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国際特許分類[C04B37/02]の内容

国際特許分類[C04B37/02]に分類される特許

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【課題】 金属ナノ粒子を用いる接合用材料であって、金属ナノ粒子の分散安定性を損なうことがなく、250℃以下の低温でも接合可能な接合用材料を用いて接合体を得る製造方法と、その接合体を提供すること。
【解決手段】 有機化合物と銀ナノ粒子を含む接合用材料を用いて被接合物間を接合する接合体の製造方法であって、該有機化合物が、ポリエチレンイミン中のアミノ基にポリエチレングリコールが結合してなる有機化合物(x1)、又はポリエチレンイミン中のアミノ基に、ポリエチレングリコールと、線状エポキシ樹脂とが結合してなる有機化合物(x2)であり、かつ、被接合物の接合部位間に該接合用材料の層を設け、その後、それを100〜250℃で加熱して接合させることを特徴とする接合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メタライズ膜とセラミック枠体の接合強度が高いと共に、セラミック枠体の反りの発生を防止でき、メタライズ膜とNiめっき被膜の界面強度が高く、接合体の接合信頼性の高い高放熱型電子部品収納用パッケージを提供する。
【解決手段】ヒートシンク板11と、セラミック枠体12と、外部接続端子13を有する高放熱型電子部品収納用パッケージ10において、ヒートシンク板11と外部接続端子13に接合するセラミック枠体12の当接部分に設けられるメタライズ膜14が第1と第2のメタライズ膜14a、14bの2層構造からなり、セラミック枠体12に設けられる第1のメタライズ膜14aがW、Mo、又はこれらの両方を含む高融点金属にセラミック枠体12を構成するセラミック粉末を含有してなり、この上面に設けられる第2のメタライズ膜14bがセラミック粉末を含有しない高融点金属からなる。 (もっと読む)


【課題】 ろう材を含む接合材を介した、セラミック基板と金属枠体との接合の信頼性が高い電子部品収納用パッケージを提供する。
【解決手段】 上面に電子部品の搭載部1aを有するセラミック基板1と、セラミック基板1の上面にろう材5を含む接合材3を介して接合された、搭載部1aを取り囲む金属枠体2とを備え、金属枠体2はろう材5よりも熱膨張係数が小さく、接合材3は、熱膨張係数が金属枠体2の熱膨張係数以下の金属粉末が加圧成型されてなる枠状のコア材4と、コア材4の表面を覆うとともに少なくともその表面近傍の金属粉末の間に含浸したろう材5とからなる電子部品収納用パッケージである。コア材4により接合材3の熱膨張係数を低減でき、接合強度を向上できるため、接合材3に作用する熱応力を小さくして接合材3の破壊を抑制することができるので、接合の信頼性が高いものとなる。 (もっと読む)


【課題】金属板とセラミックス基板とを確実に接合でき、ろうこぶの形成を抑制してろうこぶの除去作業を不要とし、ろうこぶの除去作業によるセラミックス基板の破損を防止するとともに、精密な加工を可能にするパワーモジュール用基板の製造方法および製造中間体を提供する。
【解決手段】一対の略矩形の加圧板60間で加熱することにより、セラミックス基板20の表面に金属板30の裏面をろう付けする接合工程を有するパワーモジュール用基板の製造方法であって、金属板30の表面に、1つの角部を形成する2辺に沿って、加圧板60から離間する所定幅の逃げ面32を設け、接合工程において、セラミックス基板20、ろう材40および加圧板60の各1つの角部を金属板30の角部に一致させるようにこれらを積層するとともに、加圧板60の表面と金属板30の逃げ面32との間にろう溜まり空間52を形成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで高い耐食性及び耐久性を備えるセラミックヒータを提供する。
【解決手段】発熱抵抗体141と電気的に接続された電極パッド121を有するセラミック基体105、電極パッド121の表面上に設けられたロウ材部124を介してその電極パッド121と電気的に接続される接合部131、ロウ材部124及び電極パッド121が外部に露出しないように、そのロウ材部124及び電極パッド121を一体的に覆うNiを主成分とするニッケルボロンメッキ膜125、を備えるセラミックヒータ100にて、ニッケルボロンメッキ膜125が、粒径が1μm以下のメッキ粒子にて形成される構成とする。これにより、メッキ粒子同士の密着性が向上してクラックやピンホールの発生が抑制されるとともに、メッキ厚が均一なものとなり、ニッケルボロンメッキ膜125の耐食性能が向上し、ひいてはセラミックヒータ100の耐食性及び耐久性が向上する。 (もっと読む)


基材130と、該基材130に結合したPCD構造体120と、該PCD構造体120を該基材130に結合させる結合層140の形態の結合材料と、を含んでなる多結晶ダイヤモンド(PCD)複合成形体部材100であって、該PCD構造体120は熱的に安定であり、少なくとも約800GPaの平均ヤング率を有し、該PCD構造体120は、少なくとも約0.05ミクロンで多くとも約1.5ミクロンの隙間平均自由行程を有し、該平均自由行程の標準偏差は、少なくとも約0.05ミクロンで多くとも約1.5ミクロンである。該PCD複合成形体部材の実施形態は、切断、フライス削り、粉砕、掘削、地面穿孔、削岩、または金属の切断および機械加工のような他の研磨用途用の手段であってもよい。
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【課題】ステータを腐食環境から保護するシール組立体を含む電子デバイスを提供する。
【解決手段】本明細書で開示されるのは、ロータ(30)と、ステータ(40)と、少なくとも1つの継手及びモノシリック・セラミックセパレータ(110)を有するシール組立体(100)と、を備えるモータ20を含むシステム(10)である。シール組立体(100)の各継手は化学結合継手であり、モノシリック・セラミックセパレータ(110)が、モータ(20)のロータ(30)とステータ(40)の間のギャップ(50)に配置され、シール組立体(100)がロータ(30)とステータ(40)を気密分離する。 (もっと読む)


【課題】低コストで耐熱衝撃性などに優れた信頼性の高いセラミックス回路基板を提供する。
【解決手段】セラミックス基板12の一方および他方の表面に金属回路板14および金属板16がそれぞれ接合されたセラミックス回路基板10において、セラミックス回路基板10が金属回路板14側に凹状に反っているときのセラミックス回路基板10の反り量を正(+)の反り量とすると、セラミックス回路基板の初期の反り量が+0.078〜+0.225mm、セラミックス回路基板10の350℃に加熱したときの反り量が+0.015〜+0.048mmであり、その後に室温に戻したときの反り量が+0.176〜+0.405mmである。 (もっと読む)


【課題】Ag、Au、Cu等の低抵抗金属と同時焼成が可能であり、しかも高い機械的強度と低熱膨張性を実現する、高強度低熱膨張性磁器及びその製造方法の提供。
【解決手段】式(1)


(式中、aは質量比で0.04〜0.25であり、α、β、γ及びδは質量%比でα:β:γ:δ=7.6〜13.2:4.0〜10.3:13.0〜30.4:53.7〜72.8である。)で示される組成を有する複合酸化物を含む高強度低熱膨張性磁器及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーで製造可能であるとともに、反り、ろう付け不良の発生を最小限に抑えることが可能なヒートシンク付きパワーモジュール用基板及びこれを備えたパワーモジュール、並びに、ヒートシンク付きパワーモジュール用基板の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス基板11と、セラミックス基板の表面及び裏面にそれぞれ接合されたアルミニウムからなる第一の金属板12及び第二の金属板13と、第二の金属板に接合されたアルミニウムまたはアルミニウム合金からなるヒートシンク4とを備え、第一の金属板及び第二の金属板のそれぞれとセラミックス基板とがSiを含有するろう材を用いて接合されるとともに、接合界面にCuが添加されており、各金属板にはSi及びCuが固溶しており、それぞれの前記接合界面から50μmの範囲におけるSi濃度が0.05〜1wt%,Cu濃度が0.05〜4wt%の範囲内に設定されている。 (もっと読む)


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