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国際特許分類[C07C57/03]の内容

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薬物として使用するためのシス−一不飽和脂肪酸のα誘導体。本発明は、薬物として使用するための、化式Iの薬学的に許容可能な化合物、それらの塩および誘導体について言及し、式中、(a)と(b)は0から14の間の任意の値をとることができ、(X)は原子量/分子量が4〜200Daの任意の原子または原子群に置換可能であり、(R)は、原子量/分子量が1〜200Daの任意の原子または原子群に置換可能である。 (もっと読む)


本発明は、式中XおよびRが明細書において与えられるものと同じ意味を有する、式(I)のα−分岐アルカン酸およびアルケン酸に関する。本発明は、さらにそれらを含む香料組成物およびフレグランス利用品に関する。
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【課題】水を媒体とする環境調和型の酸素酸化反応方法により、アルコールからその酸化生成物を合成する酸化反応方法及びその触媒を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子を触媒とする、酸素を酸化剤に用いた酸化反応方法において、金属ナノ粒子を、両親媒性高分子を水に溶解させた水溶液に分散させた、安定な金属ナノ粒子分散液を触媒及び媒体として用いることで、低温で、かつ水を媒体に、温和な条件で、選択的に有機化合物を酸化させる有機化合物の酸化反応方法、及び上記金属ナノ粒子分散液からなる酸化反応用触媒。
【効果】水を媒体にしながら、温和な条件で、選択的に、酸化生成物を得ることができ、しかも、触媒は、リサイクル可能であり、環境に優しく、廃棄物を限りなく抑制することができ、分離も容易である、省エネルギーで低環境負荷型の酸化方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】多様な極性/非極性溶媒混和性のイオン性液体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】化学式:(Cat)(R’COO)で表示される化合物を1種または2種以上含むことを特徴とするイオン性液体である。ここで、該Catは、四級アンモニウム、四級ホスホニウム、スルホニウム、イミダゾリウム、ピリジニウム、ピラゾリウム、ピペリジニウム、ピロリウム、ピロリジニウム、トリアゾリウム、またはそれらのうち2以上の混合物から選択される陽イオンであり、該R’は、1以上の不飽和結合を含み、かつ4ないし30個の炭素原子を有する炭化水素である。該イオン性液体及びその製造方法は、多様な極性及び/または非極性溶媒に部分的にまたは完全に混和性があり、常温及び低温で、溶媒、溶媒添加剤、電解質、熱媒体、荷電体、熱媒体添加物、荷電体添加物、及び相移動触媒として使われ、製造コストが節減されうる。 (もっと読む)


【課題】食物中からの分画成分により、肥満、糖尿病の予防あるいは治療に供しうる機能食品や医薬を提供する。
【解決手段】食物から得られる脂肪酸を変成し、変成脂肪酸をカラムクロマトグラフィーによって分画することにより、変成脂肪酸から腸管ホルモン分泌調整成分を取り出す。脂肪酸としては、特に、αリノレン酸、DHA等不飽和長鎖脂肪酸あるいは天然の油脂、たとえば紫蘇油や魚油から画分された脂肪酸が適している。カラムクロマトグラフィーによるRf値の範囲を選択して分画することにより、SIHR,EIHR,IIHRと名付けた物質が得られる。これらは、カロリー当たりの腸管ホルモン分泌調整(促進または抑制)機能が高いので、長期間摂取しても、肥満等を招くことなく、糖尿病等の予防,改善に役立つ。 (もっと読む)


本発明は、リアクター内で、少なくとも1つの第1反応性物質を含む反応媒体を加熱し、第1反応性物質中、または第1と第2の反応性物質の間で化学結合を形成または修飾することにより目的化合物を製造するための化学反応を行う方法に関する。リアクター内に存在し反応媒体により囲まれた、電磁誘導により温めることのできる固形熱媒体と反応媒体を接触させる。該熱媒体は、誘導子を用いて電磁誘導により加熱され、第1反応性物質から、または第1と第2反応性物質から目的結合を形成する。該目的結合は熱媒体から分離される。 (もっと読む)


【課題】主鎖中に少なくとも10個の互いに隣接する炭素原子を有する分子のような式:CH3-(CH2)m-CH=CH-(CH2)p-COORの長鎖モノ不飽和脂肪酸またはエステル(ここで、mとpは2〜11の整数で、互いに同一でも異なっていてもよい)から一般式:CH2=CH-(CH2)n-COORの短鎖のω−不飽和脂肪酸またはエステル(ここで、nは2〜11の整数であり、RはHまたは1〜4の炭素原子を有するアルキル基である)を合成する方法。
【解決手段】第1段階で、原料の長鎖モノ不飽和脂肪酸またはエステルをオキシゲナーゼ型酵素を含んだ微生物、例えばバクテリア、真菌またはイーストを使用した発酵によって酸化させて長鎖のω−ジアシッドまたはジエステルを形成し、第2段階で、第1段階で生じた生成物をルテニウム−とレニウムとをベースにした触媒の存在下で、エチレンでクロス−メタセシスして,出発原料の不飽和脂肪酸またはエステルの主鎖の長さに対する主鎖の長さの比が0.2〜0.8、好ましくは0.35〜0.75である2つの短鎖ω-不飽和脂肪酸またはエステルを形成する。 (もっと読む)


【課題】一般式:CH3-(CH2)p-CH=CH-(CH2)q-COOR(ここで、RはHまたは1〜4Cアルキル基、pとqは2〜11の指数)の1分子当り少なくとも10個の隣接炭素原子を有する天然の長鎖の不飽和脂肪酸またはエステルから出発して、一般式:ROOC-(CH2)n-(CH=CH)a-(CH2)mCOOR1(ここで、nとmはそれぞれ整数で、両者の合計は6〜15、aは0または1、RとR1はHまたは1〜4Cアルキル基)のジアシッドまたはジエステルを合成する方法。
【解決手段】第1段階で発酵によって上記の天然の脂肪酸またはエステルを少なくとも一つのモノ不飽和ジカルボン酸またはジカルボキシレートへ酸化し、第2段階で、第1段階の生成物を式:R2OOC-(CH2)x-CH=CH-R3(ここで、R2はHまたは1〜4Cアルキル基、xは0、1または2、R3はH、CH3またはCOOR2)の化合物でクロス−メタセシスして式:ROOC-(CH2)q-CH=CH(CH2)x-COOR2の不飽和化合物とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、収率高く、かつ安価に脂肪族カルボン酸類が製造でき、工業的に有利な脂肪族カルボン酸類製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属水酸化物を含むアルカリ水溶液中、一価の銀イオンの存在下、過硫酸塩により炭素数1〜22の脂肪族アルデヒド類を酸化する。過硫酸塩は、好ましくは過硫酸ナトリウム、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムからの一種以上であり、一価の銀イオンは、アルカリ水溶液中で一価の銀イオンを生成する銀化合物で、好ましくは硝酸銀、硫酸銀、塩化銀、臭化銀から選ばれる一種以上であり、アルカリ金属水酸化物は、好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化カリウムから選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


本明細書においてドコサノイドおよびエイコサノイドと称する、それぞれC22多価不飽和脂肪酸およびC20多価不飽和脂肪酸に由来する新規オキシリピン、ならびにそのようなオキシリピンの作製および使用方法を開示する。新規オキシピリンの産生用基質としてのドコサペンタエン酸(C22:5n-6)(DPAn-6)、ドコサペンタエン酸(C22:5n-3)(DPAn-3)、およびドコサテトラエン酸(DTAn-6:C22:4n-6)、ドコサトリエン酸(C22:3n-3)(DTrAn-3)、ドコサジエン酸(C22:2n-6)(DDAn-6)、エイコサトリエン酸(C20:3n-3)(ETrAn-3) エイコサペンタエン酸、およびアラキドン酸の使用、ならびにそれらによって産生されるオキシリピンについても開示する。治療および栄養または化粧用用途における、特に抗炎症化合物または抗神経変性化合物としての、DPAn-6、DPAn-3、DTAn-6、および/もしくはそれら由来のオキシリピン、ならびに/またはC22脂肪酸の構造由来の新規ドコサノイドの使用についても開示する。本発明はまた、強化量かつ有効量の長鎖多価不飽和酸(LCPUFA)由来オキシリピン、特にドコサノイドを含有する、長鎖多価不飽和酸(LCPUFA)に富んだ油および組成物を産生する新規な方法に関する。
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