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国際特許分類[B62D25/04]の内容

国際特許分類[B62D25/04]に分類される特許

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【課題】接合部信頼性、エネルギーコスト、表面性状、製品形状の各点で有利に製造できる、車両補強用中空部材を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.20質量%、Si:0.01〜0.5質量%、Mn:1.5〜3.0質量%、P:0.020質量%以下、S:0.005質量%以下、N:0.005質量%以下、Al:0.01〜0.05質量%、Ti:0.1質量%以下、Nb:0.1質量%以下、B:0.0005〜0.0030質量%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物であり、焼戻しマルテンサイト相:95体積%以上且つ残留オーステナイト相:5体積%未満を含む組織の電縫鋼管を素管に用い、該素管の管長さ方向の一部分における管周方向の全域若しくは一部に対し熱処理を施してなり、該熱処理部3の引張強度が未熱処理部4に比し400MPa以上低く、且つ、前記熱処理部3の引張強度と伸びの積が12000MPa・%以上である。 (もっと読む)


【課題】質量アップを抑制しつつ高強度にする。
【解決手段】センターピラーインナパネル20では、インナ側壁22と底壁24との交差する領域において、それぞれ3箇所の曲げ稜線32、36、38が設けられており、曲げ稜線32、36、38がレーザ光Lによってレーザ焼入れされている。これにより、センターピラーインナパネル20は、曲げ稜線32、36、38のそれぞれの部位において、レーザ焼入れにより硬化されるため、センターピラーインナパネル20を高強度に形成できる。このため、アウタリインフォース42の曲げ強度を高くするために、アウタリインフォース42の断面積を大きくすることなく、センターピラー10を高強度に構成できる。以上により、質量アップを抑制しつつセンターピラー10を高強度にできる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を減らして作業工数を低減しつつも、カウルトップパネルの取付け剛性と歩行者保護を図れる車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】 この前部車体構造は、車幅方向bに位置する一対のフロントピラー8,9の下部8a、9aに結合されたアッパーフレーム10,11と、一対のフロントピラーの下部にその両端20a、20bが結合されたカウルトップパネル20の端部との間に配置され、同アッパーフレームとカウルトップパネルとを接合する第1支持部310と、アッパーフレームよりも車両外側に配置されるフェンダーパネル32,33が装着される第2支持部311とが一体的に設けられた連結部材30,31を備えている。 (もっと読む)


【課題】車体構成部材で形成された閉断面部の内部が仕切部材によって仕切られ、該閉断面部にバルクヘッドが配設される場合において、前記閉断面部で発生する振動をバルクヘッドにより効果的に抑制する。
【解決手段】所定方向に連続して閉断面部43を形成する1又は2以上の車体構成部材41,42と、前記所定方向に延在して前記閉断面部43の内部を仕切る仕切部材51と、前記閉断面部43内に配設されて前記車体構成部材41,42に接合されたバルクヘッド70とを有する車両の車体構造において、前記バルクヘッド70を、前記閉断面部43における前記仕切部材51を挟んだ両側において前記車体構成部材41,42に接合するとともに、前記仕切部材51に設けられた開口部61,62の近傍部または前記所定方向における前記仕切部材51の端部151に接合する。 (もっと読む)


【課題】乗員に伝達される振動を抑制して乗り心地性を向上させ、また騒音を低減させる車両の車体構造を提供する。
【解決手段】閉断面部16aを形成する車体構成部材17,18からなるフレーム16と、閉断面部16a内に配設されてフレーム16に接合された補強体30と、フレーム16の外面に接合された該フレーム16を構成する車体構成部材17,18とは異なる他の車体構成部材22と、を有する車両の車体構造において、フレーム16と補強体30との接合部は、互に当接した状態で結合された剛結合部と、該フレーム16と補強体30との間に配設された減衰部材37を介して結合された柔結合部とを有し、フレーム16の他の車体構成部材22と接合された部分近傍の内面側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】車体構造体を主にアルミニウム合金製の部材で構成した場合であっても、現状の自動車車体の組立ラインを利用して車体の組立を行うことが可能な自動車用構造体の提供。
【解決手段】自動車構造体は、開口側の端縁に沿って一対のフランジ2bが長手方向に略平行に延出されたアルミニウム合金製の構造部材2と、構造部材2の開口2aの全体を覆うカバー3とを有している。そして、フランジ2bと平板カバー3の重ね合わせ部に対して、摩擦撹拌用プローブ4bを構造部材2のフランジ2b側から押し込んで移動させることにより、長手方向に沿って構造部材2と平板カバー3とを摩擦撹拌接合するようにした。構造部材2および平板カバー3を摩擦撹拌接合することにより閉断面が形成される。 (もっと読む)


【課題】乗員に伝達される振動を抑制して乗り心地性を向上させ、また騒音を低減させる車両の車体構造を提供する。
【解決手段】閉断面部11fを形成する車体構成部材11a、11cであって、閉断面部11fの内方側に窪む段差部11dを有する車体構成部材11a、11cと、閉断面部11f内に配設されて車体構成部材11a、11cに接合された補強体20と、を有する車両の車体構造において、車体構成部材11a、11cと補強体20との接合部は、互に当接した状態で結合された剛結合部と、該車体構成部材と補強体との間に配設された減衰部材を介して結合された柔結合部とを有し、段差部11d近傍に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 フロントフェンダーがフロントピラーアッパーに接続する部分の剛性を簡単な構造で高める。
【解決手段】 フロントフェンダー15の後縁とフロントピラーロア13の車幅方向外面との間に形成される隙間は、ホイールハウス側から挿入される合成樹脂製のエンクロージャ16によって塞がれる。エンクロージャ16の本体部17の上端にフロントピラーアッパー12の下端に向かって延びる上方延出部18を設け、上方延出部18の車幅方向外面にフロントフェンダー15の突出部15aの車幅方向内面に当接する補強リブ18eを形成したので、フロントフェンダー15の突出部15aに加えられた圧力をエンクロージャ16の補強リブ18eを介してフロントピラーロア13に伝達することで、特別の補強部材を追加することなくフロントフェンダー15の突出部15aの面剛性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】重量増及びコスト上昇の問題を招くことなく、インパネメンバの組み付け作業を容易に行うことができる車両用インパネモジュールの組付け構造を提供する。
【解決手段】左,右のフロントピラー2のピラーフランジ2aに、インパネメンバ21の両端部24が当接可能なガイド部2a′を設け、該ガイド部2a′の下面にインパネメンバ21の両端部24を当接させた状態で前方に移動させることにより、該インパネメンバ21を組付け座2eにガイドする。 (もっと読む)


【課題】面積が広いダッシュボードロアパネルは薄板を使用しつつも、ダッシュボードロアパネルとフロントピラーのインナピラーとの結合部の結合強度を向上させることを可能にする。
【解決手段】車体11の前後を仕切るダッシュボードロアパネル16と、このダッシュボードロアパネル16の車幅外方に設けられるフロントピラー21のインナピラー22と、ダッシュボードロアパネル16を車体後方から部分的に補強する室内側補強部材26と、この室内側補強部材26に結合するダンパベーススチフナ27と、を備えた車両の前部車体であって、インナピラー22、室内側補強部材26及びダンパベーススチフナ27が、ダッシュボードロアパネル16より板厚の厚い鋼板で形成されるとともに、インナピラー22に、ダッシュボードロアパネル16との結合部42より前方に延長した延長部55が設けられ、延長部55が、ダンパベーススチフナ27に結合される。 (もっと読む)


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