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国際特許分類[C08B37/16]の内容

国際特許分類[C08B37/16]に分類される特許

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【課題】従来の構成では、環状分子であるシクロデキストリン同士の結合を弱めるために、シクロデキストリンの水酸基をメチル化することで、シクロデキストリンの包接能が弱まるという課題があった。また、溶解度を落とさないために、共役分子にイオン性の官能基を導入することで、共役分子の電子状態が変化してしまうという課題があった。
【解決手段】本発明の被覆共役分子では、環状分子と共役分子とを結合させることで、包接能が弱い環状分子でも自己包接によって共役分子を被覆できる。また、共役分子が被覆されることで、溶解度が落ちないため、主鎖にイオン性の官能基を導入する必要が無い。 (もっと読む)


【課題】
健康食品用途で使用される抗酸化原料であるトコトリエノールに対し、シクロデキストリン(CyD)を用いることにより、原料1分子に対し数分子のCyDで包接された擬ロタキサン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
トコトリエノールがシクロデキストリンに包接されて、擬ロタキサンを形成しているトコトリエノール/シクロデキストリン包接型擬ロタキサン。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤に可溶な疎水性修飾ポリロタキサンを提供する。
【解決手段】疎水性修飾ポリロタキサンは、環状分子と、この環状分子を串刺し状に包接する直鎖状分子と、この直鎖状分子の両末端に配置され上記環状分子の脱離を防止する封鎖基とを有し、上記環状分子がシクロデキストリンであり、当該シクロデキストリンの水酸基の一部または全部が修飾基で修飾され、その修飾基がカプロラクトンによる修飾基である(−CO(CHOH)基を有する。 (もっと読む)


【課題】環状分子と水溶性線状高分子、特にα−シクロデキストリン(α−CD)とポリエチレングリコール(以下、PEG)との包接物である擬ポリロタキサンの化学処理を必要としない調製方法、特に化学処理を必要とせず、粘弾性特性が固体に近い特性を示す生分解性ヒドロゲルの調製方法を提供すること。
【解決手段】α−CDとPEGを、超高圧下混合装置を用いて50MPa以上、好ましくは200MPa以上の超高圧下で混合する。加圧供給されてくるα−CD溶液を高圧噴射する第一のノズルと、該第一のノズルに連通しα−CDの噴射流が導入される第二のノズルとを備え、前記第二のノズルは、PEG導入口と、第一のノズルからの噴射流により発生する負圧によって引き込まれるPEGを環状分子の噴射流に合流させる合流室と、該合流室からのPEGとα−CDとを混合しながら吐出口へ導く混合流路とを備えた超高圧下混合装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤と該有機溶剤に溶解した疎水性修飾ポリロタキサンとを含有する疎水性修飾ポリロタキサン含有溶液を提供する。
【解決手段】疎水性修飾ポリロタキサン含有溶液は、有機溶剤と、該有機溶剤に溶解した疎水性修飾ポリロタキサンとを含有する疎水性修飾ポリロタキサン含有溶液であって、上記疎水性修飾ポリロタキサンは、環状分子と、この環状分子を串刺し状に包接する直鎖状分子と、この直鎖状分子の両末端に配置され上記環状分子の脱離を防止する封鎖基とを有し、有機溶剤に可溶となるように、上記環状分子がカプロラクトンによる修飾基である(−CO(CHOH)基を有する。 (もっと読む)


【課題】タンパク源として植物性タンパク質を含有しつつも流動性が高く、飲み口やチューブ流動性等の取り扱いに優れ、更にレトルト殺菌等の加熱殺菌工程や長期保存下においても植物性タンパク質の凝集が抑制された濃厚流動食を提供する。
【解決手段】植物性タンパク質含有濃厚流動食に、高度分岐環状デキストリン及び微結晶セルロースを含有する。 (もっと読む)


【課題】比較的調製が容易な化合物を用いて、水溶液から難水溶性薬物等の難水溶性化合物の準安定形結晶を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】難水溶性化合物の準安定形結晶の製造方法。シクロデキストリン誘導体と難水溶性化合物を水、水溶性溶媒又は水と水溶性溶媒の混合溶媒に溶解して得た溶液を、冷却する、冷却及びpH調整する、又はpH調整をすることで、前記難水溶性化合物の任意の準安定形結晶を析出させる。シクロデキストリン誘導体は、シクロデキストリンのグルコース分子中の2位、3位及び/又は6位にエチル、プロピル、ブチル、アセチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシブチル、カルボキシメチル、アミノ、トルエンスルホニル、スルホブチル、グルコース、マルトース、ガラクトース、およびマンノースから成る群から選ばれる少なくとも1種の置換基を導入した化合物である。 (もっと読む)


SAE-CD組成物が、それを作製および使用する方法と共に提供される。SAE-CD組成物はスルホアルキルエーテルシクロデキストリンおよび100ppm未満のリン酸塩を含み、SAE-CD組成物は1cm光路長を有するセル中で、溶液1mL当たり300mgのSAE-CD組成物を含有する水溶液について245nm〜270nmの波長で紫外/可視分光光度法により決定される0.5A.U.未満の薬物分解剤の吸収を有する。 (もっと読む)


【課題】生体組織に侵入する可能性や生体組織の隙間から漏れ出す可能性が低く、酸素錯体の微視的な密度を上げることができる包接超分子錯体を提供する。
【解決手段】この発明の包接超分子錯体は、親水性側鎖を有する線状高分子の少なくとも一つの側鎖にポルフィリン金属錯体を有する線状高分子化合物のポルフィリン金属錯体部分を、シクロデキストリン二量体が包接したものである。なお、親水性側鎖を有する線状高分子の側鎖とポルフィリン金属錯体とがスペーサーを介して結合していれば、包接超分子錯体に酸素が吸着した酸素錯体の安定性がより向上する。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易であり、ゲル化を光や熱などの外部刺激により自由にコントロールすることが可能な、新規なポリロタキサン化合物および組成物を提供する。
【解決手段】環状分子(A)に、両末端に置換基を有する直鎖状分子(B)が貫通した構造を有する化合物であって、前記環状分子(A)が重合性基を有することを特徴とする化合物、及び該化合物を含有する組成物である。 (もっと読む)


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