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国際特許分類[C07H3/02]の内容

国際特許分類[C07H3/02]に分類される特許

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【課題】 植物細胞壁成分を加水分解することで得られる低利用性の単糖を資化させて、α−グルカンとして‘大量に’蓄積させた細菌の菌体を製造することを、課題とする。
【解決手段】 植物細胞壁成分を、酸もしくは前記植物細胞壁成分を加水分解する酵素で処理することによって単糖に加水分解し、;当該単糖を含有する培養液中で、前記単糖をα−グルカンに変換し保持する特定の細菌を培養して、前記単糖を資化させることにより、;前記細菌の菌体乾燥重量あたり10%以上のα−グルカンを、前記細菌の菌体内に蓄積させることを特徴とする、植物細胞壁成分から変換されたα−グルカンを保持する菌体の製造方法、を提供する。 (もっと読む)


【課題】糖混合物から高純度のマンノース含有物を簡便な操作でしかも安価に取得することができるマンノースの精製方法を提供する。
【解決手段】コプラミール又はパーム核ミールを酸及び/又は酵素で分解して得られるマンノースと、マンノース以外の単糖、すなわちグルコース、ガラクトース、フルクトース、アラビノース及びキシロースからなる群より選択される1種類以上の単糖が混在する混合糖液に、マンノースの資化能がないもしくは弱い枯草菌(バチルス・サブチリス(Bacillussubtilis))を作用させてマンノース以外の単糖を1種類以上資化させることによりマンノースの含有率を高めることを特徴とするマンノースの精製方法。 (もっと読む)


【課題】化粧品、医薬又は食品組成物中で、微生物の増殖を阻止するための新規な防腐剤の提供。
【解決手段】1種のアルキルグリコシド又は少なくとも2種のアルキルグリコシドの混合物を含む防腐剤において、アルキルグリコシド又は前記混合物中のアルキルグリコシドは、一般式(S)−O−Rを有し、式中、(S)は1個の糖単位又は一連の2〜8個の同一若しくは異なる糖単位で形成されたオリゴ糖であり、前記糖単位はペントース又はヘキソース型の還元糖又はこれらの糖の誘導体であり、Rは1〜24個の炭素原子を含むアルキル基であることを特徴とする防腐剤。 (もっと読む)


【課題】植物系繊維材料の糖化分離において、セルロースの加水分解触媒であるクラスター酸の回収率を高め、純度の高い糖水溶液を提供する。
【解決手段】クラスター酸触媒を用いて、植物系繊維材料に含まれるセルロースを加水分解する加水分解工程と、少なくとも、加水分解工程において生成した糖、及びクラスター酸触媒を含む混合物と、第一の有機溶媒を混合する過程を経て、クラスター酸触媒を含む有機溶媒溶液分と、糖及びクラスター酸触媒の残留分を含む固体分とに分離する固液分離工程と、固液分離工程において得られた固体分を水と混合して得られた水溶液を、陰イオン交換体に接触させることにより、水溶液中に存在するクラスター酸触媒の残留分を陰イオン交換体に吸着させ、水溶液中からクラスター酸触媒を除去するクラスター酸触媒除去工程を有することを特徴とする、植物系繊維材料の糖化分離方法。 (もっと読む)


【課題】 体脂肪の蓄積を改善する食品、飲料、医薬品を提供する。
【解決手段】D−タガトースおよび/ またはその誘導体を有効成分とすることを特徴とする体脂肪蓄積改善剤またはメタボリックシンドローム改善剤。内臓脂肪蓄積の改善作用を有する、または高脂血症および高血糖の改善作用を有する体脂肪蓄積改善剤、内臓脂肪蓄積、高脂血症、および高血糖症の改善作用を有するメタボリックシンドローム改善剤、およびこれらを用いた医薬品、飲食品および飼料。 (もっと読む)


【課題】亜臨界状態の高温高圧水によって、セルロース系バイオマス中のセルロース及び/又はヘミセルロースを、単糖やオリゴ糖まで分解するための方法及び装置であって、熱効率と糖類の収率に優れ、圧力容器の温度変化も少ない方法及び装置を提供する。
【解決手段】亜臨界状態の高温高圧水を用いてセルロース又はヘミセルロースを糖類に分解する際、高温高圧状態にある圧力容器内のスラリーを、セルロース系バイオマスのスラリーを充填した加熱途上の圧力容器内へとフラッシュ蒸発さることにより、大量のスラリーを亜臨界状態未満にまで急冷し、糖類が有機酸等にまで過分解することを防止し、かつ、熱エネルギーの回収により省エネ化が図れる。また、一連の工程を3種類の圧力容器を用いて行うため、各圧力容器の温度変化が少なく、圧力容器の製造コストも抑制しうる。 (もっと読む)


【課題】多糖類を分解した多糖解重合物を製造するにあたり、疎水性アルコールの使用量を抑えつつ、多糖解重合物の水溶液から重合度に拘わらず多糖解重合物を十分に析出させて、多糖解重合物の回収率を向上させる。
【解決手段】多糖解重合物の水溶液を、酸を含む酸水溶液とし、この酸水溶液に炭素数5〜8である疎水性アルコールを添加して前記酸水溶液と前記疎水性アルコールを相溶させることで、前記多糖解重合物を析出させる。 (もっと読む)


【課題】ブランチ・イズモリングの構築とそれを利用した体系的な4位が分岐しCメチル化されたペントースの製造法を確立すること。
【解決手段】
ケトペントースの4位にメチル基が結合した、4種存在する全ての4−C−メチルケトペントースに作用し3位をエピマー化することによって、対応するエピマーを生産する、シュードモナス属に属する細菌から得ることのできる4−C−メチルケトペントース異性化酵素。シュードモナス チコリ ST−24(FERM BP−2736)由来の酵素である。上記の酵素を、4−C−メチルケトペントースに作用させ、遊離の分岐ケトースのままでエピマー化することによって、3位をエピマー化した対応する4−C−メチルケトペントースを生成することを特徴とする4位にメチル基を有するケトペントースの製造方法。 (もっと読む)


【課題】歯科用材料に適用した場合に、優れた歯質(特に象牙質)との接着性を発揮する重合性組成物、及びその成分となる重合性単量体を提供する。
【解決手段】下記式(1)


(式中、G1、G2、G3、G4及びG5は、水素原子、水酸基又は重合性基を示し、これらの少なくとも2個が重合性基であり、かつ少なくとも2個が水酸基である。)
で表される化合物(A)、及び当該化合物(A)を含む重合性組成物とする。 (もっと読む)


【課題】高純度であり、D−キシロースをほとんど含有しない合成原料用のL−アラビノースを安価に提供する。
【解決手段】アラビナンを含有する植物体を原料とし、以下の(a)〜(e)の工程を行なうことで、L−アラビノースを97質量%以上含有し、且つD−キシロースが0.1質量%以下である合成原料用糖を得ることを特徴とする合成原料糖の製造方法。
(a)酸又は酵素による加水分解、(b)L−アラビノース以外の単糖の除去、(c)除タンパク及び/又は除多糖、(d)脱塩、(e)結晶化 (もっと読む)


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