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国際特許分類[C10G9/00]の内容

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【課題】重質油を高温高圧水と混合、反応させることにより改質された改質油に含まれるバナジウム濃度を、簡易な方法でリアルタイムで計測することができるようにする。
【解決手段】重質油101を高温高圧水102と混合し反応させて改質する反応器1と、この反応器1で得られた改質油108を貯留する改質油タンク6と、改質油108の動粘度を測定する動粘度測定器70と、動粘度をもとにV濃度(バナジウム濃度)を計算し改質油タンク6に供給する低V濃度油112の流量あるいは改質反応器1へ供給する水及び重質油の量を調節する命令を出すV濃度調節コントローラ71を備えたことを特徴とする重質油改質装置、あるいはこれを具備した重質油焚きガスタービン発電システム。 (もっと読む)


実質的に易流動性、好ましくは易流動性ショットコークを製造するための改良減圧蒸留およびディレードコーキング方法。HTSD(高温模擬蒸留)によって決定されて、900゜F〜1040゜F(482.22℃〜560℃)で沸騰する物質10重量%未満を含む減圧残油原料材が用いられる。これらの高沸点残油を用いることは、スポンジまたは遷移コークの代わりに、ショットコークを形成するのに好ましい。留出油リサイクルにより、より重質の原料材に潜在するコーカー加熱炉の汚損が低減される。 (もっと読む)


重油を抑制剤添加物に接触させてから抑制剤添加物添加重油を熱処理することにより重油を品質向上させる方法。本発明はまた、抑制剤により改善された熱処理プロセスから得られる品質向上された生成物に関する。 (もっと読む)


その弾性率を変えることによる重質油の粘弾特性の向上方法。有効量の一種以上の弾性率低減剤が用いられる。その際、好ましい弾性率低減剤には、鉱酸および有機酸並びに塩基、好ましくは強塩基が含まれる。アルカリおよびアルカリ土類金属から選択される金属の水酸化物などである。 (もっと読む)


リサイクルシステムは、原料中の炭素分を選択的に燃焼する燃焼室(42)と、燃焼室(42)の燃焼熱を熱源として該物質を熱分解・ガス化するガス化室(41)とを有する熱分解装置(40)を備える。原料は、常圧蒸留装置(10)、減圧蒸留装置(20)および熱分解装置(28)から排出される残渣油や、廃プラスチック(181)、廃棄物(182)、シュレッダーダスト(183)等の各種廃棄物、およびバイオマス(184)等の有機物を含む。リサイクルシステムは、ガス化室(41)で生成された熱分解生成物(120)を石油精製システムまたは石油化学システムに供給する経路を有する。
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【課題】超臨界水と重質油を反応させ、重質油を分解して軽質化し、ガスタービン燃料等に利用できるようにする重質油改質方法および装置において、重質油中の重質分およびポルフィリンや金属酸化物等の金属類を容易に改質油から分離除去できるようにする。
【解決手段】重質油を超臨界水と反応器1において反応させて分解し改質する反応工程を有する重質油の改質方法において、前記反応工程で得られた改質油に含まれる重質分を加熱器4においてコークスに変換するための加熱工程と、該加熱工程で生成したコークス及び該コークスに結合している金属類を固体捕集器5において該改質油から分離するための捕集工程を設けた。捕集工程では、フィルタ等を用いてコークスおよび金属類を改質油から分離除去する。
【効果】本発明では、重質油と超臨界水とを反応させる反応工程のあとに、加熱工程と固体捕集工程を設けるだけでよいので、工程が極めて簡単であり、設備も大掛かりにならないですむ。 (もっと読む)


【課題】 線形計画法における目的関数の最適値を与える装置の運転条件を、高速に、安定して、かつ簡単に推定する石油コンビナートの運転条件の推定方法の提供。
【解決手段】石油コンビナートの運転条件の推定方法は、装置の異なる運転条件に応じた製品の収率を計算することにより、学習データを取得して、ニューラルネットワークモデルを生成する手順S2と、所定の目的関数が設定された線形計画モデルから入力される条件に基づいて、ニューラルネットワークモデルを用いて、該条件に応じた運転条件を探索して取得する手順S7と、得られた運転条件に基づいて、線形計画モデルに設定された目的関数の値を演算する手順S8と、得られた目的関数の値から、最適な運転条件であるか否かを判定する手順S9と、最適な運転条件でない場合、新たに変更された条件をニューラルネットワークモデルに入力する手順S11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 内部に反応管を備えた加熱炉の評価を、過大な工数を必要とすることなく、迅速且つ容易におこなうことができる加熱炉の評価技術を得る。
【解決手段】 加熱対象の流体が内部を流れる反応管を炉内に備えた加熱炉の評価方法をおこなう場合に、反応管を直管の組み合わせとみなし、炉から反応管への熱の授受を、熱放射壁から前記直管への熱放射によるものとみなし、直管内の流体の状態を、熱放射壁と直管表面との間に於ける熱放射授受、直管表面と直管内面との間に於ける熱伝導授受及び直管内面と流体との熱伝達授受の関係に基づいて求める。 (もっと読む)


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