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国際特許分類[B65D5/60]の内容

国際特許分類[B65D5/60]に分類される特許

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【目的】内袋を外箱から引出す操作に伴って内袋を開封することができるようにする。
【構成】包装容器は,外箱30とこの外箱内に収容される内袋10Cとを備える。内袋10Cには,その開封側端部のトップシール部12Aから外方に延びる未シール部11a,11bが設けられる。外箱内に収容された内袋の未シール部の表裏のフィルムのうちの一方11aが外側に折り返され,外箱の内袋引出し側端部の外面に接着される。未シール部のフィルムのうちの他方11bを外箱から引出すと,内袋の開封側端部のトップシール部12Aが剥れ,内袋は開封されていく。 (もっと読む)


【課題】水袋の上を覆う鍔板部材が包装ケースと直接連結されていても、ケースの折畳み・折開きの支障にはならなく、包装ケースの折畳み・折開きに鍔板部材が、また鍔板部材の開閉に水袋が順次順応する水袋付き立式切り花ケースを提供する。
【解決手段】水袋3が鍔板部材5の二つ折りに挟まれ垂れるよう支持されており、また、鍔板部材5には、山折り線23の中間位置で分かれる一方の半片側の両側端縁にそれぞれヒンジ折り30を介して連結片31を揺動可能に突設し、包装ケース1の一の前面壁と一の側壁とにそれぞれその連結片31を固着し、他方の半片側の両側端縁は、包装ケース1から離脱可能にしてあって、ケースの菱形方向への折畳みの閉じに対して、その挟み込みで鍔板部材5が二つ折りで順応し得るように構成してある。 (もっと読む)


【課題】段ボール箱に収容する液体収容容器が、箱内への収容時よりも収縮したとしても、段ボール箱内で上下隙間空間が生じにくくなるようにする。
【解決手段】樹脂製の液体収容容器1を収容するための段ボール箱本体部2と、段ボール箱本体部2の上縁部3に、上下開閉揺動自在に連接したフラップ5を設け、フラップ5のうち互いに対向する上縁部3で折り曲げて外側に位置する一対の外フラップ6を、その先端部同士をつき合わせて段ボール箱本体部2の内部空間を閉じることができるように構成し、外フラップ6の先端部と上縁部3との間に、上縁部3に沿った中間折り曲げ部8を形成し、上縁部3と中間折り曲げ部8とを共に折り曲げた状態で、上縁部3と中間折り曲げ部8との間のフラップ基部10の面が傾斜した状態で一対の外フラップ6の先端部同士が突き当たるように形成してある。 (もっと読む)


【課題】輸送包装装置において、小型、軽量、安価でしかも取り扱い性が良好であって、輸送対象物を所定の温度範囲内に長時間にわたって維持できるようにすること。
【解決手段】輸送包装装置10は、所定の温度範囲内に維持することが必要な培養細胞を含む輸送対象物を所定の温度範囲内の所定温度で包装し、この状態で輸送対象物1の所定温度より低い温度に保持された低温輸送車両の庫内に積み込まれて輸送される。輸送包装装置10は、段ボール箱で構成され輸送対象物1を収納した内箱2と、内箱2よりも厚い段ボール箱で構成され内箱2を収納した外装箱3と、培養細胞の輸送中に維持することが必要な所定の温度範囲より高い最高発熱温度を有し、内箱2と外装箱3との隙間に配置されて培養細胞の温度を所定の温度範囲内に維持するように空気の存在下で酸化発熱する発熱組成物を含む発熱部材4とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の小分け収納部分を備え、簡単な工程で容易に組み立てることができる新規な収納容器を提供する。加熱による強度の低下などを防止することができる紙製の収納容器を提供する。
【解決手段】各小分け容器体a1、a2は一枚の板紙の折り曲げと貼り付けにより組み立てられる。外装体bは四角形の底壁部11と、相対向する一対の側壁部13を備え、底壁部11上に各小分け容器体a1、a2が直線状に連なるよう配置し、膨出状の側面板3a、3aを側壁部13、13に貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】両手で持って傾けるときの手掛かりや指掛かりとなる部分が得られ、容器の箱胴部の側面板の内面や底面板の上面に切り込み縁などが生じないようにするとともに、箱天面の下面についても切り込み縁などが極力少なくなるようにし、内容物である液体を注ぎ出す手掛かりが得られて取り扱いが容易になるバッグインボックスタイプの包装容器を提供する。
【解決手段】段ボール製の外箱に、注出口具を備えた柔軟な内袋を収容したバッグインボックスタイプの包装容器であり、外箱天面の閉鎖部の外フラップ60とこの外フラップ60の下位の内フラップ61、63とからなるフラップ重ね合わせ部に、手掛け孔形成領域を設け、手掛け孔形成領域の閉鎖位置から離脱可能であってフラップ重ね合わせ部中の構成部材によりなる閉鎖手段10を配し、手掛け孔形成領域からの閉鎖手段10の離脱によって、手掛け孔形成領域に開口かなる手掛け孔を形成した。 (もっと読む)


【課題】軟包装袋に固定される外装体の変形状態を維持することが可能な複合容器を提供する。
【解決手段】軟包装袋と、該軟包装袋の左右両側端に沿って延在するように板紙に設けた一対の折曲部を折り曲げて当該軟包装袋の外面で固定することにより当該軟包装袋の外周面を覆う筒状の外装体とからなる複合容器において、前記一対の折曲部に対応する位置に一対の押し込み部が設けられ、該一対の押し込み部を内方向に押し込むことによって、前記複合容器が自立可能な状態に変形するような機構になっており、前記押し込み部は、前記折曲部を対称軸として左右対称に構成された略C字状のスリットで上方山折り線と下方山折り線とにそれぞれ分割された一対の押込用山折り部を含み、前記一対の押し込み部を内方向に押し込んだ際に、前記スリットによって規定される突出部が前後方向にそれぞれ突出することにより、自立可能な状態に変形した形が維持される。 (もっと読む)


【課題】焼却可能な段ボール函にてピロー包装を配達し、帰り荷として別途袋を用意する必要がなく付属の袋に廃油を都合良く詰めることができる食用油配達兼廃油回収ケースを提供する。
【解決手段】食用油を小分けしたピロー包装油5を輸送する食用油の配達兼廃油の回収ケースPにおいて、上部に廃油を注入注出するスパウト6が設けられる外箱1と、そのスパウト6から帰り荷の廃油が詰め込まれる樹脂製の内袋3とからなり、内袋3は樹脂フィルムチューブ両端をシールしてなる密閉平袋であり、一端部上面に前記スパウト6が突出して接続され、外箱1の底に中敷き状に敷きつめるとともに両端部を前後両面壁に沿って立ち上げて内装され、外箱1上部に開けた口孔29にスパウト6が嵌着され、外箱1の前後両面壁に内袋3を接着し、シール部33の立上げを保持したままシール部33より下方の外箱1内に充満して内袋3に廃油7が充填されるように構成した。 (もっと読む)


本発明は、一まとまりのパッケージ製品、特にたばこの為の包装であって、好ましくはフラップ箱として実施される外側包装(12)、および、包装内容物、特にたばこ群(11)を取り囲む内側ブランク(26)であって、好ましくはアロマおよび湿気を通さず、熱によりシーリング可能なフィルムから成る内側ブランク(26)を有する密閉ブロック(25)としての内側包装(13)から成り、前記フィルムが、内側正面壁(33)の領域に複数回使用可能な開口補助を備え、及び、内側包装(13)の側壁の領域に熱によるシーリングによって互いに接続される曲折タブを備える包装に関する。発明にしたがい、曲折タブ(108,109)が、内側ブランク(26)の内側後壁(34)の領域において、フィン状曲折部として形成され、および熱シーリングによって、たばこ群(11)の領域の外で、一つのフィン状接合部(37)へと互いに接続されること、その際、フィン状接合部(37)が、互いに複数回覆い重なる曲折タブの領域に対して間隔を有して、内側側壁(35)の領域内に設けられていることが提案される。
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【課題】輸送時に生じる振動や衝撃による輸液バッグの損傷を防止することができ、梱包材料の部品点数及び材料使用量を少なくして梱包コストの抑制及び開梱時の廃棄物量を低減することができる輸液バッグの梱包方法及び輸液バッグの梱包体を提供する。
【解決手段】輸液バッグBの全長とほぼ等しい長辺側の内寸L1、バッグ本体2の短辺部Wの2倍未満の長さの短辺側の内寸L2及び輸液バッグBを所定段数積重可能な内寸を有する包装箱6を用意して内袋5を包装箱6に挿入した後、2つの輸液バッグBのバッグ本体2の長辺部Hを互いに所定距離重ねて配列し、この配列方向の長さL3を前記L2以下とした状態で輸液バッグ対を開口部から挿入して所定段数積層する。内袋5の上端を折り畳み、最上段の輸液バッグ対の胴部が包装箱6本体の上端に接するか又は当該上端から一部突出した状態で短辺フラップ6a部及び長辺フラップ部6bを閉じて閉蓋する。 (もっと読む)


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