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国際特許分類[C04B35/64]の内容

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【課題】 セラミック基板からなる電子部品において、焼成時の雰囲気ガスや温度のばらつきによって、バインダー除去状態のばらつきが生じ、焼結の不均一が起きていた。この結果、セラミック基板の反りや割れが発生していた。
【解決手段】 セラミック基板を焼成する際に載せるセッターの貫通孔の開口面積の比率を、周縁部よりも中央部を高くし、雰囲気ガスや温度の分布を、焼結が均一に進むように調節し、セラミック基板の反り、割れを低減する。 (もっと読む)


【課題】 セラミックグリーン積層体において、バインダ等の有機成分はスムーズに放出るとともに、セラミック組成に係る成分の揮発は抑制し、かつ反りを防止した、表面が平坦なセラミック基板とセラミック基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】 焼成前のセラミックグリーンシートが複数積層されたセラミックグリーンシート積層体1の両主面を多孔質セラミック焼成体2aおよび2bで挟み込んだユニット4を形成する工程と、ユニット4の両主面を緻密質セラミック焼成体3aおよび3bで挟み込んだ状態で、セラミックグリーンシート積層体1のバインダを放出する脱バインダ工程と、セラミックグリーンシート積層体1を焼成する焼成工程を有している。 (もっと読む)


【課題】局所的なそりあがりが軽減または解消された、酸化亜鉛を含有する焼結体を製造する方法を提供する。
【解決手段】セッター3に載置されている成形体2と、左右それぞれのヒーター1との間に、アルミナ、マグネシアまたはジルコニア質等からなる遮蔽物4が設置される。成形体2と遮蔽物4との間隔dは10[mm]以上に調節されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生産性を確保し得る複数の被脱脂体についての脱脂を均一性よく良好に行うことができるようにする。
【解決手段】複数の積層体6について、接触面積が少なくなるように脱脂用治具10によって少なくとも2箇所で部分的に支持するとともに、それぞれの長手方向に沿って流路抵抗分布が均一で一端側から他端側に貫通するように隣接空間7を脱脂ガスが流れるようにしたので、還元雰囲気中であっても、各積層体6に対して脱脂ガスが満遍なく均一に行き渡り、生産性を確保し得る多数本の積層体6についての脱脂を均一性よく良好に行えるようにした。 (もっと読む)


【課題】水蒸気で加熱して耐火物を製造するにあたって、耐火骨材に対する水蒸気の水分の作用を低減して、強度の高い耐火物を得ることができる耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】耐火骨材と粘結剤を含有して調製される耐火物組成物を成形した成形物を、気体供給手段2を有する熱処理器3内にセットする。この熱処理器1内に気体供給手段2で水蒸気を吹き込んで水蒸気の凝縮潜熱で成形物を加熱すると共に、次いで加熱した気体を気体供給手段2で熱処理器1内に吹き込んで成形物を加熱することによって、粘結剤に固化、硬化、炭化から選ばれる処理をする。水蒸気が耐火骨材に作用することを抑制して、加熱処理する際に膨張・収縮などして亀裂等が発生することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ含有ニオブ酸系ペロブスカイト構造を有する圧電セラミックスにおいて、優れた強誘電特性及び圧電特性を示す圧電セラミックスとして、多岐に渡る圧電セラミックス部品の開発の要望に答え、延いてはPZTを主成分とする圧電セラミックス部品を代替し、環境負荷を低減する。
【解決手段】 K、Na、Nb、およびOをその構成元素とするアルカリ含有ニオブ酸系ペロブスカイト構造を有する圧電セラミックスにおいて、結晶粒子の平均粒子径が、0.8〜2μmの範囲にあり、且つ、機械的特性に優れた圧電セラミックスとし、小粒径でありながらもその粒界が強く接合して機械的強度にすぐれた非鉛圧電セラミックスとすることで、その強誘電特性及び圧電特性を飛躍的に向上させることで、PZTを主成分とする圧電セラミックス部品を代替することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 圧電特性および機械的強度が良好なチタン酸バリウム系圧電セラミックス及びそれを用いた圧電素子を提供する。
【解決手段】 そのための本発明は、少なくともチタン酸バリウム粒子を有する酸化物粉末とバインダーを有する成形体を成形する工程と前記成形体を焼結する工程と前記焼結する工程の後に降温する工程とを含む圧電セラミックスの製造方法であって、前記焼結する工程が前記成形体の収縮過程の温度である第一の温度まで昇温し保持する工程(A)と、工程(A)の後に前記成形体の液相焼結過程の温度である第二の温度まで昇温する工程(B)と、工程(B)の後に前記成形体の収縮過程の温度である第三の温度まで降温する工程(C)と工程(C)の後に前記第三の温度で保持する工程(D)を少なくとも有することを特徴とする圧電セラミックスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い熱電性を備えるMg−Si系のp型熱電変換材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】MgSiと、下記一般式(1):MgX・・・・(1)[式(1)中、Xはストロンチウム及びバリウムからなる群から選択されるアルカリ土類金属を示す。]で表わされる化合物(I)と、下記一般式(2):XMgSi・・・(2)[式(2)中、Xは式(1)中のXと同義である。]で表わされる化合物(II)とからなり、前記MgSiと前記化合物(I)と前記化合物(II)との合計量(合計量a)に対する前記MgSiの含有モル比(MgSi量/合計量a)が0.005〜0.2であり、前記化合物(I)の含有モル比(化合物(I)量/合計量a)が0.65〜0.99であり、前記化合物(II)の含有モル比(化合物(II)量/合計量a)が0.005〜0.15である焼結体を含有することを特徴とするp型熱電変換材料。 (もっと読む)


【課題】高密度でバルク均一性が高く、製造時のみならずスパッタリング時にも、クラック、割れ、変形などが発生しない、円筒形スパッタリングターゲット用酸化物焼結体を得る。
【解決手段】2枚のメッシュ状の敷板(2)を隙間(9)を介して配置し、その上に、中空部分(8)の下方を隙間(9)が通過するように、成形体(1)を載置し、配管(3-1)を、配管出口の高さが成形体(1)の高さ方向の下部付近となるように、配管(3-3)を、配管出口の高さが成形体(1)の高さ方向の上部付近となるように、配管(3-2)を、敷板(2)の隙間(9)を介して成形体(1)の中空部分(8)に雰囲気ガスが流れるように、それぞれ配管の長さを調整して、雰囲気ガスを炉内に流通させて焼成を行う。得られる酸化物焼結体のバルクの各点での、密度の相対標準偏差は1%以下、比抵抗値の相対標準偏差は10%以下、平均結晶粒径の相対標準偏差は5%以下、密度は理論密度の90%以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内部電極用導電性ペースト及びこれを利用した積層セラミック電子部品に関する。
【解決手段】本発明の一実施形態による内部電極用導電性ペーストは、積層セラミック電子部品用内部電極を製造するための導電性金属パウダーと、導電性金属パウダーを分散させるようにアクリル(acryl)系樹脂、ブチラール系樹脂及びセルロース系樹脂からなる群から選択された1つ以上を含む有機バインダーと、オイカリプトール(Eucalyptol)を含む溶剤とを含む。 (もっと読む)


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