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国際特許分類[C01B33/107]の内容

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国際特許分類[C01B33/107]に分類される特許

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【解決課題】製造コストが低く、運転管理及び装置管理が簡便な多結晶シリコンの製造方法を提供すること。
【解決手段】高純度四塩化珪素と亜鉛との反応により生成する排出ガスから分離した該塩化亜鉛及び未反応亜鉛の混合物を酸化する酸化処理と、該混合物を塩酸水溶液に溶解させる塩酸水溶液溶解処理と、酸性抽出剤により亜鉛成分を抽出する亜鉛成分抽出処理と、硫酸水溶液により亜鉛成分を逆抽出する亜鉛成分逆抽出処理と、硫酸亜鉛水溶液を水溶液電解する硫酸亜鉛水溶液電解処理と、該亜鉛成分抽出処理で得られる塩酸水溶液のうちの一部の塩酸水溶液を精製する塩酸精製処理及び塩化水素ガスを気化させる塩化水素気化処理、又は該亜鉛成分抽出処理で得られる塩酸水溶液のうちの一部の塩酸水溶液を気化させ、塩化水素を精製する塩化水素気化精製処理とを有し、該塩酸水溶液のうちの他部、該酸性抽出剤を含有する有機溶媒、及び該硫酸水溶液を循環使用する高純度多結晶シリコンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、様々なフッ化原料と非晶質シリカ(SiO)及び硫酸を用いたテトラフルオロシラン(SiF)の連続式製造方法に関する。本発明によれば、テトラフルオロシランの収率を高めることができ、低コストで環境に優しくテトラフルオロシランを連続製造できる。さらに、反応時に発生するフッ化水素の量を最小化し、装置の腐食を最小化することができ、SiFと水の混合ガスである反応生成物を、高温でHSOスクラバーに通過させ、水を除去し、凝結された水とSiFの副反応によるシリカゲル及びヘキサフルオロケイ酸の発生を防止し得ることによって、配管の目詰まりやSiFの収率低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】不純物汚染を十分に抑制しながら、低コストで、生産性良く気相成長を行うことができる気相成長装置及びシリコンエピタキシャルウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】気相成長装置10の反応チャンバー12内に配設されたサセプタ17のウェーハWの載置面が、原料ガスから生成された厚さ6〜20μmのポリシリコン膜で被覆され、かつ、前記気相成長装置10を構成する部材のうち前記反応チャンバー12内に露出した金属部材の表面が、原料ガスから生成された反応副生成物からなる膜で被覆された反応チャンバーを具備する気相成長装置とする。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率で供給ガスを加熱するとともに、熱効率を損なうことなく装置の大型化を図ることができ、大量生産を可能にするトリクロロシラン製造装置を提供する。
【解決手段】反応室101内に上下方向に沿って設けられ原料ガスを加熱する複数のヒータ20と、ヒータ20に接続された複数の通電用電極部23とを備え、通電用電極部23は、反応室101の底板13上に突出配置される柱部24と、柱部24の上端部に水平方向に沿って設けられ上面にヒータ20の基端部が電気接続状態に固定される受板部25とを有しており、受板部25が隣接状態に配置されることにより反応室101の下部にガス導入室101aが区画形成され、反応室101を囲む筒状壁体11Aにガス導入室101aに原料ガスを案内するガス導入口11bが形成され、受板部25間の隙間がガス導入室101aに導入された原料ガスを流通させるガス流通路102とされる。 (もっと読む)


【課題】クロロシラン類に含まれる不純物に由来する臭素元素を高精度でかつ迅速に定量できる方法;および、テトラクロロシランの製造方法。
【解決手段】30〜500mLの容器を4個(11,12,13,14)備えた加水分解装置(10)を用いて、(a)クロロシラン類と水とを反応させて、反応生成物を含む水溶液を得る工程と、(b)水溶液をアルカリ性化合物で中和した後、イオンクロマトグラフを用いて水溶液中の臭化物イオン濃度を測定し、クロロシラン類に含まれていた不純物に由来する臭素元素を定量する工程、または(b’)誘導結合プラズマ質量分析装置(ICP−MS)を用いて水溶液中の臭素元素濃度を測定し、クロロシラン類に含まれていた不純物に由来する臭素元素を定量する工程とを有する方法によって、クロロシラン類に含まれる不純物に由来する臭素元素を定量する。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率で供給ガスを加熱するとともに、熱効率を損なうことなく装置の大型化を図ることができ、大量生産を可能にするトリクロロシラン製造装置を提供する。
【解決手段】反応室101の内部空間は、周方向に沿う第1の壁11A〜11Eにより半径方向に区画されるとともに、周方向と交差する方向に延びる第2の壁12A,12Bによって複数に区画されており、第1の壁11A〜11E及び第2の壁12A,12Bの上部又は下部に、導入される原料ガスを、各小空間21〜26を順次経由して上下に折り返しながら反応室101の中心部に向けて流通させる連通部28が形成され、各小空間21〜26にヒータ40が設置され、第2の壁12A,12Bの両側の小空間21〜25は、一方が上向き流路用小空間で、他方が下向き流路用小空間とされ、これら小空間21〜25が第2の壁12A,12Bの連通部28を介して連通している。 (もっと読む)


【課題】反応室内のヒータ表面の最高温度を抑制するとともに、反応室内の伝熱面積を大きくし、供給ガスを高い熱効率で加熱することができる構造を簡略化した組み立て及び点検等の作業性に優れたトリクロロシラン製造装置を提供する。
【解決手段】原料ガスを供給されてトリクロロシランと塩化水素とを含む反応ガスを生成する反応室101と、反応室101内に上下方向に沿って設けられ原料ガスを加熱する発熱部21が形成される複数のヒータ20と、これらヒータ20の基端部22に接続された複数の電極23と、ヒータ20の発熱部21同士間に設置される複数の輻射板24とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】反応室内のヒータ表面の最高温度を抑制し、高い熱効率で供給ガスを加熱できるトリクロロシラン製造装置を提供する。
【解決手段】トリクロロシランと塩化水素等とを含む反応ガスを生成する反応室101と、反応室101内に上下方向に沿って設けられ原料ガスを加熱する複数のヒータ20と、ヒータ20の基端部に接続された複数の電極23とを備え、ヒータ20は発熱部21aからなる第1ヒータ20aと、第1ヒータ20aの発熱部21aよりも短い発熱部21bの上端に非発熱部からなる輻射板24bが接続された第2ヒータ20bとを備え、第1ヒータ20aの発熱部21aの一部と、第2ヒータ20bの輻射板24bとが対向配置されており、反応室101は第2ヒータ20bの発熱部21bと輻射板24bのうち、第2ヒータ20bの発熱部21b側に原料ガスの導入口11bを備え、第2ヒータ20bの輻射板24b側に反応ガスの導出口15を備える。 (もっと読む)


【課題】高い熱効率で供給ガスを加熱するとともに、熱効率を損なうことなく装置の大型化を図ることができ、大量生産を可能にする。
【解決手段】略筒状の壁体11、壁体11の上端を閉じる天板12および下端を閉じる底板13を備え、壁体11の下部に設けられたガス導入流路11bを通じてテトラクロロシランと水素とを含む原料ガスを供給されてトリクロロシランと塩化水素とを含む反応ガスを生成する反応容器10と、反応容器10内に設置され、原料ガスを加熱する複数のヒータ20とを備え、ヒータ20は、電気を供給されて発熱する発熱体21と、発熱体21の下端を支持する受台22とを有し、発熱体21に、その高さ方向の途中位置かつガス導入流路11bの上方に配置されるフランジ23が水平方向に沿って設けられており、隣接するヒータ20間にフランジ23により狭められた原料ガスの流路102が形成されているトリクロロシラン製造装置100。 (もっと読む)


【課題】トリクロロシランとメチルジクロロシランの分離を容易化して高純度のトリクロロシランを得ること。
【解決手段】メチルジクロロシランとテトラクロロシランとトリクロロシランとを含む混合物を蒸留して蒸留前混合物よりもメチルジクロロシラン含有率が高い留分を分画し、この分画された留分を加熱してメチルジクロロシランとテトラクロロシランとの間で塩素の再分配を行ってメチルジクロロシランをメチルトリクロロシランに変換する。そして、このメチルトリクロロシランを含む再分配後の留分を蒸留精製して高純度なトリクロロシランを分離する。この方法では、沸点が蒸留精製の対象であるトリクロロシランの沸点(32℃)と近いために除去が困難であったメチルジクロロシラン(沸点41℃)を、テトラクロロシランとの間で塩素の再分配を行うことによりメチルトリクロロシラン(沸点66℃)に変換させることとして除去を容易なものとしている。 (もっと読む)


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