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国際特許分類[C04B35/64]の内容

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【課題】焼成により生じる表面変質層が極力少ないIGZO焼結体を提供する。
【解決手段】酸化インジウム粉末、酸化ガリウム粉末、及び酸化亜鉛粉末を含む混合粉体を成形し、得られた成形体を焼成することによりIGZO焼結体を製造するに際し、成形体の焼成は、成形体を、所定の開口部以外の部分は密閉された容器内に配置して行うようにする。さらには、該容器内に、酸化亜鉛粉末を敷いて焼成を行うようにする。これにより、焼成時において表面に生じるInGaZnを含む表面変質層の厚さが1mm以下となる。 (もっと読む)


【課題】優れた導電性と成膜時に異常放電を抑制した透明導電膜の成膜を可能にするチタン(低原子価)ドープ酸化亜鉛系透明導電膜形成材料を提供する。
【解決手段】低原子価酸化チタン粉と酸化亜鉛粉もしくは水酸化亜鉛粉との混合粉、またはチタン酸亜鉛化合物粉を含み、チタンの原子数の全金属原子数に対する割合が2%超10%以下である原料粉末を用いて、真空中または不活性雰囲気中にて700℃以上1200℃以下の焼結温度で放電プラズマ焼結を行う。 (もっと読む)


【課題】高純度セラミックス粒子を焼結助剤無添加で、従って、多孔質体として高純度を保持したまま結合し、気孔率と気孔径を同時に制御したバインダレス化焼結体からなる多孔質体の製造方法を提供する。
【解決手段】純度99.5%以上のセラミックス粒子であって、それらの平均粒径が10μm〜50μmであり、かつ平均粒径の0.5倍粒径以下の粒子と平均粒径の2.5倍以上の粒子を除いた残りの粒子が、95重量%以上であるセラミックス粒子を原料粉末14として設置するステップと、加圧通電加熱焼結法、又は加圧焼結法で前記原料粉末を焼結するステップと、を備え、真空中又は不活性ガス雰囲気中にあって、加圧される場合の加圧力12が10MPaから60MPaであり、1200℃以上の所定の焼結温度まで昇温速度30℃/minから45℃/minで昇温させ、焼結型10における多孔質体の変位が停止してからの保持時間を2時間以内とする。 (もっと読む)


【課題】ハニカム形状のグリーン成形体を焼成する過程において成形体が変形するのを十分に抑制でき、寸法精度が高い焼成体を製造可能な方法及びこれに用いる焼成炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る焼成体の製造方法は、無機化合物、有機バインダ及び溶媒を含有する混合物を調製する原料調製工程と、混合物を成形してグリーン成形体を得る成形工程と、炉本体1内に酸素濃度1〜5体積%の気体を導入しながら昇温して炭素含有物質が残存した成形体を得る第1の加熱工程と、第1の加熱工程後、炉本体1内に酸素濃度1〜5体積%の気体を導入することなく更に昇温して焼成体を得る第2の加熱工程とを備え、酸素が存在する900℃の雰囲気下に第1の加熱工程後の成形体を放置したとき、当該成形体の中心部の温度が炉本体1内の雰囲気の温度よりも20℃以上高くなるように、第1の加熱工程の処理条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱方式のホットプレス用焼成炉を用いたセラミック焼結体の製造において、セラミック焼結体の品質のバラツキを抑制すること。
【解決手段】誘導加熱方式の焼成炉1内に設けられた焼成室5内にセラミック粉末からなる被焼成物を配置し、一対の加圧部3により被焼成物の加圧を行いつつ加熱して焼成物を得るセラミック焼結体の製造方法に関する。該加熱は、一対の加圧部3から選ばれる少なくとも一方の加圧部3における加圧軸方向の両端部および中間部から選ばれるいずれかの部分に、加圧軸方向における常温での熱伝導率が焼成室5を構成する部材の熱伝導率の10%以下となる低熱伝導材8を配置して行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、セラミック基板焼成装置及びこれを利用したセラミック基板焼成方法に関する。
【解決手段】本発明によると、セラミック基板を装着するための焼成セッターと、上記セラミック基板の上部に位置する焼成加圧板と、上記焼成加圧板と上記セラミック基板との間に一定間隔を置くように上記焼成セッターと上記焼成加圧板との間に配置され、上記セラミック基板より焼成時の厚さ収縮率が大きいセラミック支柱と、を含むセラミック基板焼成装置が提供される。本発明によると、セラミック基板より収縮率が大きいセラミック支柱と焼成加圧板を用いて大型セラミック基板を加圧焼成することにより、反りを生じさせることなく焼成することができる。 (もっと読む)


【課題】乾燥時のグリーンハニカム成形体の外周面の変形を抑制できるグリーンハニカム成形体の乾燥方法を提供する。
【解決手段】両端面に開口する貫通孔を複数有するとともに、セラミクス原料、バインダ、及び、溶媒を含有するグリーンハニカム成形体70を、ガスの内外への移動を制限する覆い部材80で覆った状態で、マイクロ波により加熱する工程を含む、グリーンハニカム成形体の乾燥方法である。 (もっと読む)


【課題】構造部材等の用途において必要な高密度、高硬度の二硼化チタン焼結体を製造するに際し、焼結温度をより低くして製造コストをより低くする。
【解決手段】Al3Tiまたは、MをNi,Cr,Fe,Mo,Cuの1種類または2種類以上の組み合わせとして、(Al,M)3Tiを主成分とした焼結助剤を用い、焼結助剤の重量割合を10%以上50%以下とし、TiB2を主成分とした金属硼化物基本成分との混合粉末とした焼結材料を1000℃で焼結しビッカース硬度500以上、曲げ強度200MPa以上の高緻密性、高硬度の二硼化チタン系焼結体を製造することができる。(Al,M)3Tiを主成分とした焼結助剤の重量割合を20%以上40%以下とすることにより、1000℃の温度の焼結温度でビッカース硬度800以上、曲げ強度300MPa以上の高緻密性、高硬度、高強度の二硼化チタン系焼結体とすることができる。 (もっと読む)


【課題】乾燥時のグリーンハニカム成形体の変形や割れを抑制できるグリーンハニカム成形体の乾燥装置及び乾燥方法並びにセラミクスハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の貫通孔70aを有する複数のグリーンハニカム成形体70の乾燥方法であって、複数のグリーンハニカム成形体70の周りに水蒸気が存在する雰囲気下で、各のグリーンハニカム成形体70の各貫通孔70aに加熱気体を供給すると同時に、各グリーンハニカム成形体70にマイクロ波を照射する工程を備える。そして、この工程では、隣接する2つのグリーンハニカム成形体70間の距離Dを、すべてマイクロ波の波長の1/2を超える距離とする。 (もっと読む)


【課題】固体電解質膜用の如く両面に電極印刷等が施されるジルコニアシートを対象とし、その表面に電極印刷等を高密着性で強力に接合することのできる技術を確立すること。
【解決手段】シート状のジルコニア焼結体からなり、シート両面の表面粗さが、いずれも最大高さ(Ry)で0.3〜3μmであり、且つ算術平均粗さ(Ra)で0.02〜0.3μmであり、好ましくは、該シートの一方側面(上記Ry,Raが小さい方の面)に対する他方側面(上記Ry,Raが大きい方の面)の表面粗さ比が、最大高さ比(Ry比)で1〜5、算術平均粗さ比(Ra比)で1〜10であるジルコニアシートを開示すると共に、その様な表面性状のシートを確実に得るための製法を開示する。 (もっと読む)


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