説明

国際特許分類[C09K17/32]の内容

国際特許分類[C09K17/32]に分類される特許

21 - 30 / 376


【課題】 建設コストおよび維持コストが低廉で、建設前の敷地および既存の建築物の地下地盤に適用でき、撤去が容易な方法による地盤の液状化抵抗を高める地盤改良工法を提供する。
【解決方法】 地盤中に存在する微生物の代謝に必要な養分を地盤中に供給して該微生物の代謝を促進し、該微生物の代謝産物によって前記地盤の液状化抵抗を高める。前記養分を微生物と共に地盤中に供給してもよい。発明において使用される微生物は代謝反応により異なるが、主として地盤の水飽和度の低下(微生物による窒素および炭酸ガスの生成)および粘性の増加(バイオポリマー生成)によって液状化抵抗を高める。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグ中に含まれる各種ミネラル成分を農地などの土壌中で効率的に溶出させ、さらに持続的にその効果を発揮できるミネラル補給資材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】石炭系腐植酸を硝酸処理したニトロ腐植酸とクエン酸との反応生成物と、2CaO・SiO2を5〜30重量%含む、高炉スラグおよび製鋼スラグから選ばれた少なくとも1つのスラグとを、固形分換算でニトロ腐植酸とクエン酸との反応生成物およびスラグの混合物全体に対して、上記反応生成物が1〜30重量%含まれるように混合して造粒する。 (もっと読む)


【課題】圧送及び充填時に、中性域のpH(例えば、5.8〜8.6)を示し、水中での材料分離が生じず、良好な可塑性を有し、充填後に、大きな固化強度を発現することのできるグラウトを提供する。
【解決手段】硫酸塩(例えば、硫酸アルミニウム)及びマグネシウム化合物(例えば、酸化マグネシウム、酸化マグネシウムの部分水和物)を含むグラウト。グラウトは、さらに増粘剤(例えば、ガラクトマンナン)や炭酸カルシウムを含むことができる。グラウトは、硫酸塩及び水を含むA材(A材は、増粘剤を含んでもよい。)と、マグネシウム化合物及び水を含むB材(B材は、炭酸カルシウムを含んでもよい。)とを、使用時に混合することによって調製することができる。 (もっと読む)


【課題】地盤注入用グラウト材であって、砂質層及びシルト層の地盤であっても注入可能で、耐久性や止水性、固結性に優れた改良体を形成することができる地盤注入用グラウト材及び地盤注入工法を提供する。
【解決手段】本発明は、350〜750m2/gの範囲内の比表面積を有するシリカ粒子のゾルであって、50〜100%の範囲内のS値、5〜40cPの範囲内の粘度及びシリカとアルカリ金属のモル比がSiO2/M2O(式中、Mはアルカリ金属である)として10〜80の範囲内であるゾルを含有することを特徴とする地盤注入用グラウト材及び地盤注入工法である。また、この地盤注入用グラウト材には、ポリアクリル酸等の水溶性高分子を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 植え付けした植物の近傍の土壌に、腐植等の土壌改良物質を所定量供給することができ、当該土壌を改良できる土壌改良用ブロックを提供する。
【解決手段】 植物の苗6等を栽培するための土壌5を改良する腐植2等の物質をブロックに成形した本体部3と、該本体部3の外周面から内部方向に向かって開口した切欠部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】複合汚染土壌中の鉛、砒素及びフッ素の3種類の全ての不溶化処理法が具体的でない
【解決手段】課題に鑑み、鉛及び砒素の濃度が0.06mg/L以下で、フッ素の濃度が6.0mg/L以下の汚染土壌を対象とする不溶化材であって、石膏と、生石灰又はセメントと、高炉スラグ微粉末とを混合した主材と、該主材による土壌の強アルカリ化を抑止するpH調整材との2種類からなり、汚染土壌に対する主材の重量比率を5%以下とし、且つ石膏、生石灰又はセメント、高炉スラグ微粉末の配合比を1.5〜2.0:1.75〜2.25:1.0〜1.25とし、pH調整材は、硫酸第一鉄水溶液又は酢醸造残渣液として、汚染土壌に対する重量比率を25%以下とした不溶化材を汚染土壌に添加混合することによって、汚染土壌に含有されている少なくとも鉛、砒素及びフッ素の3種類を不溶化処理可能にする。 (もっと読む)


【課題】土壌の水浸透、吸水能力を改善し、亀裂を低減し、土壌の耕作性を改善し、浸食を減少させ、土壌中の微生物、肥料、殺虫剤、除草剤などの流失を防止でき、植物の成長を促進する土質安定剤の土壌への適用方法を提供する。
【解決手段】肥料及び/又は硫酸アルミニウム、酸化カルシウムなどの土質改良材からなる固体担体を顆粒、ペレット及びマット状に成形し、これにポリアクリルアミド、アクリル酸共重合体、セルロース、石膏などの水溶性土質安定材を添加し、土壌に適用する。更に、種子、殺虫剤、除草剤の添加もできる。 (もっと読む)


【課題】 植物成分を利用して多少なりとも窒素,燐酸,カリ成分を増加させ、機能向上を図る。
【解決手段】 リンゴの搾り滓に対し水分の存在下で酸化カルシウムを加えて反応させ、この反応によって得られたカルシウム化合物をリンゴの繊維と混合させた土壌改良剤の製造方法において、リンゴを搾汁して得られた搾汁液を用い、この搾汁液を処理液とし、リンゴの搾り滓に処理液を混合する混合工程と、処理液を混合したリンゴの搾り滓に酸化カルシウムを加えて反応させる反応工程とを備えた。混合工程において、乾燥したリンゴの搾り滓を用い、乾燥したリンゴの搾り滓と処理液との混合重量比を、1:(3〜5)にした。 (もっと読む)


【課題】セメントを使用しながら中性域(pH6.0〜8.6)で固化し、かつ、使用時には可塑性状を示し、水中への充填時にも水を濁すことがないグラウト材を提供する。
【解決手段】硫酸アルミニウム及びガラクトマンナンを含むA材と、セメント及びマグネシウム化合物を含むB材との混合物からなる二液型グラウト材。当該グラウト材を空洞又は空隙に充填する際には、前記A材と前記B材とを攪拌してゲル化させ、その後さらに、攪拌を継続し、JHS 313に規定されるフロー値が150〜210mmになるまでスラリー化させて得られるグラウト材をポンプで圧送して空洞に充填させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】食品残渣や養鶏、養豚、酪農などにおけるアンモニア等の悪臭成分を効果的に分解し且つ土壌に石灰、苦土、カリなどが集積して塩基飽和度が異常に高い土など、特に施設園芸や化学肥料など長年使用し続け流亡せず残留している塩類乃至塩基集積圃場の土壌改善が同時に行える合理性に富む、環境浄化機能性を有する土壌改善組成体を提供することにある。
【解決手段】凝灰岩の粉粒に、水分と乳酸菌の生存雰囲気中で乳酸菌栄養素及び、乳酸菌と乳酸菌による乳酸発酵によって生産される微生物由来の抗菌性蛋白質バクテリオシンを生存雰囲気中で担持含浸せしめた組成体を50℃を超えない温度で造粒成形された環境浄化機能性を有する土壌改善組成体とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 376