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国際特許分類[C04B35/64]の内容

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【課題】過熱水蒸気を使うことなく乾燥工程における乾燥不良を低減できる、ハニカム構造体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】グリーン成形体を、絶対圧力が80kPa以下である雰囲気下で乾燥する工程を備え、グリーン成形体は、無機化合物源、溶媒、及び、焼成により除去される添加剤を含有し、上記添加剤の量は無機化合物源100重量部に対し20重量部以上であり、グリーン成形体は、隔壁により区画された複数の流路を有する、ハニカム構造体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度を有し、かつ、基材と溶射層との密着性が高い焼成用道具材を提供する。
【解決手段】アルミナ質又はアルミナ−シリカ質の基材の表面に、ジルコニア又はジルコン酸塩から選択される少なくとも1種を含有する溶射層を有する焼成用道具材であって、下記式(1)及び(2)を満足し、かつ前記基材の曲げ強さが25MPa以上であることを特徴とする焼成用道具材。
dp≧750 (1)
vp≧0.007 (2)
ここで、dpは、水銀圧入法により測定された前記基材の細孔径分布におけるピーク細孔径(nm)であり、vpは、ピーク細孔径dpにおける差分細孔容積(ml/g)である。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度を有し、かつ、基材と溶射層との密着性が高い焼成用道具材を提供する。
【解決手段】アルミナ−シリカ質の基材の表面に、アルミナからなる溶射層Xを有する焼成用道具材であって、下記式(1)及び(2)を満足し、かつ曲げ強さが25MPa以上であることを特徴とする焼成用道具材。
dp≧900 (1)
vp≧0.007 (2)
ここで、dpは、水銀圧入法により測定された前記基材の細孔径分布におけるピーク細孔径(nm)であり、vpは、ピーク細孔径dpにおける差分細孔容積(ml/g)である。 (もっと読む)


【課題】全ての被焼成物に雰囲気ガスを均一に接触させることができ、被焼成物を良好に焼成することができるバッチ炉を提供する。
【解決手段】炉床3が開口部2bに挿入され炉体2にセットされた状態で、ガス供給管5は、積層セッター4の貫通孔に挿入されるように構成されており、駆動モータ8の駆動力は、出力軸8A、ベルト12、回転部材11B、およびロータリージョイント11を介して、ガス供給管5に伝達され、これによりガス供給管5は回転し、さらに、セラミック成型体の脱脂・焼成時には、ガス供給管5は、駆動モータ8の駆動力を受けて回転すると共に、ガス供給源から供給される雰囲気ガスをガス供給口からセラミック成型体に向けて供給する。 (もっと読む)


【課題】焼成後にセラミクスハニカム焼成体と焼成した焼成台とを引き剥がすことを容易とする。
【解決手段】焼成台5上にグリーン成形体1を載置する工程と、焼成台5及びグリーン成形体1を焼成する工程と、を備える。焼成台5及びグリーン成形体1は、それぞれ、セラミクス原料を含みかつ複数の流路を形成する隔壁を有する柱体であり、二つの隔壁の端面のパターンは流路の延びる方向から見て互いに同一であり、載置する工程では、グリーン成形体1の隔壁3の下側端面の一部のみが焼成台5の隔壁3の上側端面と接触するように、グリーン成形体1の隔壁3の下側端面の全部が焼成台5の隔壁3の上側端面と接触する状態を基準位置として、グリーン成形体1を、水平方向に所定距離ずらした状態で、または、グリーン成形体1の鉛直軸V周りに所定角度θ回転した状態で焼成台5に載置する。 (もっと読む)


【課題】ITOと同等以上の導電性を有する透明な酸化チタン系薄膜を工業的に製造するのに適したターゲット材を提供すること。
【解決手段】酸化チタン粉末にホウ素単体粉末またはホウ化チタン粉末を混合して焼結し、ホウ素のドープされた酸化チタン透明薄膜形成に際して使用する直流スパッタ用ターゲット材を製造するターゲット材製造方法である。本発明によれば、ITO代替の透明電極等を製造できる工業用途向けのターゲット材を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】焼成容器内への酸素等の不純物の流入を抑制したセラミック焼成方法を提供する。
【解決手段】焼成炉1の外部に配置されたガス供給源5からの雰囲気ガスを焼成容器10に形成されたガス供給口12から焼成容器10の内部に直接供給し、焼成容器10内においてガス供給口12から供給された雰囲気ガスを流通させてガス排出口13から焼成容器10の外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素焼結体を、液相を形成せずに、低温で焼結する。
【解決手段】炭化ケイ素粉末に、炭素源として炭素または炭化することが可能な物質を炭素換算量で1wt%から10wt%、及びホウ素源としてホウ素またはホウ素化合物をホウ素換算量で0.1wt%−5wt%混合した混合物を準備し、この混合物に対して1800℃以上でマイクロ波焼結を行う。これにより、このような低温焼結にも変わらず、例えば図に示すような、緻密でかつ異常粒成長が抑制された炭化ケイ素粉末の焼結体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 セラミックグリーンシートの反り、およびセラミックグリーンシートの中央部への付着が抑制された焼成用セッターおよびセラミックグリーンシートの焼成方法を提供する。
【解決手段】 板状のセラミック焼結体からなり、下面に凹部1aを有し、下面の外周部が中央部よりも下方に位置している焼成用セッター1である。下面の外周部がセラミックグリーンシート2の上面の外周部に当接して、セラミックグリーンシート2の反りが発生しやすい外周部のみに荷重をかけながらセラミックグリーンシート2を覆うことができるため、セラミックグリーンシート2の反りおよびセラミックグリーンシート2への付着が抑制される。 (もっと読む)


【課題】焼成用セッターとして機能し得る高い機械的特性を示し、さらに、小型化が著しい部品の焼成時に、これらの部品用のセッターに求められる還元ガスの最適な循環を阻害することなく、バインダーの除去が効率よく行われ、焼成時の電子デバイス部品等との反応が極めて少ない、有用なジルコニア質セラミックスセッターの提供。
【解決手段】微視的にみた場合に、酸化ジルコニウムに対して2〜3モル%の酸化イットリウム含有量を示す部分安定化ジルコニア領域と、酸化ジルコニウムに対して6〜10モル%の酸化イットリウム含有量を示す安定化ジルコニア領域とで少なくとも形成されており、かつ、複数の貫通している微細孔を有し、その気孔率が50〜99%であることを特徴とするジルコニア質セッター。 (もっと読む)


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