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国際特許分類[C01F7/02]の内容

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【課題】 本発明によれば、樹脂組成物に用いた場合に、樹脂の硬化阻害を起こさない球状アルミナ及びその製造方法を提供することができる。
【解決手段】 イオン性不純物(Na、K、NH、Mg2+、Ca2+、F、Cl、NO、SO2−、NO、PO)が50ppm以下で、かつNOイオンが20ppm以下、物理吸着水量が200ppm以下、及び水酸基が2.5×1018個/g以下である球状アルミナ粉末。平均球形度が0.90以上のアルミナ原料粉末と、電気伝導度が3.0μS/cm未満の水とを混合したスラリーを200℃以上の高温場に噴霧し、スラリーから発生した水蒸気を含む気体とアルミナ原料粉末とを分離し、分離した粉末を120℃以上で捕集する球状アルミナ粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】皮膜の欠陥が少なく、真空特性及び耐食性に優れた真空機器用表面処理アルミニウム材を提供することを目的とする。
【解決手段】表面に無孔質陽極酸化皮膜が形成されたアルミニウム材を用意し、該無孔質陽極酸化皮膜を剥離し、再度、電解によって該アルミニウム材の表面に無孔質陽極酸化皮膜を形成する。該方法を用いることにより、該アルミニウム材の表面に含まれる金属間化合物が効果的に除去され、その後、欠陥のない良質な無孔質陽極酸化皮膜が形成されることにより、優れた耐食性と真空特性とが得られる。前記無孔質陽極酸化皮膜の剥離は、アルカリまたは酸、特に苛性ソーダ、クロム酸を用いた方法が好適である。 (もっと読む)


【課題】純度がより低いスピネルを用いた際に、酸化マグネシウム−スピネル複合酸化物の不良品の発生をより抑制する。
【解決手段】本発明の酸化マグネシウム−スピネル複合酸化物の製造方法は、所定の低純度範囲であるが酸化アルミニウムを含まないスピネルと酸化マグネシウムとを混合して混合原料を得る混合工程と、混合した混合原料を成形して焼成する成形焼成工程と、を含むものである。また、原料であるスピネルは、酸化マグネシウムを過剰に含んでいてもよい。この酸化マグネシウムの過剰量は、5重量%以下であることが好ましい。また、混合工程では、酸化マグネシウムと、酸化アルミニウムを含まないスピネルとを有機溶媒中で混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ベーマイトの特性を利用し、ベーマイトの有用な用途を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ベーマイトからなる被充填物に充填される補強材、難燃剤、光輝材、耐火材、増粘剤、滑材、塗工用内填材、インク受理材、熱伝導用・制動材用・線膨張制御用・ガスバリア用の各フィラーに関する。本発明は、ベーマイトからなる触媒担体、電気伝導フィラー母材、耐火物又は耐熱材料、高純度アルミナ用・易焼結性アルミナ用、セラミックス用・湿度センサー用・分離膜用・フィルター用、エレクトロニクス素子用・蛍光材料用の各原料、吸油材又は吸水材、指紋採取粉、発色性向上材に関する。 (もっと読む)


【課題】有機ポリマーからなるポリマーマトリックス中に均一に分散させることが可能な無機粒子の軟凝集粉末を提供する。
【解決手段】軟凝集粉末は、無機原料粉末をミルプロセスで粒子表面の損傷なく解砕して得られた無機粒子10を含有するスラリーを、凍結乾燥することによって得られた軟凝集粉末であり、有機ポリマーと混合・混練して無機粒子10−有機ポリマー複合ペーストを作製する場合に、無機粒子10表面に化学修飾を施さずとも、ポリマーマトリックス中に均一に無機粒子10を分散させることができる。 (もっと読む)


本発明は、複数の結晶構造のナノ粒子の層で被覆されたセラミック粉末、及びセラミック粉末を得る方法に関する。セラミック粉末の被覆は前駆体を油中水型エマルジョン中に導入することで得られる。前駆体は、その爆発の間、分解によりナノ粒子を形成し、ナノ粒子は被覆しようとするセラミック粒子の表面に付着する。後者の塩基性のセラミック粉末はエマルジョン爆発中に合成されうる。または単に直接その組成で置かれる。得られた被覆の特性、例えば厚さ、密着、孔隙率及び被覆された表面の割合は、所望の用途、ナノテクノロジーのいくつかのタイプの領域に応用可能な被覆されたセラミック粉末に従って調製されうる。例えば、電気、生物医薬、化学、セラミックス及びエネルギー産業である。 (もっと読む)


【課題】高強度で高細孔容積な活性アルミナ成形体の製造方法を提供することである。
【解決手段】少なくとも部分的に再水和性を有するアルミナ粉にセラミックス繊維を添加して成形用原料粉を得る工程と、この成形用原料粉を転動造粒法で成形して成形体を得る工程と、この成形体を再水和する工程と、再水和した成形体を焼成する工程とを含む活性アルミナ成形体の製造方法である。前記セラミックス繊維は、平均繊維長が30〜300μmであり、平均繊維径が1〜20μmであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高平滑でかつ低欠陥の研磨面を得るために研磨対象物を研磨する用途で砥粒として好適に使用することの可能なアルミナ粒子を製造するのに適したアルミナ粒子の製造方法、及びそのようなアルミナ粒子の原料として有用なベーマイト粒子を製造するのに適したベーマイト粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のベーマイト粒子の製造方法では、水酸化アルミニウム粉末を核生成剤とともに水熱反応に供することにより、一次粒子の形状が六面体をなす平均一次粒子径が0.6μm以下のベーマイト粒子が製造される。本発明のアルミナ粒子の製造方法は、上記の方法で得られるベーマイト粒子を乾燥する工程と、乾燥後のベーマイト粒子をか焼してアルミナ粒子を得る工程と、得られたアルミナ粒子を解砕する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】サブミクロンオーダの貫通孔を有するとともに、前記貫通孔中に媒体を流した際に圧力損失を生じることなく、また、化学的に不活性かつ十分な強度を有し、長期間に亘って安定して使用可能な多孔質材料を提供する。
【解決手段】厚さ方向と略平行な貫通孔を有し、結晶性のアルミナを含むようにして多孔質材料を得る。この多孔質材料は、例えば、アルミニウム基材を電解液に浸漬させて電解処理を行い、前記アルミニウム基材の表面にアモルファスの陽極酸化膜を形成し、次いで、前記陽極酸化膜を前記アルミニウム基材より剥離し、一対の板状部材間に配置するとともに、前記一対の板状部材によって拘束し、前記陽極酸化膜を、前記一対の板状部材で拘束した状態で熱処理して結晶化させて得る。 (もっと読む)


【課題】層状複水酸化物単体では実現が困難な特性を発揮し得る複合体を提供する。
【解決手段】複合体は、層状複水酸化物と、層状複水酸化物の表面の少なくとも一部を覆うリン酸カルシウム系化合物と、を有する。層状複水酸化物は、[M2+1−x3+(OH)x+・[An−x/n・mHO]x−で表された化合物であってもよい。ここで、0.1≦x≦0.4、0<m、nは1から4の自然数、M2+は2価の金属の少なくとも1種、M3+は3価の金属の少なくとも1種、An−は、n価のイオン交換性アニオンの少なくとも1種であってもよい。 (もっと読む)


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