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国際特許分類[C07C33/20]の内容

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本発明は、ホスフィン及びハイブリッドアミンリガンドを含む、新規クラスのルテニウム錯体に関し、その調製方法、及び単純ケトンを分子水素化によって還元してアルコールにする反応における触媒としての用途に関する。このような錯体の、単純ケトンの非対称水素化における反応性及びエナンチオ選択性は、いくつかの選択的添加剤を加えることによって高められる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、溶媒中、塩基、相間移動触媒存在下、ペルフルオロアルキルシラン類とアルデヒド化合物を反応させることを特徴とする光学活性ペルフルオロアルキル第2級アルコール誘導体の製造方法を提供する。

【解決手段】 溶媒中、塩基(4)、(5)もしくは(6)と
光学活性相間移動触媒(7)もしくは(8)の存在下、一般式(1)
CHO (1)
で示されるカルボニル化合物を、一般式(2)
SiR (2)
で示されるペルフルオロアルキルシラン類と反応させ、一般式(3)
CH(OSiR)R (3)
で示されるペルフルオロアルキル第2級アルコール誘導体、または脱シリル化した一般式(4)
CH(OH)R (4)
で示される光学活性ペルフルオロアルキル第2級アルコール誘導体の製造方法。
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【課題】光学活性1−(2−トリフルオロメチルフェニル)エタノールの工業的な精製方法を提供する。
【解決手段】光学活性1−(2−トリフルオロメチルフェニル)エタノールを脂肪族炭化水素系の溶媒を用いて再結晶することにより、該エタノールの光学純度が劇的に向上することを見出した。特に、脂肪族炭化水素系の溶媒の中でもn−ヘプタンを用いることにより再結晶の効率を格段に向上することができる。また、光学活性1−(2−トリフルオロメチルフェニル)エタノール1gに対して2mL以上、10mL以下の脂肪族炭化水素系の溶媒を用いることにより、大量規模での精製も回収率良く行うことができる。さらに、−20℃以上、+10℃以下の熟成温度を採用することにより、工業的に実施する場合に冷却設備の負担を大きく軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】基質の酸化(典型的には酸素化)を伴う反応プロセスにおいて新規なニ核金属錯体及び該金属錯体を有効成分とする高性能な酸化触媒及びかかる触媒を用いて有機化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】1,1−ビス(N−メチルベンズイミダゾリル)−エタンあるいは、1,1−ビス(N−プロピルベンズイミダゾリル)−ブタンを代表とするイミダゾール環と縮合した置換または非置換の芳香環を有する金属錯体。 (もっと読む)


【課題】高転化率及び高収率下に実施することができる過酸化物の還元方法を提供する。
【解決手段】遷移金属を含有する触媒の存在下、過酸化物と一酸化炭素を反応させる過酸化物の還元方法。遷移金属としては、チタン、ジルコニウム、バナジウム、クロム、モリブデン、タングステン、マンガン、レニウム、鉄、ルテニウム、オスミウム、コバルト、ロジウム、イリジウム、ニッケル、パラジウム、白金、銅、銀、金などが挙げられるが、過酸化物を効率的に還元するという観点から周期律表の7族〜10族の金属が好ましい。過酸化物としては過酸化水素、有機ハイドロパーオキサイド、過酸化ジアルキル、過カルボン酸、過酸エステル、過酸化ジアシルなどがあげられる。 (もっと読む)


【課題】 高い光学純度の光学活性中間体を、常に、より工業的利便性の高く、安価に製造することが可能な不斉合成触媒を提供する。
【解決手段】
一般式(1)
【化1】


(式中、R1およびR2は同一又は異なって、水素原子またはC1〜6の直鎖若しくは分岐のアルキル基を示し、Rf1、Rf2およびRf3は同一又は異なって、C4〜6のペルフルオロアルキル基を示す。ただし、R1とR2はC2〜10のアルキル基で閉環していてもよい。)
で表される不斉合成触媒活性を持つジオキソラン誘導体。 (もっと読む)


本発明は、β−SiC多孔質基板上に、ナノファイバまたはナノチューブを含む複合材の製造方法において、(a)前記β−SiC多孔質基板の中またはSiC前駆体の中に、ナノチューブまたはナノファイバの成長触媒を取込む過程と、(b)少なくとも一つの炭化水素および水素を含む混合物からカーボンナノチューブまたはカーボンナノファイバを成長させる過程と、(c)任意には、前記カーボン製ナノチューブまたはカーボン製ナノファイバをSiCナノファイバへと変換する過程とを含む方法に関する。この複合製品は、触媒または触媒担体として利用可能である。 (もっと読む)


本出願は、i)アミノホスフィン(P,N)およびホスフィン-アミノホスフィン(P,N,P)リガンドを合成するための方法、ii)水素化触媒などの金属錯体の調製におけるそのようなリガンドの使用、およびiii)様々な構造のアミノホスフィン(P,N)およびホスフィン-アミノホスフィン(P,N,P)リガンドに向けられる。特に、i)の方法は、式(I)の保護された第3級アミンを式Y-PR8R9の金属ホスフィドと反応させ、式(II)のアミノホスフィンを得る工程を含み、これは、その後任意で、式(III)のホスフィンとさらに反応させて、式(IV)のホスフィン-アミノホスフィンが得られる。 (もっと読む)


【課題】 5−エチル−2−プロピルベンジルアルコールおよびそのカルボン酸エステルを効率よく製造する。
【解決手段】
2−ヘキセノールとナトリウムアルコキシドとの反応で、5−エチル−2−プロピルベンジルアルコールを合成した後、エステル化反応により5−エチル−2−プロピルベンジルカルボン酸エステルに誘導する。 (もっと読む)


【課題】比較的温和な条件下、合成の容易な触媒を用い、エステル又はラクトンからアルコール類を高収率かつ高触媒効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム(Ru)化合物及びビスホスフィン、ジアミンからなる下記一般式(1)(式中、X1及びX2は、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、ヒドロキシ基、又はアシルオキシ基を示し、P⌒Pはビスホスフィン配位子を表し、N⌒Nはジアミン配位子を表す。)で表されるルテニウム錯体を触媒としてエステル又はラクトンを水素還元する。
一般式(1):
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