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国際特許分類[C10G69/04]の内容

国際特許分類[C10G69/04]に分類される特許

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【課題】酸化防止剤などの添加剤を添加することなしに、酸化安定性を良好に保持する硫黄分が5質量ppm以下の軽油組成物を提供する。
【解決手段】硫黄分が5質量ppm以下、窒素分が1質量ppm以下、留出温度220℃以下の留出量が8.0容量%以下、1環芳香族が1.0〜17.0容量%、次式で表される留分指数(Z)が850以下である軽油組成物、
Z=4×V220−250−13×V250−280+18×V280−310−12×V310−340+4×V340−+5×A1−57×A2+99×A3+13×CI
ここで、V220−250、V250−280、V280−310、V310−340、及びV340−はそれぞれ添え字で示す蒸留温度範囲(℃)における留出量(容量%)、A1、A2、及びA3は1環、2環、及び3環以上の芳香族含有量(容量%)、及び、CIはセタン指数を示す。 (もっと読む)


【課題】硫黄およびチオール含有量が少ないガソリンの製造のためのガソリン留分の水素化脱硫方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、供給材料を構成するガソリンの2つの相異なる留分について並行して操作される、少なくとも2つの水素化脱硫工程HDS1およびHDS2を包含する。水素化脱硫工程HDS2における水素流量は、水素流量と処理されるべき供給材料の流量との間の比が、水素化脱硫工程HDS1において脱硫するために用いられる流量の比の80%未満であるようにされる。 (もっと読む)


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成油の優れた排ガス性能を維持したまま、燃費の低下抑制が可能な燃料組成物を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成油に対し、以下に示す(1)〜(5)の性状を有する石油系炭化水素混合物Aを組成物全量基準で10〜30容量%含有し、引火点が45℃以上であることを特徴とする燃料組成物。
(1)15℃密度:800Kg/m以上900Kg/m以下
(2)10容量%留出温度(T10):150℃以上200℃以下
(3)97容量%留出温度(T97):270℃以下
(4)芳香族分:40容量%以上70容量%以下
(5)硫黄分:30質量ppm以下 (もっと読む)


原油溜分のクラッキングを行う新規触媒組成物が記載されている。この触媒組成物は塩基性材料を含んで成っている。クラッキング法、好ましくはFCC法に使用する場合、得られるLCOおよびHCO溜分は芳香族含量が低いことが望ましい。さらに本発明の触媒組成物を用いた一段階FCC法が記載されている。またLCO収率を最大にする二段階FCC法も記載されている。
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【課題】プラスチック分解油を石油精製工程において原油由来成分と共に処理する際の問題点を解決し、ガソリン基材原料や石油化学原料及び灯軽油となるナフサ留分や灯軽油留分並びに重油などを製造する方法に関する。
【解決手段】プラスチックの分解によって生成するプラスチック分解油を原油由来成分と混合し、石油精製工程において処理するプラスチック分解油処理方法であって、前記原油由来成分の90%留出温度が、前記プラスチック分解油の90%留出温度以上である。前記原油由来成分の90%留出温度が、200℃以上であること、及び/又は、前記原油由来成分が残さ油であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のランタノイド、第VIII B族に属する少なくとも1種の金属、およびゼオライトYおよびSiを部分的にまたは完全にTiまたはGeで置換することにより、および/またはアルミニウムを部分的にまたは完全にFe、GaまたはBで置換することにより変性したゼオライトYから選ばれるゼオライトを含むことを特徴とする、触媒組成物に関するものである。これらの触媒組成物は、芳香族化合物を、直鎖アルカンに転化する方法において使用することができる。 (もっと読む)


【課題】硫黄分を10質量ppm以下、好ましくは1質量ppm以下に低減しながら、十分な実用性能を確保した環境対応型ガソリン組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】オクタン価が92以上96以下、炭素数7のイソパラフィン含有量が5.0質量%以上、2,2,3-トリメチルブタン含有量が0.07質量%以上である環境対応型ガソリン組成物、及び、接触分解装置から得られる少なくとも110〜130℃の留分を含む重質分に対して抽出処理を施し、そのラフィネート留分を異性化処理する工程を含むガソリン組成物の製造方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、C4/C5オレフィン留分(例えば、スチームクラッキングおよび/または接触分解)からプロプレンを製造する方法であって、任意の選択的水素化と、イソブチレンの選択的オリゴマー化と、n−ブチレンのオリゴクラッキングを含む方法に関する。本発明は、プロピレンにおける良好な収率による高転化率および良好な量のガソリン製造の最大化を提供する。
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【課題】 硫黄分を10質量ppm以下、好ましくは1質量ppm以下に低減しながら、十分な実用性能を確保した環境対応型ガソリン組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 リサーチ法オクタン価が92以上、炭素数6のイソパラフィンの含有量が10質量%以上、2,3−ジメチルブタンの含有量が1.5質量%以上、及び硫黄分が10.0質量ppm以下である環境対応型ガソリン組成物が提供され、及び特定の接触分解ナフサ留分を脱硫した脱硫分解ナフサ留分と、脱硫直留ナフサ留分を骨格異性化して得た異性化ガソリンとをブレンドすることからなる環境対応型ガソリン組成物の製造方法が提供される。
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分解ナフサ、例えば全沸点範囲分解ナフサをまず分別蒸留によって少なくとも2つの留分に分離し、一方、その中に含まれる多価不飽和化合物を同時に選択的に水素化する、低硫黄、低オレフィンガソリンの製造方法。軽質留分中のモノオレフィン類に次に、アルコールを用いてエーテル化を施してエーテル類を生成するか、または、水を用いて水和を施してアルコール類を生成する。水素化脱硫または化学吸着によって、重質留分に硫黄除去を施す。2つの留分を次に合わせて、低硫黄、低オレフィンガソリンを製造する。
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