説明

国際特許分類[C07C33/20]の内容

国際特許分類[C07C33/20]の下位に属する分類

国際特許分類[C07C33/20]に分類される特許

11 - 20 / 88


【課題】Ir等の特殊な遷移金属の非存在下でも二量体を得ることができる二量体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、アルカリ金属又はアルカリ金属塩基の存在下、且つ遷移金属の非存在下、アルコール(1)と、アルコール(2)又はカルボニル化合物(3)と、を二量化する二量体の製造方法である。式中、R〜Rは水素原子又は一価の炭化水素基である。
【化1】
(もっと読む)


【課題】塩基量が少なくても高収率・高選択的に基質アルコールを二量化してアルコールを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルコールの製造方法は、銅化合物及び基質アルコールに対して0.5〜40mol%のNaOHの存在下、第1級アルコール及び第2級アルコールから選択される基質アルコールを二量化するアルコールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、未反応のベンズアルデヒド類の残存および不純物の生成が低減され、高純度のベンジルアルコール類が従来より工業的に有利にかつ、良好な収率で得られる製法を提供することにある。
【解決手段】
(C)塩基存在下、(D)溶媒に(B)ベンズアルデヒド類とベンズアルデヒド類1モルに対し1〜5モルの(A)ホルムアルデヒド類を併注滴下することにより、未反応のベンズアルデヒド類の残存および不純物の生成が低減され、高純度のベンジルアルコール類が従来より工業的に有利にかつ、良好な収率で得られる。 (もっと読む)


【課題】非対称ケトンを還元し、対応する光学活性アルコール類を製造する方法を提供する。
【解決手段】ブレンステッド酸の存在下、RCOR [式中、R、Rはそれぞれ異なる置換基で、置換もしくは無置換の環状もしくは非環状のアルキル基、トリアルキルシリル基、またはジアルキルアリールシリル基を表す。] で表されるケトンを、光学活性アンチ2,4−ペンタンジオール誘導体と反応させる、式(III)


[式中、R、Rは式(I)の定義と同じであり、*は反応で新たに生成する光学活性点を表す。]
で表される光学活性アルコールの製造方法。 (もっと読む)


本発明の対象は、R1がm位またはp位でフェニル環に結合されており、かつC1〜C5アルキルを表わし、およびR2、R3、R4およびR5が互いに独立に水素またはメチルを表わす式(I)のm−またはp−置換フェニルアルカノールを製造するための方法であって、R2、R3、R4およびR5が式(I)に記載された意味を有する式(II)の非置換フェニルアルカノールを、式(III)R1−Hal (III)[式中、R1は、式(I)に記載の意味を有し、Halは、ハロゲンを表わす]で示されるC1〜C5アルキルハロゲン化物と一緒にフリーデル・クラフツ触媒の存在下でアルキル化し、式(I)のm−またはp−アルキル置換フェニルアルカノールを生じさせ、引続きこの反応混合物を後処理し、式(I)の望ましいm−またはp−アルキル置換フェニルアルカノールを分離し、残りの形成された副生成物を反応混合物中に返送し、この副生成物をフリーデル・クラフツ触媒の存在下で異性体化し、望ましいm−またはp−アルキル置換フェニルアルカノールを生じさせることを特徴とする、式(I)のm−またはp−置換フェニルアルカノールを製造するための方法である。式(I)のm−またはp−アルキル置換フェニルアルカノールから酸化または脱水素化によって、価値のある生成物として相応するアルデヒドを形成させることができ、このアルデヒドは、臭気物質および香料として興味深い役を演じる。
(もっと読む)


本発明の対象は、一般式(I)[式中、R1はC1〜C5−アルキルであり、R2、R3、R4およびR5は互いに独立して水素またはメチルを表す]のm−置換フェニルアルカノールの製造方法であって、一般式(II)[式中、R1、R2、R3、R4およびR5は前記式(I)に示した意味を有する]のp−置換フェニルアルカノールを、フリーデルクラフツ触媒の存在下で、前記式(I)のm−置換フェニルアルカノールに異性化することを特徴とする製造方法である。前記式(I)のm−置換フェニルアルカノールから酸化または脱水素によって、芳香物質および香気物質として公知の有用生成物として相応のアルデヒドを形成することができる。
(もっと読む)


大量生産に適したモンテルカストナトリウム中間体の合成方法の提供を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、本発明は大規模な生産に好適なモンテルカストナトリウム中間体2−(2−(3−(2−(7−クロロ−2−キノリニル)エテニル)フェニル)−3−オキソプロピル)フェニル)プロピルアルコールの製造方法を提供する。この製造方法は、7−クロロキナルジン及び3−シアノベンズアルデヒドを出発原料として縮合させた後、ハロゲン化化合物2−(2−o−(2−ハロゲン化エチル)フェニルプロピル)テトラヒドロピランエーテルと反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、比較的温和な条件下でエステル又はラクトンからアルコール類を高収率かつ高触媒効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】次の一般式(1)
RuH(X)(L1)(L2)n (1)
(式中、Xは1価のアニオン性配位子を表し、L1は少なくともひとつの配位性ホスフィノ基と少なくともひとつの配位性アミノ基を有する4座配位子又はひとつの配位性ホスフィノ基とひとつの配位性アミノ基を有する2座のアミノホスフィン配位子を表し、L2はひとつの配位性ホスフィノ基とひとつの配位性アミノ基を有する2座のアミノホスフィン配位子を表す。ただし、L1が4座配位子の場合はn=0であり、L1が2座配位子の場合はn=1である。)
で表されるルテニウム錯体を触媒として、塩基化合物を添加することなくエステル又はラクトンを水素還元することによる対応するアルコール類の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】認知機能低下、特にアルツハイマー病、治療用中枢神経系薬剤の候補化合物を提供する。本発明の化合物またはその薬学的に許容される塩で認知機能の低下および/またはアルツハイマー病を治療、阻害、軽減する方法も提供する。また、本発明の化合物/組成物を調製する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】水素化ホウ素化合物を用いることなく、カルボン酸エステル化合物をアルコール化合物に還元する新規な製造方法を提供する。
【解決手段】イミダゾリウム塩(A)、ルテニウム化合物(B)及び塩基(C)を反応させてルテニウム錯体を得る第1工程、及び
第1工程で得られたルテニウム錯体の存在下、カルボン酸エステル化合物を水素で還元する第2工程を含むことを特徴とするアルコール化合物の製造方法。
好ましいイミダゾリウム塩(A)は、分子内にアミノ基とイミダゾール環とを有し、該アミノ基と該イミダゾール基とが連結基を介して結合している部分構造を含む。 (もっと読む)


11 - 20 / 88