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国際特許分類[C21C7/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 銑鉄の処理,例.精製,錬鉄または鋼の製造;鉄系合金の溶融状態での処理 (3,894) | グループ1/00〜5/00に包含されない溶融鉄系合金,例.鋼,の処理 (1,907)

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【課題】 ストラス寿命試験の10%破断寿命(B10寿命)が5×107回以上となる高疲労寿命の高疲労強度鋼鋳片の製造方法を提供する。
【解決手段】 高炉で溶製された溶銑を転炉で脱炭精錬して溶鋼を溶製し、該溶鋼を転炉から取鍋に出鋼し、その後、取鍋内の溶鋼に加熱攪拌処理を施した後に真空脱ガス処理を施し、次いで、得られた溶鋼を連続鋳造機で連続鋳造して高疲労強度鋼の鋳片を製造するにあたり、前記出鋼後に取鍋内の転炉スラグを取鍋から除滓し、該転炉スラグの除滓後、取鍋内に媒溶剤を添加して、該媒溶剤の添加によって生成される取鍋内スラグの組成を、比[質量%CaO/質量%SiO2]が6.0〜12.0、比[質量%CaO/質量%Al23]が1.5〜3.0、MgO含有量が4.0質量%以下、TiO2含有量が1質量%以下で、且つ、取鍋内スラグの1600℃での粘度を1.3〜2.0poiseに調整し、前記加熱攪拌処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性及び表面性状に優れ、かつニッケル製錬プラント及び海洋構造物等への使用に耐えるFe−Ni−Cr−Mo合金を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.01〜0.50%、P:0.020%以下、S:0.0015%以下、Ni:30.00〜32.00%、Cr:26.00%を超え28.00%以下、Mo:6.00〜7.00%、Cu:1.00%を超え1.40%以下、Al:0.001〜0.10%、N:0.15〜0.25%、B:0.0005〜0.0030%、Ca:0.0001〜0.0020%、Mg:0.0001〜0.0050%、O:0.0001〜0.0050%、残部:Feおよび不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置を用いずに取鍋内部の溶鋼の流れに水平方向の旋回成分を付与し得る取鍋精錬装置およびこれを用いた取鍋精錬方法を提供する。
【解決手段】この取鍋精錬装置1は、底吹きプラグ3を取鍋底面1aの中心Oから離れた位置に設置するとともに、この底吹きプラグ3の位置に近い側の側壁面1bに、この側壁面1bの周方向に沿って凸条に形成された整流部5を設けた。 (もっと読む)


【課題】複雑な装置を用いずに取鍋内部の溶鋼の流れに水平方向の旋回成分を付与し得る取鍋精錬装置およびこれを用いた取鍋精錬方法を提供する。
【解決手段】この取鍋精錬装置1は、底吹きプラグ3を取鍋底面1aの中心Oから離れた位置に設置するとともに、底面1aの中心Oと底吹きプラグ3の位置を結ぶ直線Lに対して交差する方向に沿って凸条をなす整流部5を取鍋1内部の底面1aに設けた。 (もっと読む)


【課題】吸引能力の強大な真空排気装置を適用することなく、システム内を所望の高真空雰囲気とでき、かつこの高真空雰囲気を維持することができるとともにダスト捕集性にも優れた真空脱ガスシステムを提供する。
【解決手段】真空脱ガス槽Tと、真空排気装置Eと、これらを繋ぐ配管系Lと、排ガスからダストを分離除去するダストセパレータ1と、からなる真空脱ガスシステム10において、ダストセパレータ1は、流入する排ガスが衝突するとともにその角度を変化自在な可動式の衝突板を備え、真空脱ガスシステム10は、衝突板の角度を調整してその開度を全閉から全開まで制御する制御部3と真空度を検知する真空度センサ2をさらに備え、真空度センサ2の検知データに基づいて制御部3が衝突板を回動させてその開度が制御される。 (もっと読む)


【課題】キャスタブル層の外方に配置されている空気がキャスタブル層をこれの径内方向に透過して溶湯通路側に移行することを抑制し、溶鋼等の溶湯に含まれる窒素成分を抑え、溶鋼等の溶湯の高品質化に貢献できる真空脱ガス装置の浸漬管を提供する。
【解決手段】浸漬管1は、縦方向に沿った中心軸線1pの回りに巡らされた芯金2と、中心軸線1pを通過する縦向きの溶湯通路30を形成する芯金2の内周側に筒形状に配置されたれんが層31と、芯金2の外周側に配置され流動性を有するキャスタブル材料を固化させて形成された筒形状のキャスタブル層32とを備える。キャスタブル層32の外周壁面32pには、気体に対して難透過性をもつ気体難透過性部材8が筒形状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】昇降中に溶銑・溶鋼鍋の傾きを把握し、その傾きを矯正することができる溶銑・溶鋼鍋の昇降装置及び昇降方法を提供すること。
【解決手段】2本の油圧シリンダ3a,3bのそれぞれの昇降レベルを検出するレベル検出器10a,10bと、同調装置5Aから分岐して2本の油圧シリンダ3a,3bにつながる2本の分岐油圧ライン6a,6bのそれぞれに接続された油排出ライン7a,7bと、それぞれの油排出ライン7a,7bに設置された開閉弁8a,8bとを設け、レベル検出器により検出した油圧シリンダの昇降レベルの差が所定値以上になった場合、油圧ポンプ4を停止すると共に、高レベルにある油圧シリンダにつながる分岐油圧ラインに接続された油排出ラインの開閉弁を開として油を排出し、前記昇降レベルの差が所定の範囲内に戻ったら、前記開閉弁を閉とすると共に、油圧ポンプの運転を再開させる。 (もっと読む)


【課題】 鉄スクラップを鉄源として利用して溶融鉄を溶製する際に、鉄スクラップによって溶融鉄に持ち込まれる銅及び/または錫を短時間で効率的に除去することのできる、溶融鉄の脱銅・脱錫処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の溶融鉄の脱銅・脱錫処理方法は、取鍋2内の溶融鉄3をRH真空脱ガス装置1の真空槽5と取鍋との間で環流させながら、前記真空槽に設置された上吹きランス13を介して真空槽内の溶融鉄に該溶融鉄に対して可溶な気体を吹き付けて該気体を溶融鉄に溶解させ、溶解した気体成分の真空槽内でのガス化を利用して溶融鉄中に含まれる銅及び/または錫を真空槽内で蒸発除去する。 (もっと読む)


【課題】耐火物を内装する製鋼用レードルを受鋼前に予熱するに際して、より低設備費で加熱効率を約20%から約80%に向上させて省エネルギーを図る。
【解決手段】レードルを断熱カバーで密閉して内部に抵抗発熱体を設け、容量に対応した大出力で耐火物を放射加熱する。出力に対応した発熱体表面積を特定し、発熱体を1600℃以上とし、耐火物表面を1250℃以上に予熱する。熱排ガスなしと断熱性と大出力とにより熱損比率が小さくなり高加熱効率が得られる。高速加熱によりアーク溶解炉サイクルと同時間内で予熱されるので安価な夜間電力のみで運転可能となる。電源設備には既設のレードル精練用のアーク式再加熱装置の電源を切替転用する。 (もっと読む)


【課題】還流真空槽を用いて溶鋼の真空脱ガス処理中を行うに当たって、真空不良やスラグの吸い込み等のトラブルを耐火物の厚み増しを伴うことなしに抑制するとともに、浸漬管の寿命をより一層延長する。
【解決手段】真空槽に設けられた浸漬管5、6を、取鍋7に収容された溶鋼中に浸漬させて、該取鍋の昇降移動により該浸漬管5、6の浸漬深さを一定保持しつつ、該真空槽及び該取鍋7の相互間にわたって該溶鋼を還流させることにより該溶鋼中のガス成分を除去するに当たり、前記溶鋼の還流中に、マイクロ波レベル計8により前記取鍋7内のスラグ面レベルを計測し、この計測結果に基づいて、該浸漬管の取り付けフランジの下端面から該取鍋内スラグのスラグ表面に至るまでの距離Lを100〜200mmの範囲に保持する。 (もっと読む)


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