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国際特許分類[C10M169/04]の内容

国際特許分類[C10M169/04]に分類される特許

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【課題】抗酸化性能の向上を実現することを可能にするクランクケース潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】(A)主要量の潤滑粘度のオイル;及び(B)官能化されていない、又は官能化された、例えば水素化された、油溶性で立体障害のないメタ−ヒドロカルビル置換フェノール、および0.8質量%未満のアミン系抗酸化剤及び/又は0.5質量%未満のヒンダードフェノール系抗酸化物を含む、少量の添加剤成分を含むクランクケース潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】低摩擦摺動材料用潤滑油として用いた際に優れた低摩擦性と耐摩耗性とを共に具備する低摩擦摺動材料用潤滑油組成物および優れた低摩擦性を有する摺動材料からなる摺動機構を提供することにより、優れた低摩擦性と耐摩耗性とを効果的に実現すること。
【解決手段】分子内に、N及び/又はO原子を有し、S原子を有してもよい有機モリブデン化合物であって、硫黄含有量が、化合物基準で0.5質量%以下である有機モリブデン化合物を含む潤滑油と、少なくとも一方の摺動面に、粒平均直径0.1〜10μm、凹凸高さ平均5〜400nmの粒状凹凸が密集して形成された非晶質炭素膜、あるいは直径0.1〜10μm、深さ0.1〜2μmの凹みを1000個/mm以上有する非晶質炭素膜、または少なくとも最表層がビッカース硬度50〜1000である非晶質炭素膜が形成されている摺動材料とが用いられている摺動機構である。 (もっと読む)


【課題】低摩擦摺動材料用潤滑油として用いた際に優れた低摩擦性と耐摩耗性とを共に具備する低摩擦摺動材料用潤滑油組成物および優れた低摩擦性を有する摺動材料からなる摺動機構を提供することにより、優れた低摩擦性と耐摩耗性とを効果的に実現すること。
【解決手段】2つの摺動材料が相互に摺動する摺動面に潤滑油を介在させた摺動機構であって、潤滑油は、分子内に、窒素(N)原子及び/又は酸素(O)原子を有し、硫黄(S)原子を有してもよい有機モリブデン化合物であって、硫黄含有量が、化合物基準で0.5質量%以下であることを特徴とする有機モリブデン化合物を含む潤滑油組成物からなり、2つの摺動材料のうち、少なくとも一方の摺動材料の摺動面に非晶質炭素膜が形成されており、非晶質炭素膜は、金属元素を1〜50atom%含有している摺動機構。 (もっと読む)


【課題】広い使用可能温度範囲を有し、かつ温度変化による粘度の変化が小さい軸受用潤滑剤組成物を提供する。
【解決手段】軸受用潤滑剤組成物は、一般式(1)で表されるエステル化合物(α)を含有する基油を含み、流動点が−30℃以下であり、粘度指数が150以上である。
【化1】


[一般式(1)中、Aは炭素数3〜8の直鎖状または分岐鎖状のアルキレン基であり、XおよびXの少なくとも一方は、総炭素数2〜20の直鎖状または分岐鎖状のアルキルエーテル基であり、アルキルエーテル基でない場合は炭素数5〜13の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】実用温度で粘度が低く、蒸発損失が少なく、酸化安定性も向上した流体動圧軸受用潤滑油組成物及びこれを利用したHDD用モータを提供する。
【解決手段】流体動圧軸受用潤滑油組成物は、炭素数9〜23のイソアルコールと、2−エチルブタン酸(2−Ethylbutanoicacid)とのエステル化反応により得られる脂肪族モノカルボン酸エステルを基油とし、添加剤として、オイル酸化防止剤0.01から2重量部、金属酸化防止剤0.01から2重量部、耐圧防止剤0.01から2重量部を含む。 (もっと読む)


【課題】 従来燃料噴射ポンプ用に使用されていた焼結銅合金系に代わる黒鉛添加樹脂系軸受を提供する。
【解決手段】 黒鉛−平均径が5〜50μmであり、黒鉛化度が0.6以上であり、かつ平均径の0.5倍以下である微粒子を除いた粒子の平均形状係数(YAVE)が1〜4であって、かつ形状係数(Y)=1〜1.5の範囲の粒子が個数割合で70%以上存在する黒鉛5〜60重量%と、残部ポリイミド樹脂及び/又はポリアミドイミド樹脂からなる摺動層を裏金上に焼成した軸受。
AVE=total[{PM/4πA}]/i
Y=PM/4πA
ここで、ここで、totalは[ ]内の値のi個についての合計、PMは粒子1個の周囲長さ、Aは粒子1個当りの断面積、iは測定個数である。
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【課題】実用温度で粘度が低く、蒸発損失が少なく、酸化安定性も向上された流体動圧軸受用潤滑油組成物及びこれを利用したHDD用モータを提供する。
【解決手段】下記式で表されるカルボン酸と、イソプロピルアルコールとのエステル化反応により得られる脂肪族モノカルボン酸エステルを基油として含む流体動圧軸受用潤滑油組成物。具体的な例としては、イソパルミチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソプロピルなどが挙げられる。


(式中、nは6から20の整数である。)。 (もっと読む)


【課題】粗悪商品による機械装置の故障等を未然に回避すべく、実際の機械を使用する現場にて、真正商品であり且つその指定された性能を持つ潤滑油であるか否かを容易且つ短時間で識別できる手法を提供。
【解決手段】マーカーとして気化性アミン13を含有する潤滑油組成物を加温15し、アミン系呈色反応に使用されるアミン呈色試薬を含む媒体を、潤滑油組成物の液面上の気相に配する第一反応工程と、加温工程後、pH依存性呈色反応に使用されるpH依存性呈色試薬11を含む媒体を、潤滑油組成物の液面上の気相に配する第二反応工程と、標準呈色パターンと、第一反応工程及び第二反応工程での結果である呈色パターンとを比較し、検査対象である潤滑油組成物が特定の潤滑油組成物であるか否かを判定する判定工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オイル消費が少ない内燃機関用潤滑油組成物、特に低粘度基油を用いる省燃費型エンジンオイルのオイル消費量を低減できる内燃機関用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油及び/又は合成油からなる基油に、重量平均分子量が50万以上のポリイソブチレンを配合してなる内燃機関用潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑転がり軸受の内部の潤滑状態を長期間にわたって良好に維持し、軸受寿命を延長する。
【解決手段】内外輪1、2間でボール3の1個おきに配される柱状のセパレータ4を、グラファイトとバインダーとの焼結体で形成し、そのグラファイトの配合率を80〜98vol%とするとともに、セパレータの曲げ強度を4〜15MPa、比摩耗量を1.5〜2.5×10−5mm/(N・m)とすることにより、十分な潤滑が行われ、かつ運転中のセパレータ4の破損やロック、摩耗粉の詰まりが生じないようにしたのである。その結果、内輪転走面1aおよび外輪転走面2aとボール3との間の潤滑状態が長期間にわたって良好に維持され、軸受寿命の延長を図ることができる。 (もっと読む)


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