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国際特許分類[C12R1/06]の内容

国際特許分類[C12R1/06]に分類される特許

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【課題】酵素による不斉水解法で、光学活性な3−(3−ヒドロキシフェニル)−2−アルコキシプロパン酸(2)等を製造する。
【解決手段】3−(3−ヒドロキシフェニル)−2−アルコキシプロパン酸エステル(1)の鏡像異性体混合物のうち、一方の鏡像異性体のエステル基を優先的に加水分解する能力を有する下記不斉加水分解酵素、又は該酵素の産生能を有する微生物の培養物若しくはその処理物を用いて不斉加水分解する。




[式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基、Rは炭素数1〜6のアルキル基を表す。*印を付した炭素原子は不斉炭素原子を表す。]
[不斉加水分解酵素]
Penicillium属、Pseudomonas属、Rhizomucor属及びArthrobacter属からなる群より選ばれる微生物を起源とする加水分解酵素。 (もっと読む)


【課題】光学活性3−ヒドロキシアミノ酸誘導体を、より高い光学純度で安価かつ簡便に製造する新規な方法を提供する。
【解決手段】3−オキソアミノ酸誘導体のβ位のカルボニル基を立体特異的に還元する能力を有する微生物の菌体及び/または該菌体処理物を、該3−オキソアミノ酸誘導体下式(2)を生成させることを特徴とする、光学活性3−ヒドロキシアミノ酸誘導体の製造方法。


(式中、Rはアルキル基、アリール基、又はヘテロ環基を示し、Rは炭素数4以上のアルキル基、炭素数4以上のアルコキシ基、アリール基、又はヘテロ環基を示し、Rはアルキル基またはアリール基を示し、RからRにおけるアルキル基、アルコキシ基、アリール基及びヘテロ環基は置換されていてもよい) (もっと読む)


【課題】 複数の有機汚染物質に汚染された環境下にあっても、それらの汚染物質を同時に分解することができる安定性のある複合微生物系を得ること、及び、PCNBやシマジンなどの難分解性の有機汚染物質をより効果的に分解すること。
【解決手段】 多孔質材に少なくとも一の有機汚染物質を分解することが可能な分解菌Aと、他の一の有機汚染物質を分解することが可能な分解菌Bとを集積させた複合分解菌集積保持担体を製造した。分解菌AがPCNB分解菌、特にノカルディオイデスエスピーPD653の有する菌学的性質の一部又は全部の性質を有する分解菌を含む分解菌とし、分解菌Bがシマジン分解菌、特にベータプロテオバクテリアCDB21の有する菌学的性質の一部又は全部の性質を有する分解菌を含む分解菌とした。 (もっと読む)


【課題】 耐老化性を有する新規澱粉質と、当該澱粉質を原料澱粉質から酵素的に効率よく製造する方法並びにその用途を提供することを課題とする。
【解決手段】 顕著な老化耐性を有する、6−α−マルトシル分岐構造及び/又は6−α−マルトテトラオシル分岐構造を有する分岐澱粉と、原料澱粉質をほとんど低分子化することなく、当該分岐澱粉を製造する方法並びに当該分岐澱粉の用途を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 有機溶媒耐性の高いニトリラーゼ生産微生物及び該微生物のニトリラーゼ活性を利用して、ニトリルから効率的にカルボン酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】 40%の有機溶媒存在下20℃で60分処理した時のニトリラーゼ活性が10%以上残存するアースロバクター属に属する微生物、具体的にはアースロバクター エスピー F−73株及び/またはその処理物からなるニトリラーゼ活性物質とニトリルを、水系反応液に有機溶媒を添加した反応液中で接触させて該ニトリルを加水分解し生成するカルボン酸を回収する。 (もっと読む)


本発明は、減少された又は排除されたL−セリンデヒドラターゼによってL−セリン代謝に関与するタンパク質をコードするコリネ型バクテリアのヌクレオチド配列並びに微生物及びL−セリンの産生方法に関する。
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【課題】式(2)


(式中、R、Rは水素原子等を、Xは臭素原子等を表わす。*は不斉炭素原子であることを表わす。)
で示される光学活性2−ハロカルボン酸化合物および式(3)


(式中、Rは低級アルキル基を表わし、R、R、Xおよび*は上記と同一の意味を表わす。)
で示される光学活性2−ハロカルボン酸エステル化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R、R、RおよびXは上記と同一の意味を表わす。)
で示される2−ハロカルボン酸エステル化合物の一方の光学活性体を優先的に加水分解する能力を有する酵素、または該酵素の産生能を有する微生物の培養物もしくはその処理物を、前記式(1)で示される2−ハロカルボン酸エステル化合物に接触せしめることを特徴とする式(2)で示される光学活性2−ハロカルボン酸化合物および式(3)で示される光学活性2−ハロカルボン酸エステル化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、純度90%以上のジフルクトース・ジアンヒドリドIII(di−D−fructofranose−1,2’;2,3’dianhydride、以下、DFAIII)をR−Bx10〜60、好ましくは40〜55の濃度で有するDFAIII精製液に、粉末活性炭を5%以下添加して攪拌した後、固液分離し(ケイソウ土濾過、メンブランフィルター濾過、限外濾過、連続遠心分離等)、分離液を濃縮した後、直ちに結晶化して、高純度のDFAIII結晶を製造する。本発明の方法は、DFAIII結晶が効率的に工業生産できるだけでなく、得られた結晶は従来品と異なり、臭いがないという特徴を有するので、医薬品や飲食品用途に好適である。 (もっと読む)


本発明は、ラクトースからガラクトースの10〜50%、グルコースの0〜48%、フルクトースの1〜25%、グルコン酸の1〜48%、ならびに未転化ラクトースおよび非ラクトース二糖およびオリゴ糖の0〜25%の混合物を含む炭水化物の組成物を製造する方法、ならびにこの方法によって製造される組成物とこれら組成物を含有する食品および飲料に関する。 (もっと読む)


【課題】
光学活性2−ヒドロキシ−5−(4−メトキシフェニル)−ペンタン酸エステルを効果的に製造すること。
【解決手段】
一般式(1)
【化1】


(式中、RはC1−C8を表す。)
で示される5−(4−メトキシフェニル)−2−オキソペンタン酸エステルを、一般式(2)
【化2】


(式中、Rは前記と同じ意味を表す。)
で示される光学活性2−ヒドロキシ−5−(4−メトキシフェニル)−ペンタン酸エステルに不斉的に還元する能力を有する、アルスロバクター属、シュードモナス属、ハンセヌラ属、ヤマダジーマ属、キャンディダ属、コリネバクテリウム属、クロエッケラ属、ピキア属及びコマガタエラ属に属する微生物群の中から選ばれた微生物又はその処理物を前記一般式(1)で示されるエステルに接触させることを特徴とする光学活性2−ヒドロキシ−5−(4−メトキシフェニル)−ペンタン酸エステルの製造方法等。 (もっと読む)


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