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国際特許分類[C22C16/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | ジルコニウムを基とする合金 (94)

国際特許分類[C22C16/00]に分類される特許

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【課題】アモルファス相の形成能が高く、高強度、低ヤング率を有し、経済的に製造することができるZr基金属ガラス合金を提供する。
【解決手段】原子割合で、50%以上70%以下のジルコニウム(Zr)、15%以上30%以下の銅(Cu)、5%以上15%以下のアルミニウム(Al)、2%以上20%以下の鉄(Fe)、および0.01%を超え0.2%以下の窒素(N)を主要成分とし、水素(H)、酸素(O)、炭素(C)のいずれか1種以上を不可避不純物として含有する原料からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ジルコニウム基合金の腐食および水素吸収を抑制する。
【解決手段】水冷却型原子炉に装荷される燃料集合体10の燃料棒14やスペーサ17、ウォータロッド22、あるいは、チャンネルボックス23に用いられるジルコニウム基合金の合金成分は、スズ濃度をCSn(質量%)、鉄濃度をCFe(質量%)、クロム濃度をCCr(質量%)としたときに、CSn≦1.2、0.5≦CFe+CCr≦0.8、0.26≦CFe/CCr≦1.7を満足し、さらに、バナジウム、ランタン、プラセオジムおよびゲルマニウムから選択される1以上の元素を含む。バナジウム、ランタン、プラセオジムおよびゲルマニウムの4種類の元素濃度の合計をC(質量%)としたときに、0.1≦C≦0.31を満足することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セパレータに製造された場合に、低い接触抵抗を長期間維持して使用することができるという効果を有し、かつ、例えば製造ロット等が違っても、前記効果のばらつきが生じ難いチタン基材およびこれを用いた燃料電池セパレータを提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池セパレータ用の基材は、表面に、Au,Ptから選択される1種以上の貴金属元素に、Nb,Ta,Zr,Ti,Hfから選択される1種以上の非貴金属元素を5〜65原子%含有する合金からなる貴金属合金層3を形成後、300〜800℃で熱処理されて燃料電池用のセパレータ1を構成するための、チタンまたはチタン合金からなるチタン基材2であって、表層において、X線光電子分光分析により測定された280〜284eVの範囲に結合エネルギーを有する炭素の濃度が30原子%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた強度と導電性を兼ね備えた複合化金属ガラスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】この複合化金属ガラスは、アモルファス構造を有し強度に優れた金属ガラス母相中に、導電性に優れた純銅・銅合金、または純銀・銀合金が分散した複合組織から成る。この製造方法として粉末冶金法を用いることを特徴とし、母相となる金属ガラス粉末と銅などの導電性粉末を混合し、金属ガラスの過冷却液体領域近傍の温度で加熱、圧縮して複合化金属ガラスバルク材を作製する。そして、必要に応じて、このバルク材を更に過冷却液体領域近傍の温度で圧延などにより薄板状に加工する。 (もっと読む)


【課題】好適なガラス形成合金を熱可塑鋳造するための方法、装置およびそれにより製造される金属製品を提供する。
【解決手段】この方法は、結晶化抵抗が最小である温度Tnoseより低くガラス転移温度Tgより高い熱可塑ゾーン内の温度に合金を保持して連続処理またはバッチ処理する熱可塑鋳造を行なった後に、急冷工程により外囲温度にまで冷却する。この熱可塑鋳造プロセスを実施するための装置および熱可塑鋳造プロセスによって形成された製造物も提供する。 (もっと読む)


全体又は選択された部分がアモルファス金属のマトリクス中に結晶性又はナノ結晶性金属粒子を有する複合体からなる三次元物体を製造する方法である。金属粉末層(4)は熱伝導ベース(1、13)に適用され、放射銃を用いて前記層の限定されたエリアが逐次的に融解され、融解されたエリアはアモルファス金属として凝固するように冷却される。放射銃は、前記層の一又は複数の限定されたエリアの融解との関連において、アモルファス金属のマトリクス中に結晶性又はナノ結晶性金属粒子を有する複合体が形成されるように規定された時間−温度曲線に従って融解エリアが冷却されるように調整される。前記方法は、所望の範囲の複合金属を含有する連続層が形成されるまで繰り返される。新たな粉末層(4)が適用されて前記方法が繰り返され、三次元物体の逐次的な構築のために、前記新たな層が下層に融合される。
別の方法としては、最初にアモルファス金属のみからなる層が形成され、引き続いて、前記層の限定されたエリアが放射銃を用いて加熱され、アモルファス金属がアモルファス金属のマトリクス中に結晶性又はナノ結晶性金属粒子を有する複合体に転換するように規定された時間−温度曲線に基づいて熱処理される。 (もっと読む)


【課題】核燃料用のペンシルケースまたはガイドチューブ用に用いられる合金およびチューブの製造方法に関する。
【解決手段】このチューブはジルコニウムをベースとした合金の棒材から形成され、鉄およびクロムまたはバナジウムのいずれかを合計して0.03〜0.25重量%、0.8〜1.3重量%のニオブ、2000ppm以下のスズ、500〜2000ppmの酸素、100ppm以下の炭素、5〜35ppmの硫黄、および50ppm以下の珪素を含んでいる。棒材は1000〜1200℃に加熱した後に水冷焼入れされ、600〜800℃に加熱した後にブランクを押出し、ブランクに少なくとも4回の冷間圧延加工を施してチューブを形成して560〜620℃の中間熱処理を行い、不活性雰囲気または真空中で560〜620℃の最終熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れながら貴金属使用量を低減した電気接点層を有し、電気接点層の形成後もプレス成形可能な電気接点層付金属材を提供する。
【解決手段】金属基材1と、金属基材1の表面に形成された電気接点層3とを備える電気接点層付金属材10であって、金属基材1の表面に形成され、主成分となるY群(チタン、ニオブ、タンタル、ジルコニウムのいずれか)にPdが添加された合金からなる平均厚さd1が5nm以上100nm以下の接着層2と、その接着層2の表面に形成されたPdを含まない貴金属種としてAu,Pt,Rh,Ir,Agのいずれかからなる平均厚さd2が1nm以上20nm以下の電気接点層3とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】アモルファス金属複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属複合体はアモルファス金属マトリクス中に結晶質延性金属粒子が存在する。合金を液相線温度より高温に加熱する。高温の溶湯からの冷却時に、合金の濃度分配によって溶湯中にデンドライトが生成する。残留する溶湯をガラス転移温度より低温に冷却すると、凝固してアモルファス状態となり、アモルファス金属マトリクス中に結晶質粒子が存在する2相組織が形成される。延性金属粒子は粒径0.1〜15μm、粒子間隔0.1〜20μmである。望ましくは、粒径0.5〜8μm、粒子間隔1〜10μmである。粒子の体積割合は5〜50%、望ましくは15〜35%である。方向性冷却によりアモルファスマトリクス中の延性金属相デンドライトを配向させることができる。Zr-Ti-Cu-Ni-Be合金バルクガラス形成系にニオブを添加した例が提示されている。 (もっと読む)


【課題】耐酸性に優れ、かつ接触抵抗が低い燃料電池用金属セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池用金属セパレータ1は、表面が平面の金属基材2、または、表面の少なくとも一部に凹形状のガス流路が形成される金属基材2を用いて製造された燃料電池用金属セパレータであって、金属基材2の表面に、Nb、Taから選択される1種以上の非貴金属を含んでなる耐酸性金属皮膜3と、この耐酸性金属皮膜3の上にAu、Ptから選択される1種以上の貴金属、および、Zr、Nb、Taから選択される1種以上の非貴金属を含んでなる導電性合金皮膜4と、を有する構成とした。また、本発明に係る燃料電池用金属セパレータの製造方法は、耐酸性金属皮膜を成膜する工程S1と、導電性合金皮膜を成膜する工程S2と、を含んでなる。 (もっと読む)


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