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国際特許分類[C01G49/08]の内容

国際特許分類[C01G49/08]に分類される特許

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本発明は、酸化鉄のコロイドの二段階製造方法に関し、コロイドに優れた特性を提供するモノカルボン酸とポリカルボン酸の混合物により分散媒内の所望の酸化鉄粒子の分散をもたらす。方法はまた、酸化鉄粒子の物理的形態の保持という利点を有し、酸化鉄コアの任意の所望の特性(結晶形態または磁性等)をコロイド内で維持させる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率及び耐熱性が高い磁性酸化鉄粒子を効率的に製造すること。
【解決手段】ケイ素源を含み且つpHが9.5以上である水酸化第一鉄のスラリーに酸化性ガスを吹き込み、液中に二価鉄イオンが存在しなくなるまで水酸化第一鉄を酸化させて、ケイ素を含む磁性酸化鉄のコア粒子が生成したスラリーを得、このスラリーにケイ素源及びアルミニウム源を添加し、pHを5〜9に調整して、コア粒子の表面にケイ素及びアルミニウムを含む被覆層を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁性体コア−セラミックシェルナノ結晶及びこれを製造する方法、詳しくは、高結晶化度、均一なサイズ、高化学的安全性を有する磁性体コア−セラミックシェル(例えば、マグネタイト(Fe)コア−リン酸カルシウム(Ca(PO)シェル)ナノ結晶及びこれを製造する方法を提供する。
【解決手段】コア−シェル構造は、マグネタイト前駆体を還元してコアに該当するマグネタイトシードを形成した後、連続的にCa(PO前駆体を還元してマグネタイト上にCa(POをコーティングする過程により合成し、それにより多機能複合磁性体コア−セラミックシェルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度の高い鉄系の粉末を用いて、高い絶縁性および低いコアロスと高い耐食性を兼ね備えた高性能な圧粉磁芯を提供すること、および、これを実現するために好適な金属粉末であるマグネタイト−鉄複合粉末およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】平均一次粒径が0.7〜5.0μmであり、粒子表面に、0.01〜5mass%のタルクが付着し、Co、Ni、Cr、BおよびVの中から選ばれる1種または2種以上を合計で0.01mass%以上、5mass%未満ならびにマグネタイトを含有することを特徴とするマグネタイト−鉄複合粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】様々な材料から形成された、制御された粒径を有するナノ粒径の物質の製造を可能にする方法の提供。
【解決手段】請求項1に記載の方法。それにより、懸濁液中でのナノ粒子のクラスターの成長を可能にする方法が得られる。任意の粒径の最終的なクラスターが、一定の精度で選択できる。同様に、粒径分布の制御も可能となる。当該方法を使用することにより、所望の粒径が得られたときに工程を終了させることが可能となる。モニタリング技術を使用して、懸濁液のクラスターの成長をモニターし、所望の粒径が得られるタイミングを決定することが可能となる。この技術を用いて、懸濁液の多分散性を制御することも可能となる。 (もっと読む)


【課題】
鉄含有ナノ粉末粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】
鉄含有ナノ粉末粒子の一製造方法は、鉄含有成分と、コロイド安定化剤と、所定量の水とから熱分解法により製造するものである。この方法では、鉄含有成分と、コロイド安定化剤と、所定量の水とからなる混合物を鉄含有ナノ粉末形成に適した温度に加熱した後、鉄含有ナノ粉末を分離する。鉄含有ナノ粉末粒子のもう一つの製造方法は、反復シェル成長法を用いるものであり、第1の量の鉄含有成分とコロイド安定化剤とからなる混合物を作成し、この混合物を鉄含有ナノ粉末形成に適した温度に加熱し、室温まで冷却する。冷却した混合物に別の量の鉄含有成分を添加し、反応温度に再加熱し、分離される鉄含有ナノ粉末粒子の粒径が所望の大きさになるまでこの工程を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】表層に極性官能基を有すると同時に、必要に応じて特定の官能基を提示することにより分散溶媒を選択できる粒子を提供すること。
【解決手段】少なくとも2個以上の極性官能基を有する分子において1又は2個の極性官能基が遊離形であり、他の少なくとも1個以上の極性官能基は保護基で保護されている分子からなる分散剤で被覆されている、有機溶媒分散性粒子であり、粒子は平均粒径1〜70nmのナノ粒子であり、無機酸化物粒子、磁性粒子からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、核酸等の生体物質を分離するために好適に利用可能な担体、担体の製造方法、およびその利用を提供する。
【解決手段】ケイ素含有化合物と、カチオン性剤とを混合して、固形質に作用させることにより、該固形質上にケイ素酸化物層を形成すると同時に、カチオン性官能基を該ケイ素酸化物層に導入することにより担体を製造する。この際、上記カチオン性剤の添加量を制御することにより、得られる担体の表面電位が負電荷となるようにする。これにより、表面電位が負電荷であり、かつ、カチオン性官能基を有するケイ素酸化物層を備える担体が得られる。このような担体は、表面電位が負電荷であるが、カチオン性官能基を有するため、核酸などの生体物質等を高収率、かつ高純度に分離する用途に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】粒子形状および粒子サイズがよく揃い、磁気特性が優れた酸化鉄粒子を得ることのできる簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネタイトを含んで成る酸化鉄粒子の製造方法であって、(i)鉄イオンとしては3価の鉄イオンのみを含んで成る水溶液と還元性の水溶性有機液体と塩基とを混合して混合液を得る工程、および(ii)混合液を加圧下で加熱し、混合液中で酸化鉄粒子を形成する工程を含んで成る製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い結晶化度、均一な大きさ、高い化学的安定性を有する磁性体コア−半導体シェル(例えば、マグネタイト−カドミウムセレナイド(Fe@CdSe))ナノ粒子及びこれを合成する方法を提供する。
【解決手段】 コア−シェル構造は、マグネタイトの前駆体を還元して、コアに該当するマグネタイトシードを形成した後、連続的にCdSe前駆体を還元してマグネタイト上にCdSeをコーティングする過程により複合機能マグネタイト−カドミウムセレナイドナノ結晶を合成する。 (もっと読む)


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