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国際特許分類[C12P21/02]の内容

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本発明は、細胞膜受容体の助けなしで細胞膜を透過し得るようにするPTD(protein transduction domain)、一つ以上のプロタンパク質転換酵素(proprotein convertase)切断部位を有し且つ前記プロタンパク質転換酵素によって切断されて不活性TRD(tissue regeneration domain)を細胞内で活性化させるFAD(furin activation domain)、および前記FADのプロタンパク質転換酵素の切断によって活性化され、細胞内で組織の成長または形成を促進し或いは組織の再生を誘導するTRDを含有する不活性ポリペプチド(TRPs:tissue regenerative polypeptides)およびその製造方法に関する。本発明によるTRPsは、実用的に組み換え大腸菌などのバクテリアの培養によって量産が可能であり、生体投与の前には不活性状態なので、従来の類似用途の活性タンパク質に比べてその生産コストが数十分の1に過ぎず、分離・精製および取り扱い・投薬過程が非常に簡単で便利である。本発明による不活性TRPsを生体内に投薬する場合、従来の公知のrhBMP類またはTGF−β類とは全く異なる薬理メカニズムによって骨、軟骨などの組織の形成または再生を促進し、或いは腎臓、肝、肺、及び心臓などの臓器の繊維化および硬変を解消させることができて新しいメカニズムの新薬として有用である。
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【課題】 本発明はトランスジェニック鳥類(ニワトリ)を用いた安全なタンパク質生産系を実現すべく、ウィルスベクター系を用いることなく、ニワトリを始めとする鳥類の卵管において所望のタンパク質を発現させるための遺伝子構築物、および当該遺伝子構築物を用いたタンパク質の生産方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明の遺伝子構築物は、ニワトリ由来オボアルブミン遺伝子のゲノム配列を含んでおり、オボアルブミン遺伝子の翻訳開始点に外来遺伝子が挿入されている。当該遺伝子構築物を用いてニワトリ細胞に外来遺伝子を導入すれば、当該外来遺伝子がコードするタンパク質はニワトリ卵管で特異的に発現することができる。 (もっと読む)


本発明は、T細胞および樹状細胞上でGITR、例えば、ヒトGITR(hGITR)に特異的に結合する結合分子を提供する。本発明の結合分子は、刺激剤、例えば、CD3の存在下で、hGITRに高いアフィニティーで結合することを特徴とし、アゴニスト的であり、Treg細胞によるTeff細胞の抑制を取り消す。本発明の種々のアスペクトは、結合分子、およびその医薬組成物、ならびにそのような結合分子を作製するための核酸、組換え発現ベクターおよび宿主細胞に関する。本発明の結合分子を用いて、インビトロまたはインビボでヒトGITRを検出し、またはヒトGITR活性を調節する方法も本発明に包含される。 (もっと読む)


【課題】AIDSの病態進行を制御しうる因子、すなわちHIV転写制御因子を提供することを課題とする。さらには、該HIV転写制御因子および該因子をコードするDNAの利用方法に関する。
【解決手段】CD38+ T細胞とCD38- T細胞に含まれる遺伝情報を解析した結果、CD38- T細胞にHIV転写制御因子が存在することを見出した。また、該HIV転写制御因子および該因子をコードするDNAは、そのHIV転写制御機能により、HIV感染治療剤またはAIDS治療剤として利用することができる。さらに該HIV転写制御因子および該因子をコードするDNAとの相互作用を有する化合物を選定することにより、HIV転写制御機能に関連する化合物をスクリーニングすることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒト血中蛋白質を単子葉植物の種子の中に高い割合で産生させる。
【解決手段】単子葉植物細胞に、キメラ遺伝子による形質転換を受けさせ、形質転換された単子葉植物細胞からの単子葉植物をヒト血中蛋白質を含有する種子が産生されるのに充分な時間生育させ、植物から種子を収穫する。得られたヒト血中蛋白質は収穫した種子中の可溶蛋白質全体の少なくとも約3.0%を構成する。 (もっと読む)


本発明は、昆虫細胞系において増殖させたペプチドを生産するための製造方法を提供する。該ペプチドは、脂質混合物を補足した培養物中バキュロウィルス粒子に感染させた昆虫細胞培養液中で増殖させる。次いで、接線流ろ過カスケードを使用する方法を用いて、昆虫細胞培養液から該ペプチドを単離する。単離されたペプチドは、昆虫特異的なグリコシル化パターンを有する糖ペプチドである。次いで、ペプチドと修飾基との間に置かれ、該ペプチドおよび修飾基に共有結合しているグリコシル結合基を介した結合により、該糖ペプチドを該修飾基に結合させることができる。該結合体は、グリコシルトランスフェラーゼの作用により、グリコシル化ペプチドから形成される。
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【課題】 スキンケア効果を達成でき、単純な組成物を提供する。
【解決手段】 繊維芽細胞増殖因子1(FGF-1)を含むスキンケア用組成物。前記FGF-1は組換え発現ベクターに組込まれ、分子的特性により特徴付けられる。このFGF-1は分裂促進活性を示し、FGF-2およびKGFの両者のシグナル経路を介在して繊維芽細胞および表皮細胞の増殖を促進できる。変異型FGF-1は、その抗酸化能力、またはさらなるタンパク質分解を受けないことによって、野生型よりも長い半減期を有する。 (もっと読む)


本発明は、γ-グルタミルシステインまたはγ-グルタミルシステイン誘導体のような、システイン部分とグルタミン酸部分との間にα,γアミド結合を含む化合物を調製するプロセスであって、γ-グルタミル基のシステイン誘導体への転移を促進する反応環境中に、システイン誘導体と、γ-グルタミルドナーと、γ-グルタミル基をシステイン誘導体に転移させることができる酵素とを提供することを含むプロセスに関する。本発明はまた、本発明のプロセスにより得られた場合に、γ-グルタミルシステインまたはγ-グルタミルシステイン誘導体のように、システイン部分とグルタミン酸部分との間にα,γアミド結合を含む化合物、並びにその使用にも関する。

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【課題】
グルココルチコイド受容体リガンド結合ドメイン(ドメイン)と非ステロイド骨格を有するリガンド(リガンド)との複合体(複合体)からなる結晶の取得方法を提供可能とすること。
【解決手段】
精製ドメインとドメインとの融合蛋白発現微生物をリガンド非存在下で培養し、回収された微生物の菌体破砕物から融合蛋白を精製ドメインと精製用担体との結合性に基づき回収し、融合蛋白の精製ドメインに存在するプロテアーゼ切断性リンカー(リンカー)をプロテアーゼにより切断することにより複合体を分離・回収し、かつ、前記の破砕・回収・分離工程においてリンカーをプロテアーゼにより切断する前までの工程において微生物又は細胞或いは融合蛋白とリガンドとを接触させる「複合体の取得方法」で得られた複合体に結晶化処理を施すことにより得られる結晶を回収する「複合体を含む結晶の取得方法」。 (もっと読む)


本発明は、消化管上皮細胞の増殖活性を有する幹細胞因子様タンパク質SCFA2、SCFA4、SCFA4vおよびこれらのタンパク質をコードするポリヌクレオチドに関する。本発明はさらに、上皮粘膜変性に関連する疾患の予防と治療のためのSCFA2、SCFA4、SCFA4vを含む医薬組成物の使用にも関する。本発明は、幹細胞因子様タンパク質、SCFA2、SCFA4、およびSCFA4vが消化管の上皮細胞の増殖を誘導するという発見に基づく。SCFA2、SCFA4、もしくはSCFA4v、その断片もしくはアナログを含む組成物は、例えば、化学療法と放射線療法で誘導される粘膜炎、中咽頭、唇および食道の粘膜炎、炎症性腸疾患を含む消化管障害、ならびに、創傷、熱傷、眼科疾患などのその他の状態、および上皮細胞の増殖もしくは再生の刺激が望まれる任意の障害の治療といった、上皮形成が必要な状態の治療に利用される可能性がある。 (もっと読む)


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