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国際特許分類[C08K5/12]の内容

国際特許分類[C08K5/12]に分類される特許

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【課題】 アクリル樹脂を主材としながら、熱可塑性であって、しかも柔軟性製品を製造することができ、さらにフタル酸系可塑剤を使用することがないため、安全性が高いアクリル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
コア部とシェル部からなる少なくとも2層以上のシェルコア構造を有するアクリル系重合体粒子100重量部に対して、下記A〜Eの非フタル酸系可塑剤のいずれか1つ、或いはそれらの組み合わせが50〜500重量部を混入し、当該アクリル系重合体粒子と当該非フタル酸系可塑剤とをゾル状に混練して、アクリル樹脂組成物を得る。
A:クエン酸アセチルトリブチル
B:アジピン酸ポリエーテル
C:アルキルスルホン酸フェニル
D:脂環式エステル
E:アジピン酸ポリエステル (もっと読む)


本発明の課題は、スチレン系樹脂、ポリエステル樹脂等の芳香族環を有する熱可塑性樹脂の帯電防止剤を提供することにある。帯電防止剤として、アクリル系ゴムを主鎖とし、スチレン系単量体、またはスチレン系単量体およびニトリル系単量体を主体とする重合体鎖を枝部としたグラフト共重合体を使用する。別に親水性の基や結合を有する分子体とのブレンドポリマーや、ポリマーアロイとすることで帯電防止性を付与させる。更には親水性ポリマーを有する塗料を成形品に塗布することで、成形品に制電性が付与される。 (もっと読む)


【課題】 強度及び柔軟性を維持しつつ、ブリードを抑制することができる自動車内装用表皮材料を提供する。
【解決手段】 自動車内装用表皮材料は、ポリ塩化ビニル樹脂と熱可塑性ポリウレタンエラストマーにトリメリット酸エステルを配合し、ポリマーアロイ化してなる材料により形成される。各成分の配合量は下記の数式(1)に基づいて算出されるブリード指標値が0を越え20以下となるように設定される。
【数1】


但し、TOAEはトリメリット酸エステル、PVCはポリ塩化ビニル樹脂及びTPUは熱可塑性ポリウレタンエラストマーを表し、各成分の配合量はこれら3成分の合計量を100質量%としたときの値である。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性に優れ、ペレット及び成形品から発生するホルムアルデヒド量が著しく抑制されたポリアセタール樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 ポリアセタール重合体(A成分)100重量部に対して、ヒドラジド化合物(B成分)0.01〜0.5重量部、アミン置換トリアジン化合物(C成分)0.01〜0.1重量部およびヒンダードフェノール化合物(D成分)0.01〜5.0重量部を含有してなるポリアセタール樹脂組成物であって、該樹脂組成物は、アルカリ金属とアルカリ土類金属の水酸化物、有機酸塩および無機酸塩からなる群で示される金属化合物の合計含有量が金属として50重量ppm以下であることを特徴とするポリアセタール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ブリードアウトを発生することなく、光学フイルムとして好ましいレターデーション値を有するフイルムを形成できるセルロース誘導体組成物およびブリードアウトの発生のない、光学フイルムとして好ましいレターデーション値を有するセルロース誘導体フイルムを提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物を少なくとも1種含有することを特徴とするセルロース誘導体組成物。前記セルロース誘導体組成物からなるセルロース誘導体フイルム。
【化1】
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【課題】ブリードアウトを発生することなく、光学フイルムとして好ましいレターデーション値を有するフイルムを形成できるセルロース誘導体組成物およびブリードアウトの発生のない、光学フイルムとして好ましいレターデーション値を有するセルロース誘導体フイルムを提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表される化合物を少なくとも1種含有することを特徴とするセルロース誘導体組成物。前記セルロース誘導体組成物からなるセルロース誘導体フイルム。
【化1】
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【課題】 金型を用いるスラッシュ成形、回転成形、ディップ成形において、成形品の特性を損なう事なく、比較的低温で成形が可能であり、成形品からのブリードの発生が少なく、粘度安定性が優れたプラスチゾル組成物を提供する。
【解決手段】 本組成物は、ペースト用アクリル樹脂、好ましくはコアシェル構造のアクリル樹脂、ペースト用ポリ塩化ビニル樹脂、ヘキサヒドロフタル酸ジエステル系の可塑剤、および安定剤その他の添加剤を含むものである。 (もっと読む)


【課題】 可塑剤のブリードも無く外観に優れ、且つ機械強度に優れる柔軟な樹脂組成物、好ましくは更に生分解性、易焼却性といった好ましい性質を有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)脂肪族−芳香族共重合ポリエステル系樹脂、(B)ポリ乳酸系樹脂または脂肪族ポリエステル系樹脂、及び(A)+(B)の合計量100重量部に対して、(C)芳香族カルボン酸成分及び脂肪族アルコール成分を有するエステル系可塑剤を10〜150重量部配合してなる樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 無機顔料を配合する太陽電池封止材の絶縁抵抗の低下を防止する処方を提供する。
【解決手段】 エチレン・極性モノマー共重合体100重量部に、架橋剤5重量部以下、酸化チタンのような白色系無機顔料4〜50重量部及びトリアリルイソシアヌレートのような多不飽和化合物架橋助剤0.1〜5重量部を配合してなる太陽電池封止用エチレン共重合体組成物及び該エチレン共重合体組成物からなる封止材で太陽電池素子を封止してなる太陽電池モジュール。 (もっと読む)


(A)ハロゲンが臭素、塩素またはその両方である少なくとも1種の有機性のハロゲンを含有した反応性の燃焼遅延剤;および(B)式R(Ep)の少なくとも1種の脂肪族ポリエポキシドを含んで成る液体添加物を含んで成っているか、或いはこれらの成分を混合することによってつくられる自由流動性の安定な液体の燃焼遅延剤混合物。ここで上記式中Rは炭素、水素、および随時一つまたはそれ以上のエーテル性の酸素原子および/または一つまたはそれ以上のエポキシ酸素原子から成る直鎖または分岐鎖の脂肪族部分であり;Epは末端エポキシ基であり;nは2〜約6の範囲の整数または分数である。このような混合物は燃焼遅延性をもった硬質ポリウレタンおよびその硬質発泡体、並びに硬質ポリイソシアヌレートおよびその硬質発泡体の製造に効果的に使用することができる。成分(B)はこのような重合体および発泡体に対する効果的なかたさ賦与剤として作用する。該液体燃焼遅延剤混合物の中に1種またはそれ以上の燐含有燃焼遅延剤添加物、例えば有機性の燐酸エステルまたは有機性のフオスフォン酸エステルのような5価の燐の酸の完全にエステル化されたエステルを含ませることが好ましい。 (もっと読む)


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