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国際特許分類[C01G49/08]の内容

国際特許分類[C01G49/08]に分類される特許

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【課題】従来の板状あるいは鱗片状の酸化鉄顔料の欠点を有さない黒色光沢顔料およびその用途を提供する。
【解決手段】オキシ水酸化鉄を水あるいは水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アルミン酸ナトリウム等のアルカリ性水溶液に分散懸濁し、懸濁水溶液を圧力容器中150〜300℃で水熱処理することにより、ヘマタイト構造を有する鱗片状酸化鉄粒子を得、還元雰囲気中350〜600℃に加熱する。その板面方向の平均長さが5〜30μmであり、厚さ方向の平均長さが0.05〜0.5μmであって、かつマグネタイト構造を有する鱗片状酸化鉄粒子とする。 (もっと読む)


【課題】電子写真現像剤用キャリア芯材の機械的強度を顕著に向上させる。
【解決手段】ソフトフェライト相とSi濃化相が混在する粒子で構成される粉末であって、当該粉末中のSi含有量がSiO2換算で5〜50質量%であり、ソフトフェライト相と、そのソフトフェライト相の間を埋めるSi濃化相からなる凝固組織を持つ粒子が個数割合で70%以上含まれる粉末からなる電子写真現像剤用キャリア芯材。前記凝固組織はソフトフェライト相とSiO2相が混在する前駆体粒子に対して、火炎雰囲気中を通過させる処理を施すことによって得ることができる。ソフトフェライト相は例えばMO・Fe23、ただしMは、Mn、Mg、Feの1種以上、で表されるスピネル型フェライトである。平均粒子径D50は例えば10〜100μmである。 (もっと読む)


【課題】 数μmから数十μm程度の大きさの軟磁性フェライト粒子は、レーザーコピーで使用されるキャリア粉、電波吸収体や圧粉磁芯といった用途に需要がある。しかしこの大きさの軟磁性フェライトは、粉砕法で作製するには小さすぎ、成長法で作製するには大きすぎる。また、粉体の形状も一定にできなかった。
【解決手段】 材料となるフェライトと塩化鉄を混合し、900℃以上1300℃以下で焼成することで、フェライトが液相の塩化鉄中で結晶成長し、数十μmの大きさの八面体の粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】水処理において、不純物を効率よく吸着し、磁気で高速分離でき、作業性の良い機能性粒子の提供。
【解決手段】表面に両親媒性基が配置され、さらに両親媒性基の主鎖が共有結合のみで形成された磁性体粒子。ここで両親媒性基は、炭化水素基からなる疎水性部分と、アルキレンオキサイドなどの構造からなる親水性部分を有し、疎水性基は不純物を吸着する機能を、親水性基は機能性粒子を水中に安定に分散するための機能を有する、 (もっと読む)


【課題】 数μmから数十μm程度の大きさの軟磁性フェライト粒子は、レーザーコピーで使用されるキャリア粉、電波吸収体や圧粉磁芯といった用途に需要がある。しかしこの大きさの軟磁性フェライトは、粉砕法で作製するには小さすぎ、成長法で作製するには大きすぎる。また、粉体の形状も一定にできなかった。
【解決手段】 材料となるフェライトと塩化鉄とSiO2粉を混合し、900℃以上1300℃以下で焼成することで、フェライトが液相の塩化鉄中で結晶成長し、数十μmの大きさの八面体の粒子を得る。この粒子は10分程度の破砕処理で完全にほぐれる。 (もっと読む)


【課題】凍結乾燥し、水へ再分散した場合に、凍結乾燥前の分散状態に戻り、かつ温度応答性も維持している温度応答性磁性微粒子を提供する。
【解決手段】鉄酸化物とポリアルキレンイミンとの複合体からなる磁性微粒子であって、該磁性微粒子の表面が温度応答性高分子で修飾された、磁性微粒子を調製する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率が高く、また環境安定性に優れたマグネタイト粒子を提供すること。
【解決手段】本発明のマグネタイト粒子は、中心域にFe及びSiを含み、表面域にFe、Si及びAlを含み、中心域と表面域との間の中間域にFe、Si及びTiを含むことを特徴とする。マグネタイト粒子はその熱伝導率が0.15〜0.50W/(mK)であることが好ましい。マグネタイト粒子は、23℃、55%RHにおける体積電気抵抗RNNが5.0×104Ω・cm以上であり、10℃、20%RHにおける体積電気抵抗RLLに対する、35℃、85%RHにおける体積電気抵抗RHHの比率RHH/RLL×100が5〜40%であることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明に係る黒色磁性酸化鉄粒子粉末は、黒色であることから、塗料用、樹脂用、印刷インキ等の黒色着色顔料として好適であり、また、高電圧領域で抵抗が高く、吸湿性が低く、さらに分散性に優れていることにより磁性トナー用の黒色磁性粒子として用いた場合には、高温高湿環境下における画像濃度が高いトナーを構成できる。
【解決手段】 黒色磁性酸化鉄粒子の平均粒子径が0.05μm〜2.0μmであり印加電圧100Vの電気抵抗値が1×10Ω・cm以上である黒色磁性酸化鉄粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】一次粒子どうしの合一に起因する二次凝集体の生成が抑制された複合被覆マグネタイト粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネタイト粒子の表面が無機化合物で被覆されてなるコア粒子の表面が、シラン化合物で処理されてなる複合被覆マグネタイト粒子の製造方法である。本製造方法は、水を媒体とし、前記コア粒子を含み、かつpHが2以上6以下に設定されたスラリーにシラン化合物を添加し、該コア粒子の表面に該シラン化合物を結合させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、印加磁場、周波数及び粘度に応じて、癌細胞を死滅させる温熱療法に適した酸化鉄ナノ粒子を提供する。また、印加磁場、周波数及び粘度に応じて、癌細胞を死滅させる温熱療法に適した酸化鉄ナノ粒子の粒径の決定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、外部高周波磁場により、体内における所定の分散媒中で発熱させて、病変細胞を所定温度まで加熱することにより死滅させる温熱療法に利用される酸化鉄ナノ粒子であって、周波数600kHz、磁界強度3.2kA/mの外部磁場の条件下において、下記式で定義されるSAR値(比吸収率)が、病変細胞に応じて要求される発熱量すなわち単位時間当たり5.0W/g以上28.3W/g以下となるような酸化鉄ナノ粒子である。 (もっと読む)


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