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国際特許分類[C12P7/44]の内容

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本技術は、部分的に、アジピン酸を産生するための生物学的方法およびそのような産生が可能な工学的に作り出された微生物に関する。ある実施形態では、方法は、脂肪アルコールオキシダーゼ活性(たとえば6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性、オメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性)を追加するもしくは増加させる遺伝子修飾を導入し、それによって、工学的に作り出された微生物を産生するステップと、宿主微生物に比べて検出可能なおよび/または増加した6−ヒドロキシヘキサン酸デヒドロゲナーゼ活性またはオメガヒドロキシル脂肪酸デヒドロゲナーゼ活性を有する工学的に作り出された微生物を選択するステップとを含む。 (もっと読む)


本発明は、−α−ケトグルタル酸(AKG)をα−ケトアジピン酸(AKA)に変換する工程と、−α−ケトアジピン酸をα−ケトピメリン酸(AKP)に変換する工程と、−α−ケトピメリン酸を5−ホルミルペンタン酸(5−FVA)に変換する工程と、−5−ホルミルペンタン酸をアジピン酸に変換する工程とを含むアジピン酸の調製方法であって、これらの変換の少なくとも1つが異種生体触媒を使用して行われる方法に関する。本発明はさらに、前記方法における少なくとも1つの反応工程の触媒能を有する1つ又は複数の異種酵素をコードする1つ又は複数の異種核酸配列を含む異種細胞に関する。 (もっと読む)


本発明は、不飽和天然脂肪酸から一価不飽和ジニトリル中間化合物を経由させてω−アミノアルカン酸またはこのエステルを合成する方法に関する。本発明の方法は、他の既知の方法と比較して実施が容易であり、環境制約および反応副生物に起因する経済的欠点を回避する。 (もっと読む)


生体源由来のドデカン二酸を精製するための方法、および生体源由来のドデカン二酸を含む組成物が提供される。いくつかの実施形態において、上記方法は、第1に、ムコン酸を、再生可能な炭素源から生物学的に形成する工程、上記ムコン酸をヘキセン二酸に還元する工程、次いで、上記ヘキセン二酸と、不飽和脂肪酸(代表的には、Δ不飽和脂肪酸)とを、メタセシス反応において反応させて、ドデセン二酸を生成する工程を包含する。次いで、ドデセン二酸は、ドデカン二酸に還元される。ドデカン二酸は、ポリマー(例えば、ポリアミド)を形成するために使用され得る。ポリアミドの例としては、ナイロン(例えば、ナイロン6,12)が挙げられる。ナイロン6,12は、ドデカン二酸と、1,6−ヘキサメチレンジアミンとを反応させることによって形成され得る。
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本発明は、グルタコネートCoA-トランスフェラーゼおよび2-ヒドロキシグルタリル-CoAデヒドラターゼ系を共発現する組み換え微生物を培養することによる、不飽和ジカルボン酸の生体触媒的製造のための新規な方法に関する。本発明はまた、対応する組み換え宿主、そのような宿主を作製するために好適な組み換えベクター、発現カセットおよび核酸、ならびに該生体触媒的製造法により取得される前記ジカルボン酸を利用するポリアミドまたはポリエステルコポリマーの作製方法にも関する。 (もっと読む)


ポリヒドロキシアルカノアートを製造するための組換え宿主、および再生可能な炭素基質からポリヒドロキシアルカノアートを製造するための方法を提供する。5炭素化合物、例えば5−アミノペンタノアート(5AP)、5−ヒドロキシバレラート(5HV)、グルタラートおよび1,5ペンタンジオール(PDO)を産生する或る組換え宿主も提供する。1つの実施形態は、ポリヒドロキシアルカノアートシンターゼおよび5−ヒドロキシバレラート−CoA(5HV−CoA)トランスフェラーゼからなる群から選択される異種酵素をコードする遺伝子を発現する組換え宿主を提供し、ここで、該宿主は、5−ヒドロキシバレラートを含有する重合体を産生する。好ましくは、該宿主はポリヒドロキシアルカノアートシンターゼおよび5HV−CoAトランスフェラーゼの両方を発現する。該宿主は原核生物または真核生物でありうる。好ましい原核宿主は大腸菌(E.coli)である。該組換え宿主により産生される重合体は5−ヒドロキシバレラートの同種重合体または共重合体でありうる。好ましい共重合体はポリ(3−ヒドロキシブチラート−コ−5−ヒドロキシバレラート)である。
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本発明は、C10、C12、C14、C16またはC18鎖長の直鎖ジカルボン酸を製造する方法を提供し、前記方法は、再生可能資源である供給物を提供するステップと;前記供給物を水素存在下、約250℃〜約425℃の温度および約500psig〜約2500psig(3450kPa〜約17,250kPa)の圧力で触媒に接触させて、少なくとも5:1の偶数鎖アルカンと奇数鎖アルカンとの比率を有してC鎖長の直鎖アルカンを含んでなる炭化水素生成物を製造するステップと;前記C鎖長の直鎖アルカンの少なくとも一部をC鎖長の直鎖ジカルボン酸に発酵させるステップを含んでなり、式中、n=10、12、14、16または18である。前記触媒は、酸化物と、モリブデンと、ニッケル、コバルト、およびそれらの混合物からなる群から選択される1つ以上の活性金属とを含んでなり、前記触媒は硫化形態である。 (もっと読む)


リシノール酸類似体、及び前記リシノール酸類似体を含むオリゴマー及びポリマーの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、アジペート、6−アミノカプロン酸またはカプロラクタム経路を有する天然に存在しない微生物を提供する。当該微生物は、そのそれぞれのアジペート、6−アミノカプロン酸またはカプロラクタム経路に酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含有する。加えて、本発明は、アジペート、6−アミノカプロン酸またはカプロラクタムを生産するための方法を提供する。この方法は、アジペート、6−アミノカプロン酸またはカプロラクタム生産性微生物であって、アジペート、6−アミノカプロン酸またはカプロラクタム経路酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸をそのそれぞれの産物の生産に十分な量で発現するものである上記微生物を、アジペート、6−アミノカプロン酸またはカプロラクタムを生産する条件下でおよび十分な期間にわたって培養することを含み得る。 (もっと読む)


本発明は、ジカルボン酸(二塩基酸)を合成可能なポリケチドシンターゼ(PKS)を提供する。そのような二塩基酸としてはジケチド二塩基酸およびトリケチド二塩基酸が挙げられる。本発明は、PKSをコードする組換え核酸、およびPKSを含む宿主細胞を含む。本発明は、二塩基酸を生成するための方法も含む。 (もっと読む)


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