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国際特許分類[C01G49/08]の内容

国際特許分類[C01G49/08]に分類される特許

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【課題】本発明は、印加磁場、周波数及び粘度に応じて、癌細胞を死滅させる温熱療法に適した酸化鉄ナノ粒子を提供する。また、印加磁場、周波数及び粘度に応じて、癌細胞を死滅させる温熱療法に適した酸化鉄ナノ粒子の粒径の決定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、外部高周波磁場により、体内における所定の分散媒中で発熱させて、病変細胞を所定温度まで加熱することにより死滅させる温熱療法に利用される酸化鉄ナノ粒子であって、周波数600kHz、磁界強度3.2kA/mの外部磁場の条件下において、下記式で定義されるSAR値(比吸収率)が、病変細胞に応じて要求される発熱量すなわち単位時間当たり5.0W/g以上28.3W/g以下となるような酸化鉄ナノ粒子である。 (もっと読む)


【課題】 小粒径の磁性トナー粒子として使用する場合に、流動性が高く、解像度が高く、また、黒色度に優れている磁性トナー用磁性酸化鉄粒子粉末及びその製造法を提供する。
【解決手段】 平均粒径が0.10〜0.30μmであり、Si換算でFeに対して0.1原子%以上0.9原子%未満のケイ素を含み、六面体を基本とし、該六面体の各稜線が曲面状であり、形状係数Φが1.05<Φ<1.40であるマグネタイト粒子からなる磁性トナー用磁性酸化鉄粒子粉末は、第一鉄塩水溶液と第一鉄塩に対し0.80〜0.99当量の水酸化アルカリ水溶液とを反応させた水酸化第一鉄コロイドを含む第一鉄塩反応水溶液に加熱しながら酸素含有ガスを通気してマグネタイト粒子を生成させる第一段反応と、残存Fe2+に対し1.00当量以上の水酸化アルカリ水溶液を添加し、加熱しながら酸素含有ガスを通気してマグネタイト粒子を生成させる第二段反応で得られる。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物系のナノ粒子だけでなく、金属酸化物以外のナノ粒子にも適用でき、且つ、均一な粒子径を持つナノ粒子を、簡単な手法で合成する技術の開発。
【解決手段】ナノ粒子前駆体と界面活性剤とを含有する液状混合系からナノメーターサイズの粒子を形成させる反応場に、有機溶媒を共存せしめ、該有機溶媒存在下に該ナノメーターサイズの粒子形成を行うことで、均一な形状とその粒子径が比較的均一であるナノ粒子を簡単に合成できる。 (もっと読む)


【課題】トナー粒子からの脱落がなく、トナーとしての流動性が良好であって、且つトナー表面に露出する磁性体表面の面積が小さくトナーの帯電を阻害し難くなることによって、トナーの帯電性能が向上するため、高温高湿環境下においても画像濃度が高く、その画像濃度維持性も高いトナーが得られる磁性トナー用磁性酸化鉄粒子粉末を提供する。
【解決手段】 粒子形状が球状を基本として粒子表面に角張った突起を有する磁性酸化鉄粒子粉末は、第一鉄塩水溶液と水酸化アルカリ水溶液とを反応させてマグネタイト種晶粒子を生成させ、該種晶粒子を成長反応させる二段階反応からなるマグネタイト粒子粉末の製造法において、第一段反応中のpHを7.0〜8.5の範囲とし、且つ、第二段反応中に第一段反応のFeに対し1.0〜30.0原子%の第一鉄塩溶液を添加して得られる。 (もっと読む)


【課題】制御の容易な簡素なプロセスによって粒径の揃ったナノレベルのマグネタイト微粒子を製造すること。
【解決手段】本発明によって提供されるマグネタイト微粒子を主体とする磁性材料の製造方法は、沸点200℃以上である脂肪族アミンの液体中に、鉄(III)アセチルアセトナート錯体を添加して原料溶液を調製する工程と、前記原料溶液を加熱し、該溶液中に酸化鉄の粒子核を生成する工程と、前記生成した粒子核を含む溶液を更に加熱し、前記粒子核を成長させて所望する大きさの酸化鉄微粒子を形成する工程と、前記酸化鉄微粒子を回収する工程とを包含する。 (もっと読む)


本発明は、交番磁界にさらされると大量の熱を発生する、SAR値の高い生体適合性磁気ナノ粒子の製造に関する。発生した熱は、数ある利用法の中でも特に治療目的、具体的には、がんを消滅させるために利用可能である。
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【課題】マグネタイト純度が高く、密度が高いバルク材を製造できる方法を提供する。
【解決手段】Fe34粉末を成型して成型体を得る工程と、得られた成型体を焼結する工程を含み、前記成型は、98〜294MPaの圧力で行い、前記焼結は、不活性ガス雰囲気で、1000〜1300℃で行うとよい。 (もっと読む)


【課題】焼成したり非磁性物質により強度を補わなくても、十分な強度を持つ中空のフェライト微粒子を製造することのできる中空フェライト微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】2価鉄イオンを含有する水溶液にテンプレー微粒子を浸漬し、この2価鉄イオンを含有する溶液中でテンプレート微粒子の表面に2価鉄イオンを吸着させその一部を酸化させてフェライト相を生成することにより、このテンプレート微粒子の表面をフェライト相を有する被覆を形成する水溶液中フェライト被覆形成工程と、このフェライト相を有する被覆をもつテンプレート微粒子からテンプレートの部分をテンプレート溶解物質を用いて溶解除去しフェライト相を有する被覆を殻として残すテンプレート溶解除去工程により、結晶粒が結合して強度を有すると共に流体物質の通過可能な貫通孔のある中空フェライト微粒子を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】表面を何にも被覆されることなく、狭い粒子径分布を有し、かつシングルナノサイズの粒子径を有する金属酸化物粒子を提供する。
【解決手段】本発明の金属酸化物粒子は、鉄を含む金属酸化物粒子であって、前記金属酸化物粒子の平均粒子径は1nm〜7nmであり、前記金属酸化物粒子の粒子径の変動係数は15%以下であり、前記平均粒子径に対して±20%の範囲内の粒子径を有する前記金属酸化物粒子の割合は90%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒径が30nmから数100nmのフェライト微粒子を連続式で合成することのできる合成方法を開発する。
【解決手段】一方から2価鉄イオンを含有する反応液を送出して輸送し、他方からで酸化剤液を送出して輸送し、送出された前記反応液と前記酸化剤液とを合流させ、合流した前記反応液と前記酸化剤液とを、流れ反応器中に流しながら反応させて粒径が30nmから数100nmで結晶性の良好なフェライト微粒子を合成する。またフェライト微粒子の合成とフェライト微粒子の表面修飾とを一つにまとめた形で、表面修飾されたフェライト微粒子の製造することができるようになった。こうして粒径が30nmから数100nmの範囲の粒径を有し粒径の揃ったフェライト微粒子の表面を修飾して液に分散することにより、粒子サイズが大きく磁化が大きくしかも分散安定性に優れ、これまで実現することのできなかった分散液が製造できるようになった。 (もっと読む)


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