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国際特許分類[C10G9/00]の内容

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【課題】比較的低圧において、コークスの発生を抑制しつつ、重質油を熱分解してより軽質な炭化水素油を製造する方法を提供する。
【解決手段】重質油を熱分解する軽質炭化水素油の製造方法であって、炭素数6以下の鎖状炭化水素及び炭素数14以下の環状炭化水素からなる群から選択される少なくとも一種の軽質炭化水素の存在下、式(I):P1≦P<P0[式中、P0は軽質炭化水素の臨界圧力であり、P1は軽質炭化水素と重質油の混合系における軽質炭化水素の割合をXmol%とした時の軽質炭化水素Xmol%とスクアラン(100−X)mol%からなる混合系の臨界圧力である]を満たす圧力Pで、前記重質油を熱分解することを特徴とする軽質炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】比較的低圧において、コークスの発生を抑制しつつ、重質油を熱分解してより軽質な炭化水素油を製造する方法を提供する。
【解決手段】重質油を熱分解する軽質炭化水素油の製造方法であって、特定の含酸素流体、並びに、特定の軽質炭化水素の存在下、式(I):P1≦P<P0[式中、P0は含酸素流体の臨界圧力であり、P1は含酸素流体と軽質炭化水素と重質油の混合系における含酸素流体の割合をXmol%及び軽質炭化水素の割合をYmol%とした時の含酸素流体Xmol%と軽質炭化水素Ymol%とスクアラン(100−X−Y)mol%からなる混合系の臨界圧力である]を満たす圧力Pで、前記重質油を熱分解することを特徴とする軽質炭化水素油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】排ガスを水浴することなく排ガスから有価金属を含む灰を捕集し、回収する。
【解決手段】燃焼炉6から取り出されて分離器10で砂8を捕集、分離された排ガス9から乾式回収手段11により、有価金属を含む灰12を回収する。 (もっと読む)


【課題】流動接触分解装置及びディレードコーキング装置のガス回収装置における脱エタン塔の運転の不安定性を制御する方法を提供する。
【解決手段】脱エタン塔で不安定性が発生したときに脱エタン塔に介入し、原料負荷流9中の過剰な水が共沸混合物としてのみ引き出されるようなやり方で、物質バランスを調整する工程を含む方法を用いて達成される。該介入は、脱エタン塔13の原料負荷流9中へ、乾燥炭化水素又は低含有率の水を有する炭化水素類のいずれかであってもよい、炭化水素流及び/又は該装置の外部流の体積分画18を導入することによって行われる。 (もっと読む)


湿潤炭化水素バイオマスの存在下で、炭化水素バイオマスが熱分解するまで重質油を加熱することにより重質油を熱的に分解し、それにより可燃物及び燃料をそれぞれ形成し、加熱した重質油から分離し、続いて凝縮して、可燃物又は燃料を得る方法であって、バイオマスの量に対して1.0重量%以下の含水率の炭化水素バイオマスが使用されることを特徴とする方法。 (もっと読む)


従来のコークユニットの供給物が、(減圧蒸留残渣油、常圧蒸留残渣油等の)炭化水素の通常の新鮮な供給物に加えて、共処理のためにバイオマスを供給することを想定する、改質された原料を用いてディレードコーキングによりバイオオイルを生成するための方法が記載される。前記バイオマスは、サトウキビのワラ、サトウキビバガス、ヒマシードケーキ、ヤシ殻、籾殻、生の大豆、ヒマ種子、キャノーラ、アブラヤシ、及び綿実油、並びに動物由来の油及び脂肪を含む群から選択でき、別々に又は任意の割合でのそれらの混合物として、使用できる。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素フィードを基準として、0〜6重量%のコンラドソン残留炭素分を有する炭化水素フィードの選択的転化方法に関する。炭化水素フィードは、2ステッププロセスで処理される。第1ステップは熱転化であり、第2ステップは熱転化の生成物の接触分解である。本発明は、流動接触分解装置用の炭化水素原料油流れからの留出物生成を増加させるための方法をもたらす。本発明から生じる生成物一覧は、分解ステップで触媒を変更することによってだけでなく、熱および接触分解ステップで条件を変更することによって更に変えることができる。 (もっと読む)


【課題】 分解炉の生産モードとデコーキングモードとの切り替えを誤操作のリスクなく少人数で可能とし、高価な逆止弁や安全放出弁を使用しなくても切替用操作弁の配管系をプロセス技術面で低コストに最適化可能な分解炉遮断系切替方法を提供する。
【解決手段】 生産モードとデコーキングモードとの間で切り替える際に、分解ガスを送出するための移送ライン中で第1アクチュエータにより開閉操作される第1操作弁(TLV)とデコーキングライン中で第2アクチュエータにより開閉操作される第2操作弁(EGV)とを第1操作弁前後の差圧DPの監視下に同時操作する。操作弁TLVと操作弁EGVの操作を自動的に実行し、その際に操作弁TLVは単に開放端と閉鎖端の二位置間で切り替えられるように、一方で操作弁EGVは差圧DPが予め定められた目標値(DP-soll)に常時近づくようにそれぞれ制御装置からの制御信号により各アクチュエータを介して制御する。 (もっと読む)


低流動点で硫黄が少なく、窒素が少なく、金属不純物が少ない、炭化水素原料として使用するための高価値油を生成するために、混合物の温度及び圧力を水の臨界点付近又はそれを超える値に上昇させる前に、重質油を超音波発生器を用いて水流体と混合することにより品質改良する方法。
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【課題】リチウムイオン二次電池の優れた高速充電放電特性を達成するのに有用なリチウムイオン二次電池負極材料用原料炭組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る原料炭組成物は、リチウムイオン二次電池負極材料の原料となるものであって、不活性ガス雰囲気下、2800℃の温度で黒鉛化処理されると、X線回折によって求められる002面における結晶子サイズLc(002)と格子定数co(002)の比(Lc(002)/co(002))が180以下であり且つ110面における結晶子サイズLa(110)と格子定数ao(110)の比(La(110)/ao(110))が1500以下となることを特徴とする。 (もっと読む)


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