の外向きフランジ26,27をインナパネル11の上部に溶接S2する一方、補強パネル13の下部をインナパネル11の下部に溶接S3し、インナパネル11の上部にシートベルト30掛吊用のアンカー31を固着する。補強パネル13の上下方向の中途部を構成して車体2の幅方向に延びるパネル23,24部分に、ビード34を形成する。 (もっと読む)


【課題】ルーフクラッシュ等の衝突荷重に対して強度が大きくかつエネルギー吸収効果の高い車体骨格部材を提供する。
【解決手段】車体骨格部材の一例であるピラー部材13は、鋼製のアウタパネル20とインナパネル30とを有している。アウタパネル20は車体の外側に配置され、インナパネル30は車体の内側に配置される。このピラー部材13のインナパネル30の少なくとも縦壁31,32を含む領域に、熱処理部40が形成されている。熱処理部40はレーザ焼入れによって形成された複数の帯状の焼入れ硬化部を含んでいる。焼入れ硬化部は、ピラー部材13の長手方向に延びる第1の焼入れ硬化部と、ピラー部材13の幅方向に延びる第2の焼入れ硬化部とを含んでいる。 (もっと読む)


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