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国際特許分類[C22B7/02]の内容

国際特許分類[C22B7/02]に分類される特許

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【課題】製鉄ダストや製鉄スラッジなどのような含水粉体を造粒する場合の最適な造粒条件を見出すために、造粒物の保形性などの性状を的確に評価することができる評価方法を提供する。
【解決手段】含水粉体を主体とする原料を造粒して得られた造粒物の評価方法であって、造粒直後の複数の造粒物を容器に装入し、該造粒物に上部から荷重をかけた状態で養生し、該養生後の造粒物の状態を評価する。好ましくは、(a)造粒物の崩れ・変形状況、(b)造粒物どうしの付着状況、のうちの少なくとも1つを評価し、必要に応じてさらに、(c)容器から取り出したままの造粒物を落下試験に供した際の造粒物どうしの分離状況、を評価する。 (もっと読む)


【課題】水分を含有する製鉄ダストや製鉄スラッジを、特別な乾燥処理を施すことなく適切に造粒し、炉原料に好適な造粒物を製造する。
【解決手段】造粒すべき原料が入れられるドラム1と、ドラム1内を公転する撹拌翼2と、ドラム1内を撹拌翼2とともに公転しつつ自転する撹拌ロータ3を備え、撹拌翼2の公転方向及び公転速度と、撹拌ロータ3の自転速度を可変とした造粒物製造装置を用い、製鉄ダスト等を主体とする原料を、好ましくは撹拌翼2の公転方向及び公転速度と撹拌ロータ3の自転速度を選択し、特定の解砕工程、混合工程、造粒工程、整粒工程、再解砕工程、再整粒工程で順次処理することにより、造粒物を製造する。 (もっと読む)


【課題】鉛滓から生成される排液量を少なくでき、鉛滓から銅を除去することが可能な鉛滓の処理方法を提供する。
【解決手段】鉛滓中に硫酸と硫酸第二鉄と空気を加え、浸出液中に銅を浸出させる工程と、浸出液をろ過により固液分離する工程と、固液分離後の浸出液に硫化剤を加えて硫化処理し、硫化銅を生成させる工程と、硫化処理後に得られる硫化液をろ過により固液分離し、硫化液中から硫化銅を除去する工程とを備える鉛滓の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 製錬ダストからの不純物の回収率を向上させることができる、製錬ダストの分離装置および製錬ダストの分離方法を提供する。
【解決手段】 製錬ダストの分離装置は、製錬ダストを浸出液に導入することによって得られるスラリーが導入される分離槽と、分離槽内のスラリーに上昇流を生じさせる上昇流発生装置と、を備え、分離槽は、分離槽の上部に滞留するスラリーを排出するための排出口と、分離槽の下部に滞留するスラリーを排出するための排出口とを有する。 (もっと読む)


【課題】ヒ素と銅との分離性において、当該ヒ素浸出液中の銅濃度が<0.1g/Lと殆ど含まれない状態にまで分離可能であり、さらに薬剤コストが低廉で銅の早期回収を可能とする、非鉄製錬中間産物からの銅とヒ素との分離方法を提供する。
【解決手段】銅とヒ素とを含む非鉄製錬中間産物と元素状硫黄とを混合したスラリーへ、浸出操作を施して銅を含む浸出残渣とヒ素を含む浸出液とを得る、銅とヒ素との分離方法であって、浸出操作は、前期浸出と後期浸出とを逐次的に行うものであり、前期浸出は、上記スラリーへ酸素または酸素含有ガスを吹き込みながら行う酸化浸出であり、後期浸出は、上記スラリーへSOガスまたはSO含有ガスを吹き込みながら行う還元浸出する。 (もっと読む)


【課題】自溶炉工程において発生する自溶炉ダストから鉛、亜鉛等の有価金属を回収し資源化する。 また、鉛、砒素等を選択的に揮発させた該処理ダストを自溶炉へ投入することにより、自溶炉で発生するスラグ中へ移行する鉛、砒素等の重金属を減少させ、重金属濃度の低い好ましいスラグを製造する。
【解決手段】自溶炉ダストに還元剤、塩化物を添加して不活性ガス雰囲気で乾式熱処理し、ダスト中の重金属を揮発させ、銅を揮発させずに、その他重金属を選択的に揮発させ、該処理ダストを自溶炉へ投入することを特徴とする自溶炉の操業方法。 (もっと読む)


【課題】鉛溶鉱炉煙灰、鉛製錬以外の製煉煙灰、ゴミ焼却煙灰、ファンネルガラス等の鉛ガラスのように、酸化鉛或いはハロゲン化鉛を含む不要物を原料として用いて、800℃以上に加熱することなく、金属鉛を回収する。
【解決手段】酸化鉛又はハロゲン化鉛を含有する鉛含有組成物原料を、水酸化ナトリウム及び還元剤と混合して400〜700℃に加熱することにより、鉛含有組成物原料に含まれる酸化鉛又はハロゲン化鉛を還元して金属鉛として回収することを特徴とする金属鉛の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】高純度の廃酸石膏を低コストで製造する。
【解決手段】廃酸石膏の製造方法は、銅製錬において発生する硫酸を含んだ廃酸に水硫化ソーダを加え、酸化還元電位を20〜150mV(vs.SCE)に調整して硫化反応を行い、砒素を硫化物として除去する廃酸処理工程と、砒素の硫化物を除去した廃酸にアルカリを加えて中和反応を行うことで石膏を作製する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理対象物(例えば、セメントキルン抽気ダスト)中の回収対象物質(例えば、鉛)の含有率が変動する場合であっても、回収された浮鉱が、常に、回収対象物質の高い含有率及び高い回収率を有し、かつ、少ない浮遊選鉱処理槽によって効率的に処理することが可能な浮遊選鉱処理方法を提供する。
【解決手段】浮遊選鉱処理槽内の回収対象物質の希薄部に設けられたスラリー排出口11からのスラリー排出量が、該浮遊選鉱処理槽内のスラリーの液面4aのレベルが一定の範囲内に保たれるように制御される。これにより、排出されるスラリーS2中の回収対象物質は低い含有率となり、浮遊選鉱処理槽において回収対象物質を高い含有率で含む浮鉱が回収される。該浮鉱は非鉄精錬原料等として用いられ、一方、回収対象物質を実質的に含まない沈鉱はセメント原料等として用いられる。 (もっと読む)


【課題】ヒ素と金属とを含んでいる非鉄製錬中間産物から、大気圧下において、銅とヒ素とを分離して回収出来、薬剤コストが低廉で、銅の早期回収が可能な、非鉄製錬中間産物の湿式処理方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬中間産物をスラリー化する工程と、前記スラリーへSOガスと、元素状硫黄とを添加し、当該スラリーのpH値を、1以下とする浸出工程(A)と、前記浸出工程(A)で得られたスラリーへSOガスを添加し、当該スラリーのpH値を、1を超えた値とする浸出工程(B)と、前記浸出工程(B)の浸出工程で得られたスラリーを固液分離し、金属を浸出残渣として、ヒ素を浸出液として回収する工程とを有し、前記浸出工程(A)と、前記浸出工程(B)とを、逐次実施することを特徴とする非鉄製錬中間産物の湿式処理方法を提供する。 (もっと読む)


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