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国際特許分類[C22C16/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | ジルコニウムを基とする合金 (94)

国際特許分類[C22C16/00]に分類される特許

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【課題】成形工程が完了した後に高い弾性限を維持するバルク凝固非晶質合金の成形品を形成する方法を提供する。
【解決手段】TscとTxの差が過冷却温度範囲(ΔTsc)を定義する、ガラス転移点(Tg)、過冷却温度(Tsc)及び結晶化温度(Tx)を有するバルク凝固非晶質合金の原材料を準備する工程と、前記原材料を成形する温度まで加熱する工程と、規定した最大許容成形時間未満の時間と前記原材料のガラス転移温度付近に規定した最高成形温度未満の温度で前記原材料を成形し、成形品が少なくとも1.2%の弾性限を保持するように前記成形品を形成する工程であって、前記最高成形温度がΔTscの大きさに比例しかつ規定した前記許容成形時間が前記成形温度と前記ΔTScの双方に比例する工程と、を含む高弾性限を有する成形品を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】 Zrを含む所定の組成である合金粉末とTiまたはTiを含む合金粉末の混合粉末を用い、かつそれらの粉末を所定の割合で混合することにより、良好なろう付けを実現した航空宇宙機器、医療機器、メガネフレーム、Ti製熱交換器などの製造に使用されるTi系ろう材を提供する。
【解決手段】 質量%で、Cu、Niの1種または2種を30〜90%含み、残部Zrおよび不可避的不純物からなる合金粉末と、Cu、Niの1種または2種を0〜50%含み、残部Tiおよび不可避的不純物からなる粉末を、重量比で8:2〜4:6で混合したことを特徴とするTi系ろう材。 (もっと読む)


【課題】材料溶湯の充填率に及ぼす影響を抑えつつ、結晶化リスクを低減する。
【解決手段】非晶質合金材料を溶解した材料溶湯を金型内に導入する非晶質合金の成形方法は、材料溶湯が導入される前に金型の事前冷却が必要かどうかを判定する事前冷却判定工程S20と、事前冷却判定工程において事前冷却が必要であると判定されたときに、事前冷却を行う事前冷却工程S30とを備え、事前冷却判定工程は、非晶質合金材料の最短結晶化時間及び前記最短結晶化時間における結晶化温度の情報を含むTnoseを取得する結晶化領域算出工程と、金型の情報と材料溶湯の情報とにもとづいて、金型と金型内に導入された材料溶湯とが熱平衡状態に到達した熱平衡点における熱平衡温度と、材料溶湯の導入後熱平衡点に到達するまでの時間とを予測する熱平衡点予測工程と、熱平衡点とTnoseとの位置関係にもとづいて事前冷却が必要かどうかを判定する判定工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】品質の優れた合金塊を簡単で、短時間に作製できる合金塊の作製装置とする。
【解決手段】ハウジング2の溶解室3内にハース5を旋回自在に設け、このハース5に溶解用凹部8と成形用凹部9を形成すると共に、溶解用加熱機構30と反転機構40と搬送機構50を設け、前記溶解用凹部8内に投入した合金材料を溶解用加熱機構30で加熱して溶解、撹拌して粗合金塊とし、この粗合金塊を反転機構40で自動的に表裏反転し、再び溶解用加熱機構30で裏面側から加熱して溶解、撹拌して粗合金塊とし、その粗合金塊を搬送機構50で成形用凹部9にセットした後に成形用加熱機構60で加熱して成形するようにする。 (もっと読む)


【課題】金属粉末の製造方法、それにより製造された金属粉末、および金属粉末製造装置において、脱酸素された金属粉末を効率的に製造することができるようにする。
【解決手段】金属粉末製造装置1により、粉末化する金属を溶融する金属溶融工程と、カルシウムとハロゲン化カルシウムとを加熱し溶解させ、混合溶融物を形成する混合溶融物形成工程と、金属溶融工程で溶融された金属を流下ノズル4から流下させ、混合溶融物形成工程によって形成された混合溶融物を加圧して、流下された金属に吹き付けて、粒子化された金属20Aを形成する混合溶融物吹き付け工程と、混合溶融物吹き付け工程によって金属に吹き付けられた混合溶融物を、金属の表面から除去する除去工程とを備える金属粉末の製造方法を行って、金属粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】耐食性を損なうことなく、高強度で、かつ、十分な延性を有するジルコニウム材料を提供する。
【解決手段】ジルコニウム合金に3GPa以上の圧力を負荷した状態で、45以上の塑性ひずみを付与する冷間加工を施すことにより、生成したω相と加工前から存在するα相からなる2相組織とした後、250〜500℃で焼鈍することにより、平均結晶粒径が100〜1000nmの微細結晶組織を有するジルコニウム材料を得る。 (もっと読む)


【課題】非晶質合金を含む金属部材を、結晶化を生じさせることなく均一に加熱して接合することができる金属部材の接合方法を提供する。
【解決手段】押圧治具を用いた金属部材の接合方法であって、複数の金属部材を、互いの接合面を接触させた状態で押圧治具に設置する設置工程S1と、複数の金属部材を、押圧治具によって押圧しつつ、パルス電圧を印加することにより放電プラズマを発生させて加熱する加圧加熱工程S2とを備え、複数の金属部材のうち、少なくとも一つは20℃以上の過冷却液体領域を有する非晶質合金から形成され、加熱加圧工程S2において、複数の金属部材の接合面は、過冷却液体領域の範囲内の温度まで加熱され、押圧治具において、押圧時に金属部材と接触する押圧面の面積は、複数の金属部材において前記押圧治具と接触する面の面積の2倍以上16倍未満に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水銀型冷陰極蛍光ランプまたは水銀型外部電極蛍光ランプに水銀を效率的に注入するための水銀放出ゲッター組成物を提供する。
【解決手段】水銀放出ゲッター組成物において、質量比でチタン10〜40%、銅10〜40%、水銀20〜60%、及び、アルミニウム、ジルコニウム、ニッケルから選ばれる少なくとも一つ以上の元素を0.1〜20%含んでなる水銀放出組成物Aと、質量比で、ジルコニウム70〜90%及びアルミニウム10〜30%、又は、質量比でジルコニウム65〜85%及び鉄15〜35%からなるゲッター組成物Bとからなり、A:Bの質量比がX:10−X(但し、Xは5〜9の範囲)の混合物で構成されることを特徴とする水銀放出ゲッター組成物。 (もっと読む)


【課題】 従来の硬質皮膜であるTiN皮膜やTiAlN皮膜よりも耐摩耗性に優れた硬質皮膜およびその形成用スパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】[1](Zr1-a-b ,Hfa ,Mb )(C1-x x )からなる硬質皮膜(但し、MはW,Moの1種以上)であって、0≦1−a−b、0≦a、0.03≦b≦0.35、0≦x≦1を満たすことを特徴とする硬質皮膜、[2](Zr1-a-b-c ,Hfa ,Mb ,Dc )(C1-x x )からなる硬質皮膜(但し、DはSi,Bの1種以上)であって、0≦1−a−b、0≦a、0.03≦b≦0.35、0.03≦c≦0.3、0≦x≦1を満たすことを特徴とする硬質皮膜等。なお、上記式において、aはHfの原子比、bはMの原子比、cはDの原子比、xはNの原子比を示すものである。 (もっと読む)


【課題】過酷な成形加工に耐えるジルコニウム(Zr)製薄肉パイプを造管し、これまで存在していない、耐食性の優れたジルコニウム製の液圧成形もしくは、ロール成形ベローズを提供する。
【解決手段】ジルコニウム製薄肉ベローズを成形するため、使用されるジルコニウム製薄肉溶接パイプの造管過程において、溶接金属及び熱影響範囲での酸素プラス窒素の含有量の増加を、100ppm以下に抑制することより、ジルコニウム製ベローズの液圧成形もしくはロール成形を可能とした。 (もっと読む)


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