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国際特許分類[C07C33/20]の内容

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【課題】有機亜鉛化合物とカルボニル化合物とを反応させ、高収率・高エナンチオ選択的に光学活性アルコールを得ることができる光学活性アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学活性アルコールの製造方法は、ZnCl、NaOMe、及びRMgClを反応させて、有機亜鉛化合物を得る工程と、ホスホロアミド化合物(1a)又は(1b)及びN,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン(TMEDA)の存在下、カルボニル化合物と、上記有機亜鉛化合物とを反応させる工程と、を備える。
【化1】


(R〜Rは、それぞれ独立して一価の炭化水素基である。R及びRは、それぞれ直接又は炭素原子以外の原子を介してリン原子と結合している。Xは酸素原子又は硫黄原子である。Aはメチレン基又はカルボニル基である。) (もっと読む)


本発明は、炭素−ヘテロ原子の二重結合を含んでなる基質を水素化する方法に関し、この方法は、水素化触媒の存在下で、基質を水素ガスと反応させる工程を含む。(水素化触媒は化学式(I)の錯体であり、R1−10、AおよびHalは明細書で定義されている通りである)本発明はまた、化学式(I)およびその中間体の錯体の製造方法も提供する。
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【課題】アミド類およびラクタム類の実用的な還元方法を提供する。
【解決手段】本発明では、8(VIII)族遷移金属錯体、塩基および水素ガス(H2)の存在下に、アミド類またはラクタム類を、それぞれアルコール類またはアミノアルコール類に還元することができる。8(VIII)族遷移金属錯体、塩基、反応溶媒、水素ガスの圧力および反応温度の好適な組み合わせにより、極めて実用的な還元方法を提供できる。本発明は、従来の量論的なヒドリド還元剤の代替となり、さらに所望の還元が比較的緩和な反応条件下で実施できるため、基質適用範囲の広い、アミド類およびラクタム類の実用的な還元方法である。 (もっと読む)


光学的に純粋又は光学的に非常に富化された、式(1)[ここで、Rは、C−C12−アルキル(非置換であるか、又は1〜2個のC−C−アルコキシで置換されている);シクロペンチル又はシクロヘキシル(非置換であるか、又は1〜3個のC−C−アルキルもしくはC−C−アルコキシで置換されている);あるいはベンジル、フェニル又はナフチル(非置換であるか、又は1〜3個のC−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−フルオロアルキルもしくはC−C−フルオロアルコキシ、F又はClで置換されている)であるか、あるいは、Rは、−CROH又は−CROSi(C−C−アルキル)(ここで、R及びRは、H、非置換C−C12アルキル、置換C−C12アルキル、非置換C−Cシクロアルキル、置換C−Cシクロアルキル、非置換アリール、置換アリールからなる群より独立して選択されるか、又はR及びRは、非置換5〜6員脂肪族炭素環又は置換5〜6員脂肪族炭素環を形成することができる)であり、各々R及びR’は、独立して、水素であるか、又はRの意味を有し、R、R’及びRは、同じであるか異なっていることができ、R及びRは、独立して、C−結合炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であり、そして各々両方のRは、C−C−アルキル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、メチルフェニル、メチルベンジル又はベンジルであるか、あるいは両方のRは一緒になって脂肪族C−C炭素環を形成する]のキラルな化合物。これらの配位子の金属錯体は、不斉付加反応、特に水素化のための、均一系触媒である。
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【課題】医農薬分野において極めて重要な反応である、β,γ−不飽和アルコールのβ−γ位の不飽和結合のみを選択的に水素化する方法を提供する。
【解決手段】三価のルテニウムを含む溶液にアナターゼ型チタニアを懸濁させた後、塩基を加えて、溶液のpHを8以上とし、生成したルテニウム担持体を触媒として用い、その存在下、アルコールを水素源としてβ,γ−不飽和アルコールの水素化を行うことにより、効率よく飽和アルコールを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】芳香族アルコール、芳香族アルデヒド等の部分酸化物を、簡便且つ安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物の存在下、α位に水素を有するアルキルベンゼン化合物と酸化剤とを接触させ、アルキルベンゼン化合物のα位の酸化により芳香族アルコール、芳香族アルデヒドおよび芳香族ケトンから選ばれる少なくとも1種の含酸素芳香族化合物を生成させる。
MX (1)
[式中、Mはアルカリ土類金属を示し、Xはハロゲンおよび/またはカルボン酸から1個の水素を除いた残基を示す。] (もっと読む)


本発明は、接触水素化の分野に関し、特に、ケトン、アルデヒド及びエステル又はラトンを、それぞれアルコール又はジオールへ還元するための水素化方法における特別なルテニウム触媒又はプレ触媒の使用に関する。前記触媒は、型(N−N)のリガンド及び型(P−PO)のリガンドを含むルテニウム錯体である。 (もっと読む)


【課題】ボランの還元反応においてボランを簡便に使用できるテトラヒドロピランを選択し、ボランの安定性の確保、悪臭の防止、反応性低下などの課題を解決する。
【解決手段】ボランとテトラヒドロピランからなる組成物を用いる有機化合物の還元反応方法、及び前記有機化合物の還元反応の後、水を加え、反応により生成した化合物をテトラヒドロピラン層へ抽出する還元反応生成物の製造方法。本発明による還元反応方法はカルボニル化合物、エステル化合物、カルボン酸化合物、アミド化合物、ニトリル化合物などの各種有機化合物に適用できる。 (もっと読む)


本発明は、金属含有有機シリカ触媒、及び金属触媒による反応における、それらの使用に関する。本発明は、(i)ケイ素源と加水分解作用のある溶媒とを混合すること;(ii)1つ又はそれ以上の金属触媒又はそれらの前駆体を加えること;(iii)工程(ii)の混合物を縮合触媒で処理すること、及び(iv)随意に、工程(iii)で得られた混合物を、前記金属触媒に必要な酸化レベルを与えるように、1つ又はそれ以上の還元剤又は酸化剤で処理することを含有してなる、金属含有有機シリカ触媒を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】効率の高い水素化法を提供する。
【解決手段】(i)少なくとも1個の不飽和炭素−炭素結合を含有する化合物の不均一系水素化法、及び(ii)少なくとも1個のC−Cl、C−Br又はC−I結合を含有する化合物の不均一系水添脱ハロゲン化法であって、本方法は、該化合物をイオン性液体の存在下に水素化剤及び不均一系水素化触媒と反応させることを含む。 (もっと読む)


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