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国際特許分類[C04B35/64]の内容

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【課題】セラミック物質を含む第一グリーンフィルム(1)を使って、空洞を有する多層セラミック構造体を製造する簡単で費用効果の高い方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの有孔領域(8)を有する第一グリーンフィルム(1)上に、この有孔領域(8)上に位置するように第一層(10、例えばガラス層)を適用し、次いで、追加のグリーンフィルム(12)を適用し、積層してグリーンフィルム複合体を得、次いで、この複合体を焼結し、第一層(例えばガラス層)のガラス物質を有孔領域に移動させることにより空洞(24)を形成する。 (もっと読む)


【課題】ホットプレス焼成でカーボンコンタミの少ないセラミックスを製作できるカーボン製治具を提供する。
【解決手段】セラミックスのホットプレス焼成に用いられるカーボン製治具10であって、平面を有するベース11と、ベース11の平面上に設置される板状のスペーサ12と、スペーサ12を中空部に嵌合させてベース11の平面上に設置される筒状のダイス13と、ダイス13の中空部に嵌合し、スペーサ12との間のセラミックス粉粒体を押圧するパンチ14と、を備え、ダイス13およびパンチ14は、最大粒子径が0.1mm以下のカーボン粒子により形成されている。これにより、カーボン粒子の脱粒を防止し、カーボンコンタミの少ないセラミックスを焼成することができる。特に、明度Lが40以上のセラミックスで目立つカーボンコンタミを防止でき、有効である。 (もっと読む)


【課題】焼結後の冷却時における割れの発生を抑制することができる酸化物スパッタリングターゲット及びその製造方法並びにこれに用いる緩衝粉を提供すること。
【解決手段】焼結後の冷却時に膨張する金属酸化物粉を含む圧粉体を形成する工程と、該圧粉体を型内に配置し該型内の前記圧粉体の外周に緩衝粉を充填した状態で熱間加工して酸化物スパッタリングターゲットとなる酸化物焼結体4を作製する工程とを有し、緩衝粉3を、熱間加工時の加熱により焼結すると共に焼結後の冷却時に酸化物焼結体4の膨張により緩衝粉3による焼結体が割れる粉末とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、窒化アルミニウム基板の製造に関し、酸化性、非酸化性と雰囲気の相反する脱脂炉と焼結炉において共用可能な台板を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム粒子と焼結助剤と有機バインダーとから成る窒化アルミニウム成形体を酸化性雰囲気の脱脂炉中で脱脂し、次いで1600〜2100℃の非酸化性雰囲気の焼結炉中で焼成して窒化アルミニウム焼結体を得る製造方法において、窒化アルミニウム成形体を積載した耐酸化性及び耐熱性を有する台板を前記脱脂炉及び焼結炉内で共用可能に使用すること、また前記台板が、グラファイト板の全表面を炭化珪素の皮膜で被覆していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼成によって正極活物質を製造する間に原料から拡散するリチウム成分に対する耐食性が高い窯道具を提供すること。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池の正極活物質製造用の窯道具は、βスポジュメンを含むセラミック素材からなる。窯道具におけるLi2Oの含有割合は1〜12質量%であり、Al23の含有割合は15〜40質量%であり、SiO2の含有割合は55〜75質量%であることが好適である。窯道具におけるNa2Oの含有割合が1質量%以下であり、K2Oの含有割合が2質量%以下であり、かつ両者の総和が3質量%以下であることも好適である。 (もっと読む)


【課題】グリーン状態の平板状成形体を乾燥させるとき、平板状成形体の反りを抑制させ、ひいては平板状成形体を焼成して形成した多孔質の平板状の焼成電極の反りを抑制させるのに貢献できる燃料電池用焼成電極の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料極および空気極のうちのいずれか一方の電極を形成するセラミックス粉末と、ゲル化剤とを含む流動物を準備する。次に、流動物を平板状に成形してグリーン状態の平板状成形体1を成形する。次に、グリーン状態の平板状成形体1の一方の表面1aおよび他方の表面1cの双方を空気に接触させつつ、平板状成形体1を治具3に支持させた状態で、平板状成形体1を乾燥させる。次に、乾燥させた平板状成形体1を焼成して多孔質の焼成電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】造形物の反り変形に好適な対処した新たな三次元形状造形物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(i)造形プレート21上に設けた粉末層の所定箇所に光ビームを照射して前記所定箇所の粉末を焼結又は溶融固化させて固化層を形成する工程、および、(ii)得られた固化層の上に新たな粉末層を形成し、前記新たな粉末層の所定箇所に光ビームを照射して更なる固化層を形成する工程を繰り返して行う三次元形状造形物の製造方法であって、造形プレートが支持テーブル20上に固定された状態となっており、造形プレートを支持テーブルに固定するに際しては、(a)支持テーブル上に固定された対を成す固定手段60によって挟み込まれるように造形プレートを支持テーブル上に配置し、(b)造形プレートを熱処理して反りを発生させ、(c)反りによって変形した造形プレートと固定手段との相互の当接によって造形プレートを支持テーブルに固定する。 (もっと読む)


【課題】発生するヒュームの影響をできるだけ抑えた粉末焼結積層法を提供する。
【解決手段】(i)粉末層の所定箇所に光ビームを照射して前記所定箇所の粉末を焼結又は溶融固化させて固化層を形成する工程、および、(ii)得られた固化層の上に新たな粉末層を形成し、前記新たな粉末層の所定箇所に光ビームを照射して更なる固化層を形成する工程をチャンバー50内において繰り返して行う三次元形状造形物の製造方法であって、チャンバーに設けられた光透過窓52の下方空間領域を包囲する筒部材80を設け、その筒部材の内部にチャンバー内雰囲気とは異なる温度または種類のガス90を供給することを特徴とする三次元形状造形物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼成工程が常圧または低圧の窒素雰囲気下で行う場合であっても、変形および重量損失の抑制される改善された窒化珪素質セラミックス焼結体の製造方法および焼成容器を提供する。
【解決手段】窒化珪素粉末と焼結助剤粉末とを混合した原料粉を成形した成形体を脱脂し脱脂体を形成する脱脂工程と、脱脂工程後に、外気が流通可能な収納容器の収納室に脱脂体を収納する第1の収納工程と、外気が流通可能な通気路を有する焼成容器の収納部に、収納容器を収納する第2の収納工程と、第2の収納工程の後に、焼成容器を加熱炉中に置き、窒素雰囲気中で脱脂体を焼成する焼成工程を有し、前記焼成容器は、その収納部に収納された収納容器と、その内壁面との間に形成された隔壁を有し、前記隔壁と前記焼成容器との間に、窒化珪素粉末および焼結助剤粉末を混合した詰め粉を配置する詰め粉配置工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 歪みが小さい多結晶シリコン焼結体を、複数枚同時に製造することを可能とする多結晶シリコン焼結体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 シリコン粉末および成形助剤の混合粉を成形してなる複数の板状成形体を積層配置すること、前記積層配置した成形体の最上部に荷重をかけること、および前記積層配置し、荷重をかけられた成形体を、非酸化性雰囲気下もしくは還元性雰囲気下で焼成処理することを具備することを特徴とする多結晶シリコン焼結体の製造方法。 (もっと読む)


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