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国際特許分類[C10G9/00]の内容

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ナフサより重質のフィードを処理する炭化水素パイロリシスユニットからの排出物から熱を回収し、タールを除去するための処理方法が提供される。方法には、少なくとも一つの一次移送ライン熱交換器にガス状排出物を通すことにより、ガス状排出物を冷却し、過熱蒸気を生成することが含まれる。その後、ガス状排出物は、液体被覆を表面上に伴う熱交換表面を有する少なくとも一つの二次移送ライン熱交換器に通され、これによりガス状排出物の残りが、パイロリシスプロセスにより形成されたタールが凝縮する温度にさらに冷却される。凝縮したタールはその後、少なくとも一つのノックアウトドラムにおいて、ガス状排出物から除去される。方法を実施するための装置も提供される。 (もっと読む)


【課題】 水が超臨界域又はその近傍となる水熱反応条件下で、重質油と水を反応させて重質油を分解し、改質油を生成する重質油改質システムにおいて、改質器で得られた反応生成物の熱エネルギーを回収して、短時間で改質運転に入れるようにする。
【解決手段】 重質油から改質油を製造する改質運転においては高温の改質油を熱源とし、重質油の投入前の蒸気予熱運転においては蒸気を加熱源として、改質器8へ投入する水を加熱する水予熱器6を設ける。水予熱器では、水は下方から上方に流し、高温の改質油12又は蒸気は上方から下方に流して熱交換させる。蒸気予熱運転から改質運転に入るまでの時間を短縮することができ、また、ガスタービン15にとって無駄となる重質油の量を低減することができる。 (もっと読む)


熱分解ベンゼン留分を、分割壁塔において、C8 中核留分, C7- 留分およびC9+ 留分を得るように分別し、このようにして得られたC8 中核留分に、該中核留分に含有されるフェニルアセチレン C8H6の選択的水素化を受けさせ、次いで、得られたC8 中核留分の抽出蒸留分離を実施してスチレン留分およびスチレンが少ない留分を得る、抽出蒸留によって熱分解ベンゼン留分から重合グレードのスチレンを製造する方法。
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本発明は、ハイスループット実験を使用して、複数の石油精製用原料のコークスおよび/または瀝青の品質を評価する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ジスルフィド類を主な硫黄化合物として含有する炭化水素油であっても、水素を消費せず、エネルギー消費が少なく、環境への負荷を低減した方法で軽質炭化水素油を脱硫して低硫黄軽質炭化水素油を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の低硫黄軽質炭化水素油の製造方法は、ジスルフィド類を含みかつ炭素数4以上のメルカプタン類の濃度が10ppm以下である軽質炭化水素油を、吸着剤で処理することによって前記炭化水素油の硫黄分を10ppm以下、好ましくは1ppm以下に除去することを特徴とする。
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【課題】油汚泥と原油を分離する方法を提供すること。
【解決手段】主として、原油を含有する油汚泥を直接3キログラムの圧力値を保つ分解炉の中に入れて400〜700度まで加熱することによって、油汚泥の中に含まれる原油を気体状態に分解する、次に凝縮器によってオイル・ガスを冷却すると、前記冷却後のオイル・ガスはガス及び軽油となる、前記ガスはガス・タンクの中へ導引され、軽油は原油タンクの中へ導引され、石油化学の中間原料として使用される;又、プラスチック・ゴミと油汚泥を一緒に分解炉の中へ入れて高温分解させると、可燃性ゴミを間接加熱分解炉のエネルギー源とすることが出来、そして、プラスチック・ゴミは、分解して軽油となり、軽油の生産量を増加させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】水熱改質を継続しながら、改質器において副次的に生成する高温高圧状態の残渣油のみを効率よく排出すること。
【解決手段】水熱反応利用重質油改質方法において、高温高圧水と重質油とを水熱反応させて改質油を製造する改質ステップ、製造された改質油を発電装置の燃焼器に供給する改質燃料供給ステップ、改質ステップにおいて残留する残渣を抜き出して改質ステップよりも低い温度と圧力の領域に移動させる抜き出しステップ、抜き出された残渣を貯留する貯留ステップ、上記貯留ステップにおける残渣の液面と該領域の圧力を検出する検出ステップ、検出された残渣の液面と圧力信号に基づいて、上記抜き出しステップの開始と停止のタイミングを制御する制御ステップを有する方法。 (もっと読む)


本発明は、輻射部(6)と対流部(7)とを備えた設備で炭化水素供給材料を熱分解する方法であって、炭化水素供給原料を対流部(7)に存在する供給材料予熱器(1)へ供給し、供給材料予熱器(1)の熱の取り込みを、対流部(7)において供給材料予熱器(1)と輻射部(6)との間に配置された節炭器(9)の熱交換容量を調節することにより制御し、その後、予熱器(1)で加熱された供給材料を輻射部で分解する、方法に関する。本発明は更に炭化水素供給原料を分解する設備にも関する。 (もっと読む)


【課題】全フィッシャー・トロプシュ生成物から更に多くの基油を製造する方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成生成物を、沸点が中間蒸留物範囲以下のフラクション(i)、重質最終フラクション(iii)、沸点が(i)と(iii)との間の中間基油前駆体フラクション(ii)に分離し、フラクション(ii)に対し、バインダー、ゼオライトβ及びVIII族金属を含む触媒の存在下で接触水素化異性化工程と、バインダー、中間細孔サイズゼオライト及びVIII族水素化成分を含む触媒の存在下で接触脱蝋工程とを施して1種以上の基油グレードを取得し、フラクション(iii)に転化工程を施して(iii)より低沸点のフラクション(iv)を取得し、次に(iv)の高沸点フラクション(v)に接触水素化異性化兼接触脱蝋工程を施して1種以上の基油グレードを得る、フィッシャー・トロプシュ合成生成物からの基油の製造法。 (もっと読む)


炭化水素源から出発して、1,2-ジクロロエタンを製造する方法であって、a) 該炭化水素源を、第一の分解工程、即ち分解炉内で実施される、熱分解工程に付して、分解生成物の混合物を製造する工程、b) 該分解生成物の混合物を、エチレン及び他の成分を含む、生成物の混合物を得ることを可能とする、一連の処理段階に掛ける工程、ここで該処理段階としては、水性急冷段階、少なくとも大部分の二酸化炭素を除去し、アルカリ性の溶液を生成するための、アルカリ洗浄段階、及び該分解生成物の混合物中に含まれる、硫化水素の除去を目的とする、酸化段階を含む工程、c) 該工程b)から導かれた、エチレンを含む該分解生成物の混合物を、エチレンを含む少なくとも一つの画分と、重質画分とに分離する工程、d) 該エチレンを含む画分を、塩素化反応器及び/又はオキシ塩素化反応器に搬送し、該反応器内で、存在するエチレンの殆どを、1,2-ジクロロエタンに転化する工程、及びe) 該得られた1,2-ジクロロエタンを、該塩素化及びオキシ塩素化反応器から導かれる生成物の流れから、分離する工程、を含む。 (もっと読む)


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